X



【アナログカラーテレビジョン】NTSC方式は色の再現性がわるいと言われるけど、確かに悪い。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2022/09/18(日) 14:27:20.912ID:r1e7ZxJ00
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fd/Ntsc_channel.svg/1024px-Ntsc_channel.svg.png

NTSC方式の色副搬送波が3.58MHzのQAM(振幅位相変調)される。
QAMは両側波帯じゃない場合は位相歪が必ず発生する。
色信号の帯域は最大1.3〜1.5MHz。
しかし地上波放送のsystem Mはでは映像信号帯域が最大4.2MHzなので、
色副搬送波の上側帯域が制限されてしまう結果、色信号は両側波帯ではなく
残留側波帯となってしまうため色信号の0.4〜O.5Mhzを超える成分の位相は歪んでしまうことを意味する。
厳密なNTSC方式ではYUVの軸を33度回転させたY
IQ信号を用いて、I信号に1.3〜1.5MHz、Q信号に0.4〜O.5Mhzの帯域制限を設けていたがこのときに色信号に異なる通過帯域のローパスフィルター仕様するとQ信号が遅延してしんまう為、
これの補償する回路まで搭載するとかなりコストが高くなってしまう。
このため真空管時代の受信機ではIQ信号を0.4〜O.5Mhzの帯域制限したUV信号として復調する受信機が標準的だった。
1970年以降は半導体技術の進歩で真空管よりも優れた位相特性のものが現れてきたために、送信機も厳密なNTSCのIQ信号での色信号ではなく、1.3〜1.5MHzのUV
信号が使われるようになってきた。受像機側も1.3〜1.5MHzのUV信号で復調する
ものが現れてきた。このとき0.4〜O.5Mhzを超える部分は位相歪が避けられないがある程度許容できるレベルだった。
衛星放送等では映像信号帯域が5MHzで、色信号も両側波帯で送信可能になり、
この時は色信号は歪みなく1.3〜1.5MHzで復調可能であった。
しかしあくまでも100%理想的な場合の話であり実際にはNTSC方式の色信号の位相歪は発生する。
QAMを使用するPAL方式は位相歪を回避することを念頭に置いて開発されており、
基本的にNTSCよりも良い色再現が得られます。
0002以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2022/09/18(日) 14:32:10.527ID:r1e7ZxJ00
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fd/Ntsc_channel.svg/1024px-Ntsc_channel.svg.png



NTSC方式の色副搬送波が3.58MHzのQAM(振幅位相変調)される。
QAMは両側波帯じゃない場合は位相歪が必ず発生する。
色信号の帯域は最大1.3〜1.5MHz。
しかし地上波放送のsystem Mはでは映像信号帯域が最大4.2MHzなので、
色副搬送波の上側帯域が制限されてしまう結果、色信号は両側波帯ではなく
残留側波帯となってしまうため色信号の0.4〜0.5Mhzを超える成分の位相は歪んでしまうことを意味する。
厳密なNTSC方式ではYUVの軸を33度回転させたY
IQ信号を用いて、I信号に1.3〜1.5MHz、Q信号に0.4〜0.5Mhzの帯域制限を設けていたがこのときに色信号に異なる通過帯域のローパスフィルター仕様するとQ信号が遅延してしんまう為、
これの補償する回路まで搭載するとかなりコストが高くなってしまう。
このため真空管時代の受信機ではIQ信号を0.4〜0.5Mhzの帯域制限したUV信号として復調する受信機が標準的だった。
1970年以降は半導体技術の進歩で真空管よりも優れた位相特性のものが現れてきたために、送信機も厳密なNTSCのIQ信号での色信号ではなく、1.3〜1.5MHzのUV
信号が使われるようになってきた。受像機側も1.3〜1.5MHzのUV信号で復調する
ものが現れてきた。このとき0.4〜0.5Mhzを超える部分は位相歪が避けられないがある程度許容できるレベルだった。
衛星放送等では映像信号帯域が5MHzで、色信号も両側波帯で送信可能になり、
この時は色信号は歪みなく1.3〜1.5MHzで復調可能であった。
しかしあくまでも100%理想的な場合の話であり実際にはNTSC方式の色信号の多かれ、少なかれ
位相歪の発生は避けられない。
QAMを使用するPAL方式は位相歪を回避することを念頭に置いて開発されており、
基本的にNTSCよりも良い色再現が得られます。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況