お前らにオススメしたいラノベがある!もうかなり古い作品なんだが暇なら聞いてくれ
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ダークエルフの口づけっていうソードワールド系ノベル
世界有数の犯罪都市ドレックノールで繰り広げられる、貿易省ギルドと盗賊ギルドと暗黒神教団とダークエルフの里の謀略戦
公爵家も関わってきたりでかなり暗い
というか明るい要素も萌えも一切無し
ラノベとはいえここまで暗いピカレスクも珍しいと思う 主人公は貿易商ギルドの若き警備兵アマデオと警備主任でエルフのベラ(♀)
ベラは実は魔法の耳飾りで肌の色を白に変えているダークエルフのスパイで剣も魔法も強い
無口、冷徹、「そうですか」とか淡白な口調
アマデオにも厳しいけど一応助けてくれる
アマデオは惚れてる 次によく出てくるのが盗賊ギルドの女幹部の“百顔の”ラミア
お姉様口調
街の有力者でかなりやばい
ベラより強いから対立は避けて一応有効関係だけど常にお互い寝首を掻こうとしてるような関係 >>4
新しいのか
もう16年も前だと知ってちょっとショック受けてる 公爵家がどう関わってくるから重大なネタバレになるから避けるけどアマデオは公爵家の姫君の護衛になったりする
姫君アマデオに惚れる
けど暗黒神の司祭(が化けたやつ)に呪いをかけられナイフで実の父親である公爵を殺害してしまい発狂、精神が崩壊する >>9
国内産のTRPGでは最大規模だったはず
シェアードワールドって形でフォーセリアって世界を舞台に色んな作家が小説出したよ
ロードス島戦記や魔法戦士リウイもソードワールド(フォーセリア)の一部のお話 >>12
マジか世界観つながってるのワクワクする! >>10
そうそれ
マジで面白い
4巻しか無いから是非読んでみて欲しい
ちなみにエンディングはなんとも表現できん
暗いんだけどよかったな…って思うような部分もある
とりあえずラミアが怖すぎるしベラはなんだかんだ必ずアマデオを助けるし実はベラもアマデオを愛しているんだろうと予想
ただ、アマデオの幼馴染の女が暗黒神教団の刺客として襲ってきた時躊躇するアマデオを尻目にその女を容赦なく殺害
アマデオが一時反旗を翻しかけたりなかなかドロドロぐちゃぐちゃしてる >>13
フォーセリアって世界の中のアレクラスト大陸、その西部に位置する都市国家群、通称「十の子供たち(テン・チルドレン)」の中の犯罪都市ドレックノールのお話
ドレックノールを舞台の小説は初めてだったから衝撃的だった
ちなみに魔法戦士リウイシリーズはその都市国家軍よりもうちょい東、中部に位置する剣の王国オーファンと、魔法王国ラムリアースがメインのお話
ロードス島戦記はアレクラスと大陸の遥か南に浮かぶ島
神々の時代、大地母神マーファと破壊の女神カーディスによる最終決戦で敗れたカーディスが最後に大地に呪いをかけた
大地母神マーファはその大地の呪われた部分を大陸から切り離して南に隔離
それが“呪われた島”ロードス 話が逸れたけどダークファンだジーっていうのかね
ひたすら暗いし出てくるやつ9割悪党だしどんでん返しというか実はこういう策略でした、こいつとこいつグルでした、こいつの正体あれでしたって展開多くて飽きない
あとやっぱり主任がそっけないし機械のように冷徹に任務をこなすタイプだけど美人で強くて結果的にアマデオが死なないように立ち回ってるところに萌える
萌えラノベのように押し付けがましい露骨な萌えじゃないところが好感持てる ロードス島ってはるか南にあるのに南国の島じゃ無いんだよね
当時から違和感あったわ ベラとラミアはラミアの方が強いし表向きは仲良いけどたとえあなたでもなにかあったらいつでも殺すわよ〜みたいなノリが怖い
ブラックラグーンのレヴィとバラライカの関係性に近いかもしれない >>17
フォーセリアは地球じゃないから北だから寒いとか南だから暑いとかはない
全ては精霊力が決めてる
炎の精霊力が強ければ暑いし砂漠化するし氷の精霊力が強ければ寒冷化するって設定 確かダークエルフの口づけってKindleとかみたいなアプリであった気がするな >>21
だからこそ価値がある
初期のソードワールド系にはそりゃ冒険者の地味〜な短編が多かったけど水野良はじめとするほとんどの作家はヒロイックな作風だった
ダークエルフの口づけはソードワールドノベルの中でもかなり異色の作品
スピンオフでラミア主人公のやつが出そうだったけど結局立ち消えて残念
とにかくベラ主任の99.9%のツンがたまらない
デレることはないけどアマデオに対する取り計らいは「任務だからそうしたまで」「その方が有益だからそうしたまで」って姿勢を崩さないし、崩れないように上手くストーリーが練られてる
けど読者としてはやっぱり「これ絶対主任もアマデオを愛してるよね?」って想像させてくれる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています