人類補完計画って差別とか偏見がなくなった世界ってこと?
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旧劇は「気持ち悪い」で終わったからそんな簡単な話でもない なんで嫁を蘇らせるために個人個人をひとつにする必要があるん? エヴァのテーマはコミュニケート不全で
ゲンドウも綾波など登場人物もそうだし使徒もそうだがわけわからん存在として描かれる
あれはわからない他人の象徴
エヴァもパイロットの拒絶と受け入れを繰り返し時には暴走する思い通りにならない他者の象徴
カヲル君が裏切ったり自衛隊と殺し合いになったり全編対人トラブルの連続で
ヤマアラシのジレンマとか「人間の敵は人間」という話が出てくるのもコミュニケート不全
の表現
人類補完計画はみんなオレンジジュースみたいに溶けて混ざり合い一個の生物になって
意識を共有することでコミュニケート不全を解決する方法
ただ二人生き残ったアスカとシンジすら首絞めたり気持ち悪いと言ったり拒絶し合うって
具合に最初から最後まで一貫してコミュニケート不全を描いてる 人類が一つの存在として融け合えば人同士傷付け合うことがないからそれが理想って言ってるだけ
別に創作的に精神や思念やらがまとまって一体化されたところでその状態が安穏なイメージなんて全くないが
心の障壁であるATフィールドを失くすとかとにかくエヴァではそう言う世界観らしい でも子供の頃は世界を裏で牛耳る組織の目的が人類補完だなんてワクワクした ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています