女「浮気してるよね?」男「>>4」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ガチャッ
女「おかえりなさい、話があるんだけど……」
男「ごめん疲れてるんだ週末に……」
女「浮気してるよね?」
男「>>4」 男「してないよ」
女「……そっか」
~翌日~
トコトコトコトコ
男「…………」
女(ああは言ってたけど最近帰りも遅いし、休日も出ずっぱで怪しい!)
女(どんな女か見てやるんだから!)
女(……でも尾行って思ってたより大変)
~時間経過~
男「お待たせ」
女(誰かと会うみたい……ってあれは>>12!?) わたし「ううん、全然待ってないよ!」
女「嘘……」
女(待ってどういうこと、あれって私だよね)
女(そっくりとかそんな次元じゃない……)
男「それじゃ行こっか」
わたし「うん!」
女(こ、混乱してる場合じゃない、追わないと……!)
~時間経過~
男「ついたね」
女(ここは……>>22?) 女「わたしの墓……?」
男「もう3年になるんだね」
わたし「そうだね」
女(待って、待って!意味がわからない)
女(ほんとは死んでるってこと!? でもあの子は……)
ガダッ
女「あ……」
男「誰かいるの?」
トコトコ
男「……女!なんでここに」
女「えっと、それは……」
女「そ、それより!ここが私のお墓ってどういう事?」
女「それにその子は……」
男「>>30」 男「僕たちの娘だよ」
女「!!」
女「……そっか、そうだった」
女「あなたの浮気を疑って尾行してる時に私事故にあって」
女「生まれたばかりのあの子を残して私……」
女「ホント、最低な母親よね」
男「……ごめん」
女「どうしてあなたが謝るの!私が勝手に疑って……」
男「>>37」 男「弟…欲しいよな?わたし?」
女「それって……」
わたし「急にどうしたのー?さっきから一人でブツブツと」
女(あの子には私見えてないんだ……)
男「あはは、ふと気になってさ」
わたし「うーんでも、欲しいかな!お母さん居なくなって寂しいし……」
わたし「寂しいままじゃお母さんもきっと心配だから」
女「!!」
男「再婚を考えてる人が居るんだ」
男「……だから、ごめん」
女「うぅん、いいの。あの子の言う通りだから」
女「残った貴方達が寂しくなければ、幸せならば私はそれでいいから……」
男「>>43」 男「かそく」
女「かそく……?」
男「うん、うちの家則覚えてる?」
女「どんな時でも家族に寂しい思いはさせない事……だっけ」
男「俺が寂しい思いをさせたばかりに、君が浮気を疑って……」
男「ごめん!本当にごめん!!」
女「……忘れないでいてくれたら、それでいいから」
女「そしたら私は寂しくないから……見守ってるからね」
男「!! ありがとう、ありがとう……!」
女「バイバイ……」
~時間経過~
わたし「ホントに大丈夫?お墓で変だったけど……」
男「……いや、もう大丈夫だ」
男「今度紹介したい人がいるんだけど……」
完 やっちまったと思ったけど良く回収してくれたGJ>>1 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています