人には興味を持った個体ほど自分の保護なしには生きられないと思い込む習性があるらしい
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それはかなり原始的な思考らしく、それかあることを忘れると人間は現代社会でも支離滅裂な行動を取るときがある 例えばうだつの上がらないおっさんと18くらいの可愛い女の子が同じ職場で働いてたとしてさ
普段は他の従業員なんか興味も示さないくせに、うだつのあがらないおっさんはいろんな方面で「この子は自分がいろいろ教えたり守ったりしないと他所では生きていけない」って本気で思い込む事案が発生する そうなった過程でさ
確証バイアス的に気に入った相手の至らない点だけに注目して、気に入った相手のすぐれた部分に目を背け始める 現代社会において大問題なのは
そういう思考を多かれ少なかれ大多数が持つのに対し、個人の能力や社会的地位や信頼度が千差万別ってとこ
とんでもない能力が低くて、バイトで、誰からも信頼されてないおっさんとかすら会ったばかりの気にいった相手を「こいつは自分が保護しないと生きていけない」と思い込む それはただ頼られたい(依存させたい?)ってだけでしょ 厄介なのはそういうやつにかぎって相手が保護を拒絶したり、怪訝そうな表情を向けると逆に危害を加え始めること
自分のものにならないなら、「ほら、自分が助けないと何もできないじゃないか!」思考にシフトするという謎の思考を人間みんな持ってるわけさ 理性的な人間ほど>>10のいう気に入った相手を自分に依存させたいと欲求を支離滅裂な子供の思考として制御してるが、アホな人間ほど突然わいたその思いがなんだかわからず本能の赴くままに突っ走る
責任取る気もないし、責任ある立場でもないのに厚かましく頼んでもない指導やアドバイスを始める 自分にも他人にもそういう思考があって、制御できてるやつが大多数だけどたまに全然できてないアホがいる
ってのを覚えとくとけっこう役に立つ。アホの支離滅裂な行動やアホの理解不能な行動をよく分析すると。気に入った個人を自分に依存させたい、という欲求が透けて認識できるようになるわけさ >>13
('・ω・')説教おじさんだな
>>11
('・ω・')これは毒親だな >>17
ほんと説教おじさんと毒親だな
ほんとにそのとおりだわ ちょっと時代や地域によって設定やオチが変わるんだが
美鍼にオカラをあげなかった豆腐屋の話を一つ 江戸時代、とある長屋にとても器量よしの娘と豆腐屋が住んでいた
娘は誰からも好かれていて求婚している男も多く、それにたいして豆腐屋はブ男で性格が異常でみんなから嫌われていた 器量よしの娘はそんなブ男の豆腐屋にも愛想がよく、豆腐屋が店から持ち帰るオカラのおすそわけを毎日ありがたくもらってた
そのうち豆腐屋は娘に自分の経営する豆腐屋で働くように勧める。他の職場では自分が守ってあげられないからと 娘は元々とある茶屋の看板娘だったし、とある旗本の嫁になる予定だった。娘は豆腐屋の店で働くことを丁重に断わった 豆腐屋は自分のものにならなかった娘を恨み、夜中後をつけて娘の顔に包丁で傷をつけてしまった。そしてその後はそこらのゴロツキに金を握らせ、根も葉もない娘の悪い噂を町中にばらまいた
顔に傷をつけられた娘は旗本の縁談は破談になり、悪評のせいでどこでも働けなくなった 天涯孤独だった娘は職も美貌も信頼も失ったことで、その日食べるものすらなくなってしまった
ある日娘は空腹に耐えかねて長屋メイトの豆腐屋の元を訪れる
そして「いつものようにオカラを恵んでもらえませんか?」とお願いした その嘆願に豆腐屋は「だからあのときウチで働けと言ったんだ」と言ってピシャリと戸を閉めたそうな
豆腐屋は自分で娘の顔に傷をつけて評判を落としたくせに、キズモノになった娘を軽蔑して見下していた ファンタジー展開もなくその話はそこでおしまいだが
現実にもその豆腐屋みたいのがたまにいると まあ他人よりもね
自分がそういう思考持つ可能性あることは知っとかないとね 俺もつい最近までその状態になってたわ
俺の手に負えないくらい馬鹿だと気付いてからは冷静になったのか距離を取るようになった
もっと早くに知りたかったぞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています