ユーチューバー・HIKAKIN(ヒカキン、33)が2日に自身のYouTubeチャンネルを更新。8月7日に投稿した夏の“大型企画”の“ヒカキン鬼ごっこ”動画を非公開にすることを伝え、参加者や視聴者らに謝罪した。

 ヒカキンは今年の夏の“大型企画”として8月7日に「チャンネル登録者数合計6300万人以上、オールスター参戦!」と掲げ、トップユーチューバーたちが参戦した“鬼ごっこ”動画を配信。ルールは「ヒカキンのマスクを被った『オニキン』軍団から逃げ切れたら100万円!」というものだ。富士急ハイランドを貸し切って開催された。

非公開にする理由については「当日の鬼ごっこがゲームとして成立していなかったのではないかと今、僕が判断したからです」とした。ヒカキンは、自身の頭の整理が追いつかない状況だが、いち早く視聴者や関係者に報告したい思いで動画を投稿したとも伝えた。

 経緯については、当時の鬼ごっこ関係者の間で逃げ切った人の数を少なくするため、ゲーム終盤に10分間の延長が突然行われたのではないかと不正疑惑の声が上がっていることを知ったことから始まった。ヒカキンは「正直耳を疑いました。何のことか全く理解ができませんでした」と身に覚えがなく、「悪意を持って不正をして逃げ切る人を少なくしたという、そういった行為は一切ありません」と不正疑惑は否定した。

 ただ、不正疑惑の声が上がったことに「僕自身が把握できなかったことが何か起きていた可能性もある」と、すぐに現場での判断を一任していた制作スタッフに事実確認した。すると「ここにきて、チャレンジャー側と制作サイドで大きなすれ違いが生じてしまうミスが発覚しました」と衝撃の事実を知ることになった。

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