預言者「来週の土曜、この村の花屋にとても賢い男児が生まれるが、彼はのちに敵国の指導者となるだろう」
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預言者『来週の土曜、この村の花屋にとても賢い男児が生まれるが、彼はのちに敵国の指導者となるだろう』
村長「この国一番の預言者様が言うならば間違いない。ならば秘書よ、どうすれば良い?」
秘書「とても賢い子ならば、国に渡し、英才教育をさせるべきです。この村の出身が大成すれば、村の待遇もより良くなるでしょう」 村長「このことを花屋の夫婦に話したら、二人は残念そうにしていましたが、名誉なことだといって息子を受け渡しました」
村長がその子を預言者の言葉とともに国へ渡すと、国は1日後その男児を殺しました。おしまい こういうふんわりした寓話って普通なかなか書けない
ゲーム業界でロアとかフレーバーテキストとかいけるんじゃない? >>4
その男児を殺したナイフみたいな武器があるとわくわくするよな >>4ふんわりといわれると心外だ
予言は国の英才教育によって知識の道具として育てられた愛を知らない子どもが国に反抗することを見越したものだという理由で男児を殺した国は賢明なのか
あらゆる可能性を秘めた子どもを危険だからという理由だけで殺した国は愚かなのか
予言による確定された未来は変えられるものなのか
危険を免れるかより高い幸福を求めるか
多くの問いを提起する目的でこの物語を書いている >>6
普通はそれをほぼそのまま盛り付けちゃうのよ
ふんわりで止められないんだって、伝わないかもと怖いから
こういうどこにもない寓話集書いてるなら金払ってお前の読みたいわ >>8
ごめんなさい嘘です
本当は「ダークヒーロー生まれると思ったら殺されるんかい!」っていうツッコミ待ちで書きました
預言者と予言者が同じ意味だと思ってたのも今日知りました見栄張ってすみませんでした ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています