最近のゲームがつまらないという理由がこれだ。ここまで正論を言われたら言い返せないね。

1.ゲームがコンテンツの一部となった

つまらなくなった理由の大半がコレだ。

1.1.コンテンツとは

例えば、発売当時、「FF7」といえば、「ゲーム」であった。ところが今では、「FF7」といえば、「ゲームとして発売され、多くの関連商品があるもの」である。
それが、ゲームがコンテンツの一部となるということだ。
「FF7」というコンテンツにはゲームが含まれ、フィギュアが含まれ、DVDが含まれ…etc。
コンテンツとは、つまり、内部にいくつかのものが存在するものである。
1.2.ゲームがコンテンツの一部となることの弊害

ゲームを作る際に、コンテンツの利益を最大化させようとするため、ゲーム自体の面白さが最大化されない。

会社だからね。しょうがない。しょうがないけど、つまらない。
FF7の例だと、先にゲームがあった。コンテンツの一部としては考えられていなかった(と思う)。FF7を作って、売れたから関連商品を出そうという流れだった(と思う)。

しかし、今は違う。
FF13、お前はダメだ。もう本当にどうしようもない。アンサガよりもダメだ。

FF12もダメだ。インターナショナル版の倍速機能は必須だ。
クロノ・クロスが出たときから言っていることだが、「全部のゲームに試作テレシフターみたいなアイテムを導入しろ。」

(読者にわかりやすい例を出しただけで、俺はアンサガ大好きだ。メモカ2つないと話にならなかったり、全身鎧でやっとまともなバランスだったりするけど、導入が不親切だったことと、サガを名乗ったことの2つが大きな失敗要因だった。ああー、佐賀サガ電車乗りたい!)

キャラデザの時点でフィギュア化や映像化を考えてるから、とんがっていない。半端リアル。

FF5のギルガメッシュが、最初からフィギュア化を考えてデザインされていたか?
否!人気出るかわからんうちから、あんなフィギュア作れんわ!人気出たからフィギュア化された。それだけだ。

面白いゲーム作りたいなら、ゲームを作れ!いや、作ってくれ!頼む!

いっそ自分がディレクターになろうかとも思う、今日この頃。