ハルヒ「(プゥ)」みくる「!」古泉「!」キョン「!」長門「…」
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ハルヒ「……………………」
キョン(うむ、何事もスルーが大事。触らぬ神に祟り──)
俺「今誰かおならしたよな?」
キみ古「!!!」
ハルヒ「…………………………」
俺「したよな?」
キョン「あ、えー、すまん、俺だ」
みくる(ナイスですキョンくん!)
俺「いやそっちから音はしなかったぞ?」
キョン(こいつ!!)
古泉「あっ、ぼ、僕です。すみません」
俺「えー、さっきのは女がしそうな屁の音だったけどなあ」
古泉「…」
みくる「あ、あたしで」
ハルヒ「…あたしよ。悪かったわね」
俺「やっぱそうか(笑)したなら素直に謝らなきゃ(笑)」
ハルヒ「…今日はもう帰るわ」
古泉「…僕もバイトです」
みくる「…最低」ボソッ
キョン「…はぁ」
長門「…」パタン
俺「???」 結婚を前提に付き合ってる彼女を、自宅に招待して食卓を囲っていたときのことだが・・・
ドブゥッ
全員「・・・・・・」
明らかに彼女だ。彼女の尻から聞こえてきた。間違いない、屁だ。
すると母が「やだあ、お父さん!」とすかさずフォロー!
ナイスだ母さん!俺はハイタッチしそうになったがこらえた。
しかし父は「いや、俺じゃないぞ!本当だって!」
父よ、何故にそこでマジギレするのか?折角いい方向に向いてたのに!
アレか?彼女に「屁なんてしないダンディーな父です」とでも言いたいのか?バカが!
そうこうしてるうちに俺が焦り狂ってつい「ごめん、お、俺だ!」なんて言ったら、
彼女が「す・・・すみません。私でした・・・」と正直に告白してしまった。
俺が彼女をなんとか救おうと悩んでいると、
父が「昨日はキムチ食べた?そんな臭いだね」などと笑いながら言い出した。
俺はこの時以上に父がリストラされた理由を実感できた日はない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています