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2022/08/13(土) 21:41:14.287ID:WQSPU59l0https://www.news-postseven.com/uploads/2022/08/10/raga-san1.jpg
この夏、甲子園のバックネット裏に近畿圏の少年野球チームが無料招待される「ドリームシート」が復活した。
その一方で、再び“ある男性”の姿が中継映像から消えた。
1999年頃から2015年まで蛍光イエローのキャップにラガーシャツを着て、当時は自由席だったバックネット裏最前列の「A段73列」を定位置にして
全試合を観戦、テレビ中継にも映り込んでいた通称“ラガーさん”こと善養寺隆一氏(56)だ。
コロナ禍による観客の入場制限が緩和された今春のセンバツにおいて、ラガーさんは2019年夏以来となる聖地での観戦を謳歌していた。
ドリームシートが中止されていたために、かつての定位置のチケットを
「正規ルートでたまたま取れた」と話しテレビ中継に映り込んでいた。
とはいえ、インターネットで購入するチケットが、そうそう希望する座席であるとは考えにくいが…。
その後、ラガーさんの姿はセンバツの中継から消えた。
ラガーさんはバックネット裏にあたる中央指定席でも、端の席で観戦することが多くなり
観戦客が少なくなった夕刻の試合などに、空いていた最前列にこっそり移動しては
高校野球を愛するファンの“通報”によって警備員から退場を命じられていた。
「もう甲子園には行っていませんよ。最前列ではない席で観戦しても、前の人の頭で見づらかったり、柱とか、ワイヤーなどによって見にくい席がある。
一塁側や三塁側に近い端っこの席だと、ピッチャーの球筋が見えない。高校野球観戦はテレビに限るね、本音言うとさ」
前の席の人の頭を気にする一方で、ラガーさんはマウンド上の投手の視界に入る位置にド派手な出で立ちで座っていた。
「オレは人のことまで考えてないから」
かつてラガーさんは、バックネット裏にいち早く駆けつけられるように
甲子園球場の8号門入り口付近に仲間たちと寝泊まりし
開門と同時に自由席だった最前列に駆け足で向かっていた。
ところが、2018年より中央席が指定となり、無料だった外野も有料に。
そして、自由席を求める長蛇の列を避ける目的もあって、現在は全席が指定席となった。
そうした状況下で、ラガーさんもかつてのように野宿することが難しくなり
甲子園を全試合観戦しようと思うと、20万円から25万円近い費用がかかってしまうという。
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