阿武町の４６３０万円の振り込みミスを巡る民事訴訟で、山口地裁萩支部は和解案を提示した。代理人の間では合意し和解へ

和解案では、田口翔被告が阿武町、阿武町民に謝罪すること、また田口被告が３４０万円の解決金を払うことが盛り込まれている。

　この問題では、阿武町は振り込みミスをした４６３０万円の回収を終えていて、田口翔被告に約５１１５万円の支払いを求める民事訴訟では、弁護士費用など残りの４８５万円分や、田口被告が法務局に供託したおよそ３５０万円の扱いが争点となっていた。

　田口被告の代理人によると、和解案に代理人の間では合意していて、阿武町議会の議決を経て民事訴訟は和解へ。

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