0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2023/01/01(日) 13:09:33.348ID:r+3s0rcq02ヶ月前に僕から告白して付き合うことになった。
僕なんかにはもったいないくらい明るくて誰にでも優しくする恋人。
だれにでも優しくしすぎるからヤキモチを妬くことも多いけどその度に「好きなのは僕くんだけだよ♡」と言ってくれる。
そんな恋人が初めてウチに泊まりにくる。
興奮を禁じ得なかった。
でも…
少し来るのが遅いな…
ちょっと心配になってきたそんな時、画面通話が入った。
番号は、恋人のものだ。
「もしも…」
僕の声を遮って画面に映ったのは
「はーい、彼氏くん、見てるー?」
「ギャル男!?」
「君の恋人くん、着くの遅いなって思ってるでしょー?」
「ああ…」
「ほら、これ見えるー?」
そう言ってギャル男が見せたものは、僕が付き合って初めてのデートで買ってあげたお買い物バッグだった。
そして、その中には…
「これって…」
「そうだよーお泊まりだから君にお料理作ろうとしてたくさん買ったんだよ
もうすぐ着くから待っててねー」
「ああ、待ってるよ、気を付けて来てね」
こんな明るいギャル男が僕の恋人になってくれるなんて、まるで夢のようだった。
今日は幸せな日になりそうだ…