0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2022/12/11(日) 09:02:28.454ID:SzHWWHMm0床屋はそばにいた子供をちらっと眺めながら
青年の耳元でこう囁きました。
「実は、この子はとてもお馬鹿の子でね。あんまり馬鹿なもんで
良く恵んでやっているだが、その愚かぶりを見せてあげよう。」
そう言うと彼は、
1枚の5ルピー硬貨と2枚の1ルピー硬貨を取り出し、
その子の前に出して聞きました。
「さあ、どっちが欲しいんだ?」
その子は迷わずに1ルピー硬貨2枚の方を選び、
お礼を言って去って行きました。
床屋はそれを見て満足そうに客の青年に言いました。
「言った通りだろう?」
散髪を終えた青年が店を出ると、、、
ちょうどさっきの子どもがアイスクリーム屋さんから
出てくるのを見つけました。
そこで、彼はその子どもに尋ねてみました。
「ちょっと聞いていいかい?
どうして君は5ルピーではなく、1ルピーを選んだんだい?」
すると子どもはこう答えました。
「そりゃ、5ルピーを取った瞬間にゲームオーバーだからさ」