スキルの希少性と汎用性と実用性が人を悩ませる
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とある二人の少年がいたとしてさ。仮にA君とB君とするな
A君はお金持ちの家に生まれて親は教育熱心でな。ピアノやスポーツの2つを子供の頃からA君に叩き込んだ。おかげでA君は学生時代は有名人で全国大会で結果を出したり、コンクールで入賞したりしてとても注目されていたし人気があった 対してB君は
貧しい家庭に生まれて親の稼ぎだけでは学生生活が成立せず、学生時代は常に接客業のアルバイトをしていた。
そういう環境にあると明言していたB君には誰も注目しなかったし、生きるために必死なB君を周りは多少引いて見ていた 勘のいいお前らなら気づいているだろうが。この時点で実用性と汎用性のあるスキルを会得していたのは、生きるために接客業のアルバイトをするB君のほうだった その後、奇しくもA君とB君は同じ大学に入ることになる。
A君はピアノやスポーツで結果を出したので内申点が高く、性格も良くて問題を起こした過去もなく、親が学費を余裕で出すから余裕で不安材料もなく受かった
その大学を選んだのは実家から近いから。自信家のA君は大卒という肩書きさえあれば才能のある自分はなんだってやって生きていける。だから時間に余裕が作れる選択肢を選び、学生時代は親を困らせない範囲で遊びまくりスポーツもピアノも続けた 対してB君は
親には学生時代は苦労させられたが、なんとBくんの学費だけは爪に火を点すような生活で貯めててくれていた。B君はそれに感謝して後で親孝行しようと考え卒業後良い企業に就職する調査や資格の取得に全力を尽くした。その間も自分の生活費はアルバイトをして賄っていた。その間、遊ぶことなどほぼなかった その後二人は奇しくも同じ企業に新卒で入社する。地元の有名な企業だった A君はB君を心のどこかで見下していた。今は同じスタートポジションにいるが、自分とB君は才能も受けてきた教育もまったく違うと思っていた。それは学生時代の背景からだ
A君は全国レベルの実力のスポーツやピアノの経験を持ち、たくさん人間関係を築いてきた自分にしかできない特別なことはたくさんあって、逆に凡人そのもののB君ができることはすべてできると思い込んでいた 結果
A君は5月で会社を自主退職してフリーターになった。フリーターになったのは、生活費を稼ぐため
B君はそのまま会社に居続ける。多少の理不尽とかは頑張って耐えて・・・
ヤバい誰かきた すまん落としてくれ。まあオチと真相は予測つくよな? 絵に書いた話にしか思えないな
逆の展開のほうがイメージしやすい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています