ピザ屋店長俺(指でピザ生地クルクルクルクルクル)
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俺「な、なんだ!!?生地が右手から離れねねえ!」クルクルクル
バイトJK「店長!回しすぎです!!」
俺「違う!と…止まらねえんだ!!」
俺(まさか、あったけえピザ焼きてえって気持ちが……こいつに命を宿しちまったってのか!!?)
生地(グルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル!!!)
JK(とんでもない回転スピード…このままだと…) JK「店長!これ以上は身体が持ちませんよ!!?」
俺「と…止まれええええ!!!!!」ブォンブォンブォンブォン!!!!!
俺「うおおおおおおおおお!!!!!」ブォンブォンブォンブォンブォンブォン!!!
JK(この大きさ…遠心力で生地がどんどん伸びている…ッ!!)
生地(ブォンブォンブォンブォンブォンブォンブォン!!!!!!) 俺「今すぐ逃げろ…!お前まで巻き込んじまう…」ブォンブォンブォン!!!!!
俺「この回転エネルギー…下手すりゃ辺り一帯粉微塵になるぞ!!」
JK「そんな…それじゃ私の家族も…全員……」ウルウルウル
生地(キュインキュインキュインキュインキュインキュインキュイン!!!!!!)ブオォーーーーーー!! JK「………」
俺「何してやがる…早く、逃…げろ。へへへ…もう…身体が持たねえや…」
JK「店長っ!!」ギュッ
俺「!!!?」
JK「私…私、ずっと店長が大好きだったんです!」
俺「……!??」キュインキュインキュインキュインキュイン!!!ブオオオオーーーーー!!!!
JK「だから店長…最期に反対の、左の手で…私を抱きしめてください」ウルウル
俺「JK…」 JK「ふえぇん、ううっ…」ポロポロ
生地(キーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!)ブオオオォォォオオオオオンンンンン!!!!
俺「………俺は店長として、一人の男として…お前を護る責任がある!!」
JK「店長…?」
俺「うオオォォォおおおおお!!!!!」ブチブチブチブチッブチンッ!!!!
JK「そんな!!店長…自分の左腕を……!!!」
俺「へ、へへっ…もうピザは……回せねえや…」 俺「腕と天井はくれてやるよ……ッぶっとべぇええええええ!!!!!」バッゴオオオオォォォォオオン!!!!
生地(キーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!)ブオォォォォォ-………
JK「………生地が…飛んでる!??」
俺「あの生地のエネルギー…ありゃ相当なもんだ。風圧で俺の腕ごと宇宙空間まで運ぶだろうよ…」
JK「そんな…私の家族を……街を守るために………」 俺「ごめんな、もう店ぇ…畳まなきゃな……」
俺「お前が好きなピザ屋の店長は…もう、出来ねえなぁ…」
JK(ポロポロ)
JK「いいんです…次はその左腕が、私を温めてくれますから…」ニコッ
俺「JKぇ…」
ギュ…
ー完ー ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています