14日、アルゼンチン5部リーグのサン・マルティン・デ・ブルサコに所属するエマヌエル・オルテガ(21)が亡くなった。
これを受けて、アルゼンチンサッカー連盟(AFA)は、全カテゴリーの試合を中断すると発表している。
オルテガは2週間前の試合中に頭蓋骨を骨折した。
チームで右サイドバックを務めていた同選手は、相手のプレスを受けて外に押し出される格好で転倒すると、
タッチラインの1メートルほど先にあったコンクリートの壁に頭から激突。ピッチ上の選手たちは慌てた様子でベンチに助けを求め、すぐにえっショック病院に搬送された。
今月6日に緊急手術を受けたオルテガは、14日午前に死亡が確認されたとのこと。AFAは全リーグの一時中断を決定している。