0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2022/07/28(木) 08:12:02.092ID:WUZWYNeVaただ、今回広がっているサル痘では様相が異なっています。
WHOによりますと、今回の感染拡大では感染が確認された人の多くが男性で、そのほとんどが男性どうしでの性的接触で起きているということです。
アフリカ以外の地域ではサル痘の症状は、発疹が性器や肛門の周辺など一部にとどまっているケースや、発熱などの前に発疹が出るケースが特徴的だとしています。
すべての人に免疫がなかった場合などに、1人の患者から何人の人に感染するかを示す「基本再生産数」は1以下とされ、2を超えるとされる新型コロナウイルスなどと比べてそれほど感染力が強いわけではありません。
元国立感染症研究所の獣医科学部長で「サル痘」を研究してきた岡山理科大学の森川茂 教授に、感染状況や対策について話を聞きました。
Q.新たに分かったことは
A.患者については男性が圧倒的に多く、男性どうしで性的接触があった人が多いことは今のところ変わっていません。
女性や子ども、医療関係者の感染は非常に少なく、傾向は大きくは変わっていません。
重症化する人が少ないのは、ほとんどの患者が成人男性だということもあると思います。
Q.ウイルスの感染力や病原性についてはどう見ていますか
A.直接皮膚と皮膚が接触して、病変部位に触れる場合に感染リスクが高いです。
また、患者の精液中にウイルスが検出されるということは報告されていますけれども、実際にそれが感染源になっているかどうかは分かっていません。
最近、ドイツで患者2人が入院した病室内でのウイルスの広がりを調査した論文が出ています。
それによると、例えばベッドの縁からウイルスが検出されたり、患者が使用したトイレの便座や洗面所の蛇口でも検出されていると報告されています。
Q.私たちは、どう備えるべきでしょうか
A.患者が触れた場所に触れると間接的にも感染リスクのあることが分かってきましたけれども、幸い日本はコロナへの対応が徹底していますので、マスクするなり手を洗うことや消毒などを徹底していれば、サル痘の感染予防にもかなり有効だと思います。
命にかかわるようなケースは今のところ少ないということですので、それほど怖がる必要はないかと思います。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220725/k10013734561000.html