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牛丼チェーン店「すき家」の社員だった男(41)が、アルバイトの面接の際に、51歳の女性にわいせつな行為をした疑いで逮捕された。驚いたことに「検温」などと偽って、体を触っていたという。

51歳の女性は、今年6月20日夜、千葉市稲毛区の「すき家」16号千葉長沼店に、食事に訪れていた。女性は、近所に住んでいるという。すると、当時、店の夜間責任者だった山本将寛容疑者(41)が、声をかけた。

「お店でアルバイトをしてくれないか?人が足りないので」と。そう言われた女性は「それだったらいいな」と思い、その場で、バイト要請を承諾。山本容疑者は、「あす面接をするので、来て」と伝えたという。

翌21日午後8時ごろ、女性は、面接を受けるために、店を再訪した。すると、山本容疑者から「検温と心音を測る際に、下着の中から実施します。この行為はセクハラではありません」などと書面を渡されたという。女性は、その場で、”同意”してしまう。
検温機材なし 体を触り始める容疑者

「検温と心音を測るので更衣室に来て」。そう言われた女性は、山本容疑者とともに更衣室に移動。そして、山本容疑者は、下着の中に手を入れて、女性の体を触り始めたとのこと。容疑者の手には、検温や心音を測定する機材はなかったという。当時、更衣室に、他の従業員らがいたかどうかは分かっていない。