那覇市にある人気おでん店の50代女性店主が8月に死亡し、沖縄県警が殺人の疑いで30代の娘とその夫を逮捕したことが6日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、女性は「おでん東大」の店主で、建物内で心肺停止の状態で見つかった。

 おでん店は、旅行ガイドブックにも掲載される人気店で、沖縄都市モノレール(ゆいレール)安里駅近くの居酒屋など飲食店が軒を連ねる通称「栄町」にある。6日、シャッターは下ろされ、閉店を告げる紙が張られたままになっていた。

 近くの食材店によると、20年以上前からおでん店に野菜を卸していたといい、店員は「信じられない」と話した。

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