二郎「ニンニク入れますか?」クラピカ「スラム流でしか会話ができないのか?」
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クラピカ「(ニンニクを入れる、この言葉から論理的に考察するしかない
ラーメンにおけるニンニクは一般的には出汁を取る際などに使われるが客に選択肢を与えてる以上この線は考えづらい
ゆえに無料トッピングとしてニンニクを後乗せするかどうかを尋ねていると考えるのが妥当だろう)
ああ、入れてくれ」キリッ
二郎「チッ!ニンニク入れるんですね?いいですねー?」イライラ
クラピカ「もちろんそれで結構だ普通の理解力があれば確認は不要だと思うが?」 来店2回目
二郎「ニンニクいれますかー?」
クラピカ「(前回はなぜか店主を怒らせてしまったラーメンにニンニクを入れるかどうか、この問いに答えること自体が罠である可能性が高い
ゆえに答えは沈黙)
…………」
二郎「チッ!普通にお出ししますねー」 来店3回目
クラピカ「(他の客のオーダーを聞く限りやはりトッピングを答えるのは間違いない
しかもそれははい、いいえで済むような話ではなくより複雑なカスタマイズができる…!
ニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメこの4つの文節から構成されており『マシ』というのは量を増やす用語であると考えられる
だがニンニク、ヤサイは理解できるがアブラとカラメが不明だ…)
店主、ニンニク少なめヤサイマシで頼む」
二郎「……あいよー」 来店4回目
クラピカ「(ラーメンにおけるアブラとは鶏油を指す場合と背脂を指す場合があるが二郎のようなジャンクなラーメンおいては十中八九後者であろう
次にカラメであるが絡める、カラメル、辛めなどの意味が推察される
一番可能性があるのは味変としての辛め、つまり唐辛子などのトッピングだろう)
ニンニクヤサイアブラカラメで」
店主「あいよー」 来店5回目
クラピカ「(カラメが辛さを示唆する言葉でないのは予想外であった
前回出された一杯の味は以前食べわたものより味が濃かったのは気のせいではないだろう
つまりカラメとは味濃いめ、醤油スープの濃度が濃いことを指してるのだろう
ならばこれまでの経験から私が頼むべきオーダーは…)
ニンニク少なめヤサイマシ……」
店主「あい…」
クラピカ「さらにアブラカラメで頼む、ここまでワンセンテンスだよろしいか?」
店主「あいよー」 クラピカ「豚ダブルをくれ」
常連「おっ?お嬢さんみたいなちっこいのがそんな量食えるのかー?」
クラピカ「…ひとを見た目で判断しないことだな」
常連「でもよー残したらギルティだぜ?ほんとに食えんの?w」
クラピカ「……ここから先は言葉を選べ」ゴゴゴゴゴ
常連「ヒィッなっなんだってんだよ」そそくさ クラピカ「(普通のラーメンがチャーシュー=豚が2枚、対して豚入りラーメンという表記のメニューがチャーシュー5枚というのはこれまで確認していた
それならば豚Wとはチャーシューが4枚、あるいは10枚と考えられるが価格的に豚Wは豚入りより高いため前者はありえない
つまり豚Wは10枚のチャーシューがくるはずだ…)
店主「あい豚ダブルねー」
→チャーシュー8枚
クラピカ「!?」
常連「あーそれ枚数にはばらつきあるからw」 死は全く怖くない
一番恐ろしいのはロットを乱したうえにお残しするギルティだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています