ハルヒ(28)「キョン娘ちゃん...!」

キョン娘(4)「...だぁれ?」

ハルヒ(28)「大きくなったわね、ふふっ、私似かしら?」

キョン娘(4)「?」

キョン(28)「...!おいっ!お前っ」

ハルヒ(28)「キョン!探したわよ、どうしてキョン娘ちゃんに会わせてくれないの!?」

キョン(28)「...はぁ、あのなぁ。家裁で判決が出ただろうが。不貞行為のすべてを確認、接触禁止、慰謝料諸々な」

ハルヒ(28)「そんなの他人が勝手に決めたことじゃない!あたし達なにも話し合ってない!」

キョン(28)「...はぁ...」

キョン嫁「あら、お知り合い?」

キョン(28)「あぁキョン嫁。ん、まぁそんなところだ。高校時代の"知り合い"でな」

ハルヒ(28)「...!!!」

キョン嫁「そうなのですね、こんにちは。いつも主人がお世話になっております。」

ハルヒ(28)「...」

キョン(28)「...さ、キョン娘、あっちのボールプールで遊んでなさい。キョン嫁、連れて行ってくれないか?」

キョン娘(4)「わぁーい!プールプール!」

キョン嫁「あらそう?まぁ、積もる話もあるでしょうに、終わったらフードコートにいらしてくださいね」

キョン(28)「...そんな訳だ。頼むからこれ以上付き纏わないでくれ。じゃあな」

ハルヒ(28)「...」