ガンスミス(♀)「やあいらっしゃい。頼まれてた物、仕上がってるよ」
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ガンスミス「バレルとグリップパネルの交換、トリガープルの軽量化だったね?」
ガンスミス「ほらブツだ、試してく?」
ガンスミス「今時こんな旧式の銃にここまで手を加える人間は見ない、何か特別な思い入れでもあるのかい?」
ガンスミス「なるほどね、まあ銃は好みだからね。酷評する人間がいても、別の人間には最高の道具になる事もある。」
ガンスミス「いい調子だって?そりゃそうさ」
ガンスミス「この町で私より射撃が下手な人間はいないけど、私より銃を弄るのが上手い人間もいないさ。信用してくれていい」
ガンスミス「これからも贔屓に頼むよ」 ガンスミス「いらっしゃい、まだ加工は済んでいないよ?今日はなんだい?」
ガンスミス「顔見にきたって……こんな銃の整備のしすぎで指先が黒ずんでる女、遊んで楽しいもんじゃないよ……」
ガンスミス「物好きだね、まあ銃の趣味からしてそうだけど」
ガンスミス「……待っててくれ、店仕舞するから」
ガンスミス「さて、まずは一杯奢ってもらおうかな。」 屋内で出来ないライフルの試射と調整の為に郊外に月イチで車走らせてるガンスミスちゃんと付き合いたい ウィルスミス(♂)「よぉいらっしゃい。頼まれてた物、仕上がってるぜ」 ガンスミス「2クリック上へ……そう」
ガンスミス「うん当たるね、射撃が上手い人に手伝って貰えて助かるよ」
ガンスミス「……君さ、銃を撃つのがそんなに好きなの?」
ガンスミス「……よくそんな歯が浮く様な台詞をスコープ覗きながら吐けるね、1クリック下へ」
ガンスミス「よくそんなにケラケラ笑いながら撃って当てられるね……」 ガンスミス「民主主義は銃によってもたらされたって話、聞いたことあるかい?」
ガンスミス「大昔、人間が剣と槍で戦ってた時代。戦士は高度な専門職であり、それを担う者は強権を手にしていた」
ガンスミス「それが銃の出現によってひっくり返った。民衆も簡単で強力な武力を手にした事により、身分の差は小さな物になった」
ガンスミス「銃の別名にイコライザーってのがあるだろう?そこから来ているんだ」
ガンスミス「……」
ガンスミス「君は何になるんだろうね、この世界に対する何に」 世界その物を変えうる目的がある事を察したガンスミスちゃんに複雑な感情の籠もった目で問いかけられたい ガンスミス「昔さ、一度だけ気持ちいいくらい射撃が冴えた時があったんだ」
ガンスミス「大戦中軍にいてね、勿論アーマラーとしてだよ?」
ガンスミス「いい仲になった兵士がいたんだけど、ある日酷く汚染されて帰ってきた、まだ変異の情報も出揃ってなかった」
ガンスミス「私はそばについてて、彼はぎりぎりまで頑張って、軍医も全力を尽くしたんだけどさ」
ガンスミス「変異の苦しみで悶えてる内に拘束も破っちゃってね、今にも周りの人間に襲いかかりそうって瞬間に、私が撃った」
ガンスミス「綺麗に眉間に当たってさ」
ガンスミス「……最後のあの瞬間、あれはまだ彼だったと思う」 銃を弄りながらもつらつらと語り終えたガンスミスちゃんの背中に「そうか」とだけ言葉を掛けたい
いつもは区切りを設けて必ずどこかしらで別れるのをその時だけは朝までずっと傍にいたい 「……おはよう」
「料理が出来たんだね……うん、美味しいよ」
「色々ありがとう……帰るのかい?」
「その……今日は一緒にいてくれないかな」
荷物を手にとって立ち上がったけどそのままストンと元の位置に戻りたい
そのままいつもの様に銃を弄りだしたガンスミスちゃんの傍で自分の銃弄って、たまにコーヒー淹れて持っていって、昼食買ってきて、たまに射撃レーン借りて、また夕飯作って
一日中ガンスミスちゃんの周りうろちょろしてたい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています