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喜多ちゃん「ごめんなさい!実は私男の子なの!」ぼっちちゃん「えっ」
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2022/12/10(土) 00:23:16.487ID:bJhPNlTBd
喜多ちゃん「今まで黙っててごめんなさい……」

喜多ちゃん「こんなこと誰にも言えなくて……」

喜多ちゃん「でも、ひとりちゃんには打ち明けようと思ったの……」

喜多ちゃん「だって、ひとりちゃんは私の一番の……」

喜多ちゃん「ううん、なんでもないわ」

ぼっちちゃん「…………」
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2022/12/10(土) 00:26:36.539ID:bJhPNlTBd
ぼっちちゃん「あっあの……その……話せたらでいいんですけど……詳しく……」

喜多ちゃん「そうよね。こんなこといきなり言われても、信じられないわよね……」

ぼっちちゃん「信じます!」

喜多ちゃん「えっ」

ぼっちちゃん「喜多ちゃんの言うことなら信じます!」

喜多ちゃん「ひとりちゃん……」
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2022/12/10(土) 00:27:17.343ID:8i+IlKvt0
胸板凄いしな
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2022/12/10(土) 00:29:01.020ID:bJhPNlTBd
喜多ちゃん「たしかに、私は見た目は女の子の身体をしているわ」

喜多ちゃん「でも、生物学的にはオスなのよ」

ぼっちちゃん「…………」

喜多ちゃん「だから、体の中には女の子にある器官が存在しないの……」

ぼっちちゃん「…………」
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2022/12/10(土) 00:31:29.669ID:bJhPNlTBd
ぼっちちゃん「それで……」

喜多ちゃん「?」

ぼっちちゃん「喜多ちゃんは……喜多ちゃん自身は、女の子として生きたいんですか?男の子として生きたいんですか?」

喜多ちゃん「…………」

喜多ちゃん「それが分からないのよ……」
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2022/12/10(土) 00:33:29.108ID:bJhPNlTBd
喜多ちゃん「たしかに、私はふだんは女の子として生きているし、その方が自然だと思うけど……」

喜多ちゃん「私が好きなのは、女の人なのよね……」

喜多ちゃん「だから、男として生きた方がいいんじゃないかって思う時もあるの……」

ぼっちちゃん「…………」
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2022/12/10(土) 00:35:56.621ID:bJhPNlTBd
喜多ちゃん「しかも……」

喜多ちゃん「ふふっ……私ってホントずるい人よね……」

喜多ちゃん「こんなこと聞かされたら、その人も私の言うこと断りづらいわよね……」

ぼっちちゃん「…………」

喜多ちゃん「そう、私の好きな人は……」

ぼっちちゃん「私は喜多ちゃんが好きですよ」
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2022/12/10(土) 00:38:03.589ID:bJhPNlTBd
喜多ちゃん「えっ」

ぼっちちゃん「私は喜多ちゃんが好きです」

ぼっちちゃん「男だからとか女だからとかじゃなくて、喜多ちゃんが好きなんです」

ぼっちちゃん「これからも喜多ちゃんと一緒にギターやりたいし、喜多ちゃんと一緒なら苦手な人付き合いも嫌じゃないです」

喜多ちゃん「ひとりちゃん……」
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2022/12/10(土) 00:41:20.707ID:bJhPNlTBd
ぼっちちゃん「だから、ずっと私と一緒にいて下さい」

喜多ちゃん「………………」

喜多ちゃん「はい……」
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2022/12/10(土) 00:44:33.128ID:bJhPNlTBd
数カ月後

ぼっちちゃん「喜多ちゃん」

喜多ちゃん「何?ひとりちゃん」

ぼっちちゃん「私たち、恋人なんですから……その……」

喜多ちゃん「?」

ぼっちちゃん「な、なんでもないです!」

喜多ちゃん「ひとりちゃん、もしかして……私とそういうことがしたいの!?」

ぼっちちゃん「////」こくり

喜多ちゃん「ごめんなさい!女の子にそんなこと言わせるのは、NGだったわね……」
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