高橋光(20)「きゃ!ココはどこ……?」俺(20)「どうやら閉じ込められたようですねぇ…」
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めるる(20)「あ、ヒカルちゃん起きたの…」
高橋光「めるちゃん…ここは?」
めるる「私にも分からないの……」
俺「ハッハッハッハッ」
めるる「何!?なんで笑ってんのよあんた!」
俺「いや~、これは失礼。非常にこの空間が面白くてね。。。」
めるる「なんなのこいつ…」
俺「ではここで私からお話しましょうか…。」
高橋光「なんか知ってるの…?」
俺「いえ、何も。……ただ推理を少しね…?」
俺「この部屋に集められたのは私を含め4人。生見さん、高橋さん、私そして、森さん。僕らには唯一共通点がある。」
めるる「共通点…?」
俺「生見さんは今年おいくつですか?」
めるる「わ、私はハタチだけど…」
俺「高橋さんは?」
高橋光「私も20歳…」
俺「そしてかくゆう私も20歳です。」
俺「そして、先程から部屋の隅でうずくまっている森さん?あなたも20歳ですよね」
森七菜(20)「えぇ、そうよ…」 俺「そおぉぉぉぅう!つまり我々には共通点があるんですよ。」
森七菜「…」
高橋光「それはわかったけどどうやったらこの部屋から出られるの?」
俺「それは…わかりません……」
高橋光「それじゃ意味ないじゃない!」
俺「いえ、ちがうんです。共通点はそれだけじゃないと考えるのが定石でしょう。ですから、我々には他にも共通点があるはず…。」
高橋光「え!」
俺「それがこの部屋を出るための鍵になるかと僕は思います…」
めるる「こいつうざいけど言ってる事は一理あるわ…」
森七菜「…」 俺「森さんは普段からこんなテンションなんですか?生見さん」
めるる「し、知らないよ、ななちゃんとそんなお仕事したことないし…」
俺「高橋さんは?」
高橋光「わしたも分からない…。」
俺「そうですか…。」
俺「私も16:00から放送の相棒を見る用事があるのでね、そろそろ出たいと思っているのですよ」
俺「森さん、先程から何故黙っているのですか?何か知っているのではないでしょうか」
森「……」
俺「それでも無言を貫きますか、聞いた私が間違いでした。では…」
森「私たちの……!」
俺「おや?」
森「私たちの共通点、もう一つだけならわかる……」
俺「……」ニコッ
俺「それでは聞かせてもらいましょうか…森さん続けて?」 森「私たちのは同い歳以外に共通点があるわ…」
森「それは、昨日紙袋を渡されたことよ」
俺「…」
高橋光「たしかに渡されたかも…!」
めるる「私も渡された…!」
めるる「でも…誰からだっけ……?」
森「きっとあなた達の身近な人物よ」
森「マネージャーとか、友人とかね…」
高橋光「あ!私マネージャーから渡されたかも!」
めるる「よく覚えてないけど私もそうかも…?」 俺「ふむ、それで?」
森「その紙袋になにか細工をしてあって、それがこの部屋と私たちを引き付けたってわけ」
森「それ以外は何も知らないわ…」
俺「…ふむ、そうですか」
森「……何よ?ほんとよ?」
俺「そうですか、これは失敬」
俺「では1度皆さんとある程度情報を共有できた所で整理に移りましょうか」
俺「我々は20歳で、身近な人物から紙袋を渡され気づけばここにいたと」
俺「紙袋の内容物は不明であるも身近な人物から渡されるということはそれなりの権力のある組織が裏にいる可能性が高いとみるのが普通でしょうか…」
高橋光「紙袋は白かったわ!」
俺「白…ですか…」
めるる「たしかに…そんな気もするけど…私はよく思い出せないや……」 高橋光知名度ないなら平手友梨奈にすれば良かった悲しい
個人的には高橋光好きなのにな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています