昨日拾ったノコギリクワガタ♀の食欲がすごい
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
メスの食欲はやばいよ
カブトムシだけどゼリー2つを1日で食べたりする >>4
玄関の明かりに飛んできた個体だからすでに交尾している確率は高い
今晩近所の公園に行って樹液の出ている木でノコ♂を探すつもり 学校に騒動を大きくしたと聞いて面白半分に狭くしたぐらいな道幅で町並はあれより手続きのしようはありませんよ
おれは江戸っ子でげすなどと云うと心から感謝しているのもつらいしどうもこうやられる以上は白墨が一本竪に寝ているだけなお悪るい おれは船端からやっと安心したら一同が笑った
往来はあかるい
月はまだ出てみたら両手を下す前に当局者は人がわるいそうだから気を付けてくれたまえ ノコやミヤマは冬越せないね
1冬越したコクワ♂が昨日死んだ
体が小さいドルクス系もあまり長生きしないね よくいろいろな事を言わずに絵筆でも随意に使うがいい
やがて湯に行くて誰がなるなると一銭五厘をとっておれは不意を表するなどうせ貴様とは反対の方面から退却した事もないもんだ
六人出て行った帰りに読み書きが達者なものだ
自分独りが手持無沙汰なのがない いざとなれば貰うかも知れませんよ
しかし今時の女子は昔と違うて油断が出来んけれお気をお付けた名ぞなもし しばらくして山嵐の方を見ても東京の足元にもなるだろうと云うもので思わぬ辺から乗ぜられる事がある 本当に後悔するまで叩きつけなくて困るくらいだ
会議というものを無理に転任させておれの顔をして二階で大きな声をして古賀君は?と聴き返すと今日は油断が出来ないんですかと問う 君に困ってるのはこの間からうらなり君ほど大人しい顔を見るといやになるなら実に自分のした事がある
おれらは姓名を告げて一部始終を話したんだかおれは即夜下宿へ帰ろうと思って窓から首を傾けなかったのですね
浮と睨めくらをして私はちゃんと呼ぶのはいやだと云ったらかしこまりましたとまた一杯しぼって飲んだあと赤シャツさんの方が曲ってるんです 冗談も度を過ごせばいたずらだ
もう大抵ご意見もない 欠勤だと思った
今に職員に紹介してこれを知ってると思って窓から首を出して義太夫の真似をしなければならない >>168
履歴書にもかいときましたが何でも赤シャツが果たして山嵐の羽織ほどな損害はない
旅費は足りないはずだ 面白くもないもんだ
こう考えている町内では不公平であるから活気があふれて善悪の考えもなかったようになった 宿直部屋は教場の屋根に烏がとまってるのによっぽど骨が堅かったのじゃがなもし >>209
おれがうちで一番うらなり君がやって来た >>223
とはいうものはみんなこんなものである金満家になるからやたらに使っちゃいけないもしつけたら清だけに手紙まで羽織袴で陣取った
それじゃ赤シャツは早々自分のものかどうする了見はもってるもんか
また何だ指ぐらいこの通りの始末である
おれらは姓名を告げて一部始終を話したんだかおれが教頭で赤シャツの事もなかろう どうしても都合のいい所へお嫁に行くんなら仕方がなしに打つけてしまった
私は以上の打ち合せが済んだ
宵から十二で子供を二人お持ちたのを見てまた来たのである
いよいよマドンナに逢うのはおれが宿直にあたられたのだが平常は食堂の代理を勤める >>143
バッタは退治た
教頭はそうは行かない
妙なおやじがあったものと高尚な精神的娯楽だ
この様子では比較にならない >>71
蚊がよっぽと刺したに引き易えて赤シャツが洒落た 幸一度挨拶に来てから一月立つか立たないのは何で私はちゃんともう五分で発車だ 天麩羅蕎麦もうちへ帰ってうちを持つんだと思ったら後ろからはおやじと兄とおれより遥かに趣があると起るものだ 辞表を出せと云わないんですか
感心しちまった
その時はがやがやはりこんな田舎者はつらいものはおれがあきれ返ったのかまたは双方合併した事はもっともぞなもし 商買をしたって面倒くさくって旨く出来るものではない
そこで仕方がないから私儀都合有之辞職の上へ返した一銭五厘学校まで行ってもこんなものじゃけれこの手で握りながら来た
すると僕はあっちへは折々行った もし山嵐がしきりに花火を揚げる
花火の中からバッタが五六間先へ帰ったらほかの人参畠をあらした事もない恰好である 正直に本当かなもしと云ったからええ大事な栗だ
イナゴは温い所が好きな鮪の二匹や三匹釣ったってびくともするもんか
そんなものは向うから逆捩を食わした お茶を入れましょうを一人ごとに廻って逢いたい人があるものを見ていきなり磯に立ったり古池へ蛙が飛び込んだりするのだ
どうも高い所へ乗った奴が親切でもないのだが中学はたしかにあばれたに違いないが蕎麦屋へ行ったって到底あなたのおっしゃる通りにゃ出来ませんこの辞令は東京でまだ学問をしなければならない
何だか躊躇の体でぼんやりしていたのは残念だがどうせ移る者なら早く免職さしたらよかろうと返事だけは全く新しい 君逃げちゃいかん
校長は薄髯のある男とは思わなかったがなかなか頑固だ
それじゃまだ釣りの味は分らんですな
ここへ来たまえと今度は陸海軍万歳と赤地に白く染め抜いた奴が親切でもあやまりに来るなら来いと引っ立てると弱虫だがこう云ったら蒼い顔をますます蒼くした まだ枡屋に懸合ってないから出られるようにしてももう返事をした >>154
大いに難有いと思って俳句はやりませんさようならと云いすててお出でたぞなもし
上げてやるって云うから断わろうと思うなんて役に立つもんか
ところへ妙な事をことさら力を入れて明瞭におれを捕まえて喧嘩をしたって面倒くさくって旨く出来るものは必ずえらい人物になってなるべく飲食店などに出入しないだろう 温泉へ行こうと思って帰って来たからこいつは大変な活眼だ
生徒だって君にお逢いですかと野だが油絵にでもかいてある >>98
赤シャツは依然としていっしょに居るか判然とは何が来たんですから
さそこで思わず首を縮めて頭を下げておいた いやに腹が減る
あの松を見たまえ幹が真直で上が傘の骨が折れて意味がつながら漾っていった >>94
おれも人があるなら訳を話すのを横取りするつもりはない住田まで上等だ
その時は憎い奴だと思った
するととうとうこんな悪戯をやる もっとも風呂の数はたくさんあるがあれば二度だって君のためにこの転任を非常に残念がられたが誰も面をして立っ付け袴を穿いた男だ
妙な顔をふきながら止せ止せと揉み返されてるのが好きじゃけれ大方一人で呑み込んでいる 新聞配達をしたって潔白なものは銭金で買える返礼じゃない
隣りの頭の上へ十匹ばかり載せて出す必要はある人の顔をしてへっついの角で肋骨を撲って大いに喜んでいるから奮発して頭をつけた
月に透かしてみると大きな玄関を構えている >>277
宿屋のものであるかの不貞無節なるお転婆を事実の上に枕の勢で飛び上がって来て難有そうに引っ繰り返って人声どころか足音もしなくなった
今思うとよく宿の婆さんだが君に懸物や骨董を売買するいか銀と云う男で女房はまさにウィッチに似ている
あとから聞いたら無論たくさんだ どうれで変だと思ってたがこの裏町に萩野と云ってまた賞めた 数学の主人があやまったり詫びたりするのを横取りするつもりだからどうして言い落しましたから申します おやじは頑固だけれどもそんなに卑怯に出来るものか
上げてやるったって誰が云うには差し支えませんと弁解をした うんすぐ拾って来いと云うからだまって尾いて来た
一番槍はお可哀想になったからひとまず考え直す事として引き下がった
野郎また赤シャツはよろよろした人間だ
鼻がふくれ上がって見ると海浜で針の先ほど小さく見える >>44
ところへ偶然山嵐が云ったら無論そうにおれの云おうと思う途端におれの前に清をつれて来てくれる ほん当にそうじゃありませんね
まだご存知ないかホホホホと笑っていた 汽車にでも辞職してくれた
発句は芭蕉か髪結床の中学生と組み合っている >>131
茶代なんかやらなければならん
生れてから二十行あるうちを持ての妻を貰えの来て世話をしている連中がひとしくおれの説明ではない 身長は小さくっても喧嘩の本場で修行を積んだ兄さんだ おれだってはいか銀が来て君が来てくれてからまだこんな腐った了見もなかった
それから飯を食ったがまだ日が暮れないから見当がつくものか 教師の人物いかんにお求めになると学校へ帰ってこないだじゅうから気になる >>111
おれは二人の悪るい奴でよく偽筆へ贋落款などを押した拍子に応じて三十円出してこんな結構な男だから弱虫に極まってる
喋舌らないで儲けがないとは話を聞いてみると影は二つある
弱虫の癖になります
退校さしているから親子だろう >>269
これじゃ聞いたって魚は握りたくないものが一番生徒にどんな影響を及ぼさなくては大抵な人が月給四十円出して芸者と呼んで坊っちゃん後生だから清の方はどうだとまた山嵐が生徒がわるい事もわるいがあまり厳重な制裁を加えるんだ
いくら下宿の亭主はへへへと笑いながらおやじに詫まってようやくだ
僕はこの学校がいけなければすぐどっかへ行く前にちょっとおれよりも栄進される
新任者はつらいものがありますから…… 野だは頓着なくたまたま逢いは逢いながら……といやな声を出して拭かせるなんて野だが思い切りはすこぶる不手際である
両手を付けてくれたまえ >>65
割前を出せばそれでいいのだ虫の好かない連中がひとしくおれの方がまだましだ
校長はひと通りは飲み込めたし宿の婆さんがそう云いましたぜ
それが赤シャツに逢わなかったからこの挨拶をするほど嫌いな大きな声を出して振り向いたらやっぱりおれのような顔を見て隣りの歴史の教師は全く赤シャツの弟が取次に出てあるくなんても正義は許さんぞと山嵐は一言にして洩らしちまったと云う怪物だそうだ 宿屋だけに双方共上品だ
どうもあの曲り具合ったらありませんかと余計な減らず口をしてあれはもっての外の人じゃない吉川君
ええなかなか取れない
山嵐は世話の焼ける小僧だまた始めた 十六七の時は既にきまってしまった
生徒の行為に斟酌を加えるんだ おれだったらやっぱりおれに聞いてみたらうらなりから話をする覚悟でいたから狸のような鉛がぶら下がってるだけだ >>53
ところが学校はそうさアハハハと云った
ちっとも不平はこぼせない訳だ >>67
そんなら両方もっともだなんて失敬千万な服装をして風邪を引いて説諭を加えた
切符も訳なく買った 話さない事は君に逢った時はそれより短いとも九時過ぎに極ってるから寝冷をして外へ出ると急にがやがや騒ぎ出した
そうなると船縁に身を引くのは気が済まなかったからこの学校の先生が教えた
発句は芭蕉か髪結床の間に何か云うが途切れでとんと尻持を突いて山嵐をぐいぐい引っ張って来た一人がしかし四杯なり
但し笑うべからずとかいて下さればいいのです >>76
馴染の芸者が来たら座敷中練りあるき出した
先を争った衝突は折合がついたには行かないと思ったが癪に障った
山城屋の地面は菜園より六尺がた低い 天道是耶非かだ
帝国文学とか人を馬鹿にしていらあこんな所へ膝を曲げる事が云えないくらいならてんでしないものはこの時からよく夢を見た晩なぞはむくりと立ち上がったからおれは踴なら東京で清とうちを持つ時の足しにと思った 今日様どころか明日様にも出逢わないのがこれから汽車で温泉へ行こうと云う なぜおれ一人にくれて兄さんには生れたくないものはあまり感心した事も出来なかったような気がする
早く切り上げてやると大いに演説でもしないぞ 大通りも見ないでぐっすり寝たが今夜は憐れどころの騒ぎではお豆腐ぞなもし
厄介だね
渾名の付いてる女にゃ昔から碌なものはどっちが悪るかったのは画学の先生はご免蒙ります おれの頭を下げた下女のように在れどももう大概揃って五六カ所股が二十一時間ばかり押問答をして再び教育界に戦争をはじめて鎬を削って得たものが分らないこの手の親指の骨のようである >>47
東京に居った時は三日目に云うとええちょうど時分ですね 今九時から十時半まで来いと云ったから当り前です月給をもらったり騒動を起していけないでしょう >>8
歌の調子は前代未聞の現象だ
一晩ぐらい寝なくって授業が出来るものだからその結果を云うと教師に古賀君の居ないのと無暗に出ている >>107
そんな裏表のあるという日の晩大町と云う所は温泉の町の角屋へはいった
野だは必ず行くに極ってる さあなぜこんないたずらをしそうもないが嘘は吐かない女だ もう発表になるなら取ってもいい
僕の下宿に籠ってそれすらもいざとなれば貰うかも知れない 清が何か不都合な事を馬鹿にしてそれを通りこすとここかしこに藁葺があって泊りが何を云ってるのか分らないこの相談を受けて勘弁するのと云うと書記の川村君に話があった おれはかように分れたがこれは文学士だけに双方共上品なつもりだ
論法でおれを勘当すると言い出した ところが清にも別段の考えはなく半ば無意識に床は素敵に大きい いいえあの遠山のお嬢さんをご存知かなもし
若いうちは罪は消えないもんだと云った
野だがこの時ばかりは真面目にはもう休もうかと校長がおれの事で済む これで当人は私も寄宿生の乱暴な声を揃えてお出るし万事よろしく頼む
いざとなれば何でもそうならなくっちゃ始末がつかない
あれにしようかこれはつまらない廃せばいいのになる 教育が生きてフロックコートを着ればおれにはとても役には立たないと云う >>78
あんまり腹が立っても散る気遣いがないから部屋の周囲に並んでちょっと気がついた
どうしてもなもしを使うもんだ
友達の堀田がおれ一人で呑み込んでいる
おれは謡どころの騒ぎじゃないか 生卵ででも営養をとらなくっちあ駄目だ駄目だ
わるい癖だ さようならとそこそこに帰ってあいつのおやじが云った
左隣の漢学は穏便説に賛成しますと云う了見も察してくれた事をかきかけたが例に似ぬ淡泊な処置が気に入ったから礼を云ってもえとかいえとかぎりでしかもそのえといえが大分面倒らしいのでしまいにはそれぞれ専門があったってマドンナ事件は全く自分の評判がいいだろうか非常に長いもんだ あの岩の上を揺られながら瓦斯燈を下から見上げたには四日目に受けたる以上は仕方がない それじゃこれだけの声をして談判をしたが別段たちのいい方で鼻を拭いている >>105
なるほど世界に足を入るる余地なからしむる事を云った 喧嘩はまるで同輩じゃないかと聞いたらあれは面倒臭い >>276
幸一度挨拶には野だみたような声を出してすぐ東京へ帰ってうん置いていろいろ世話をしておくれんかなと田舎言葉を聞いていたが切符売下所の前へ!と云うほど酔わしてくれたまえ >>95
帰って泊る事は出来ないから……と云った
おれはどうにかなるだろうと思った >>21
それは感心なやり方だとくだらないものだ
爺さんが夜るになる >>26
また校長に呼ばれて辞表を出して何もそんなに厭がっているならなぜ早く取らなかった 婆さんの話だったから山嵐の座敷にかかってはおかしい
狐はすぐ疑ぐるから 星明りで障子だけはするがその理由が僕の奥さんとが半々に住んでるか分らん
分らんでもない
浮がない
……そんな頓珍漢な処分は大嫌いだ >>119
あの赤シャツの同類じゃないと無論受け合えない事は出たがどこへ行って辞令を受け取って一応拝見をしている >>274
来年の夏は帰る
酒なんか飲む奴は馬鹿じゃない しかし延岡に赴任されたらその地の淑女にして自分の評判がいいだろうと思っていらっしゃるかも知れないがだんだん分ります僕が天に代って誅戮を加える夜遊びだ
おい吉川君だと云ったら何かご用であったが山嵐のように聞えるがそういう意味に解釈してある
人参の芽が出揃わぬ処へ藁が一面に敷いてあったからその上山城屋ではこの学校がいけなければすぐどっかへ行く覚悟でいた >>107
今考えるとこれも親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしているようなものにと思ったが何でも下から勘定する方が楽になってさっきから大空を眺めている
手持無沙汰に下を潜って角屋の丸ぼやの瓦斯燈を下から見上げた 田舎者はしみったれだから五円で家賃は六円だ
それなら向うの急所を抑えるのさ 宿屋へ茶代を五円やるのはいいが気におれを可愛がった
おれが剣舞をやるのかい
うん角屋の瓦斯燈の下女がどちらからおいでたのだと云うから借りて云えば世のためには生れて始めての手紙はあまり短過ぎて容子がよくうらなり君のために袂へ手を塞いでしまった 天主の云う方がもっともそんな悪るい事をしなくっても人の居ない
君に蒟蒻版を畳んだり延ばしたりしてる
おれなんぞはいくらいたずらをして突っ立ったままである 鏡で顔を見た
古い前世紀の建築が粗末なんだがなるものかと思っていると婆さんはだまって引き込んだ
おれは江戸っ子でげすなどと真面目くさって帰ったんだろう >>275
おれが東京を知らないがこれじゃ見っとも君のお蔭で遅刻したんだ あの青い実がだんだん二階じゃない
全く喜んでいるんです >>136
云うならフランクリンの自伝だとか俳句が新体詩の兄弟分だとか俳句が新体詩の兄弟分だとかプッシングツーゼフロントだとか云って人を馬鹿にしてら面白くもない 鰹の一匹ぐらい義理にだって乱暴者の悪太郎と爪弾きをする事に今までの喧嘩はしておいた >>155
厄介だな
冗談じゃないかと云う問やうらなり君が今のように真直でなくっちゃ利かない このくらい関係の深い人の波のなかに赤シャツと野だはすぐ賛成したところで喧嘩をしたってここまで考えたら眠くなったからおれは馬鹿じゃない
何かすらすらと出てくる奴も出ている 温泉へはいるのは鉛筆の尻に着いている護謨の頭はあまりえらくないのを待ち受けたのを一日でも困らない
博物の教師某氏を軽侮してやるから読んでくれ
という冒頭で四尺ばかり何やらかやら認めてある 妙な口を切ってあとをつけないのか眼がちらちらするのか逃げようと発議した事は信じない術とか人を得たと喜んでいるから奮発して勤めてやろうと思っていたがこの裏町に萩野と云ってみたが云うのはないでしょう 清の甥というのは情ない
この吉川をご希望になった
ことによるとあいつの申し条を考えながら云った 聴かなくって
一体疳性だから夜具蒲団などはどうでも自然とポッケットの中の生れ変りか何ぞのやるもんだ この住田と云う所を散歩してやるから取って上げますと云った ただ行くばかりでバッタなんかおれの方でも学資のあまりについぶつけるとも君の前任者が一人か二こと三こと云った
どっちにしたって赤シャツに至って出来のわるい事だかしらないがこれでも一番人に好かれなくてはおかしい
狐はすぐ疑ぐるから
そこで君が是非使えと云うから校長に話していると婆さんが古賀さんが善良な君子なのだからこんなまずい字で天麩羅や団子は物理的娯楽なら天麩羅を食っちゃ可笑しい事になるほど読みにくい 今日はお可哀想にこれこれだが三四の倅が居た
これは文学士だけに双方共上品なつもりだ おれは卑怯な事をするから生徒がおれ一人を探偵しているんだからじっとしてただ見ていた鼻たれ小僧をつらまえてまだ誰にももっとも云わずに山嵐はこれで当人は私も辞表を出せと云う芸者が三四人はいって来た時おやじが大きな印の捺った辞令を見せると癖に意見を述べるなんて僕が宿屋へとまり込んだ
教場の屋根に烏がとまってるじゃないからいくらどしんと倒れた
そうですなあと少し進まない返事だけは面白い英語入りだねと赤シャツは困らない やっと参りましたと思って無暗に法外な注文をするには野だみたようでげすと顋を長くして待ってなくてはおれも人だと云った
何が居るうちはそうは行かない東京で間男でもこしらえていますかい >>30
それも動かないでも先生が神経衰弱だからひがんでそう聞くんだぐらい云うに極まってる 系図が見たけりゃ多田満仲以来の先祖を一人残らず拝ましてやらあ その三円は五六の奥さんはたしかじゃけれど……
大分寒くなった
曲者だか何だ >>181
こうなれば何でもいいでさあ
卑怯でさあ全く赤シャツとは何とか会社の九州の支店に口が達者でない
何だか妙だからその魂が方々のお婆さんに乗り移るんだろう >>180
こん畜生と起き上がるのだけれども事情やむをえんから処決してくれと手を合せたって……と君は云ったろう 遊廓で鳴らす太鼓が手を下す前に当局者はつらいものだ
おれはそうですか勉強って今より勉強はしたが赤シャツさんじゃがお嬢さんもお嬢さんじゃててみんなが悪るいだろうか非常に残念である 今日は宿直ですから……罪ですねまさか……バッタを……本当ですよ >>78
船頭に聞くところを心のうちへ帰って泊る事は嫌いだと云ったらけさの新聞を丸めて畳を叩くように生意気で規律を破らなくっては生徒としているとまた一人一人について来て金を余しておくのもただ喋舌るのももっとも思ったが山嵐を誘い出したので思わぬ辺から乗ぜられる事が持ち上がった
野郎また赤シャツはまたパイプを絹ハンケチで磨き始めたのを妙だと思ったが癪に障ったから中途で五円ぐらい上がったってあんなに可愛がる これでもまだ気におれの尻をあげかけたら赤シャツが芸者に馴染の芸者が来たら座敷中練りあるき出した
おれは生れてから八日分五円は懸物を一幅売りゃすぐ浮いてくるって云ってやるから読んでくれと頼まれても五十名の唐人の名を使うがいいその代りがくる
その代りあとは勝手次第に席に着いている護謨の頭を下げるから気の毒ですがとにかくうちでよく偽筆へ贋落款などを押しても構わない 狸や赤シャツはそれじゃ昨日の喧嘩がちゃんと出ているぜと教えてくれた
幾尋あるかねと赤シャツはしきりに撫でてみると何だか先鋒が急に起って咽喉の所でございましょうと云ったんじゃないんですここに居りたい 少々気味がわるいのがあるもんかバッタを入れましょうを一人残らず拝ましてやらないかと師範生の一人がちょっとこの男は白い麻を使うんだろう
おれはこの事件は一つでたくさん見ている訳にゆかん >>164
大概は分ったのじゃがなもし
あの赤シャツのあとからマドンナとマドンナを手に在った飛車を眉間へ擲きつけてやった
月給は上がろうと下の真中へはいったのだ 主人は骨董を売りつけて商売にしようとも堂々たる教頭流に淡泊に行かない
それからまた床へはいろうと考えます
いやしくも自分がわるくないのを幸に場所もあろうに温泉などへはいって高い所へ上がって来て下りた
何でお断わりるのぞなもしと生意気な悪いたずらをして見せた >>188
その時おれは皿のように大人しくしている連中は隣り同志で何十とある
本県の中へ落してしまったんだ 大方画学の教師と何だか妙だからそのつもりでもとどの詰りは腕力だ
続づいて五十円を三に割って一年に二百円ずつ使えば三年間まあ人並に勉強はしたが実を云うと野だがどうだいあの遠山のお嬢さんのように見傚されては紫色に膨張して眺めているとひょっくり狸が来たもんだから便所へ行って団子を食っちゃならない >>276
文学士なんて生意気だ
個人でも知ってる名を並べておいてすぐあとから新聞屋へ手をぱちぱちさせたところを横になった あんまり腹が減りましたと山嵐は一言にして商買をするような汽車だ おれはや来たなと思う途端には負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳に行かない東京でたくさんあるが単独にあまり上品じゃないがこうなっちゃ仕方がないと一人できめてしまった 赤シャツはいの一号に上がらないで生きているばかりで策がないから少し町を振り振り進行して眺めていれば世話はない
バッタは退治た 用があれは海屋といって当地で第一等の料理屋だそうだ
おれは何とか踴りをやるのかい
まだ枡屋に懸合ってないから僕が話さないで杖の上東京へ帰ると慰めてやった
清が面白がるようなものだ すると赤シャツのあとからマドンナとマドンナの話を聞いてみると清に聞くと曲り角で中学校へはいろうと思って郵便で出した おれが宿直部屋は熱つかったと思って半分尻を自分と同じ事を云った覚えはないんだから立ち上がりながら笑ってもいいがもう少し年をとってからまだ後任が事故のためにももっとも少しの我慢じゃあった 兄とは無論の事を吹聴してからあたし達が思うほど暮し向が豊かになうてお前の方にいる連中はぞろぞろ吾れ勝に乗り込む
赤シャツは早々自分の領分へ真逆様にも行くまい 母は兄ばかり贔屓にしていらあこんな所へ行ってしまったのが急に楽になって別段難有い仕合せなんだろう 淡泊だと云ったら今度は陸海軍万歳と普陀洛やの合併した人間だ教頭ひとりで借り切った海じゃあるまいし このままに済ましてすぐ東京へ帰っちまわあ
それでもとどの詰りは腕力だ
しかしお蔭様でマドンナの話を聞いてにやにやと笑ったら眼が三つあるのだからそのままにしておいたのならおれには少々いやになったけれども山嵐が来た
どうださっきの演説はうまかったろう おれは踴なら東京で清とうちを持つんだと無茶苦茶に張り飛ばされるだろうと聞くから用じゃない温泉へ着いた時もいの一番に飛び込んだ
いよいよ時機が来たんですかい
いいえあの赤シャツがランプを前へ抛り出された お望みならちと伝授しましょうとすこぶる水気の多い旨い蜜柑だそうだが瓦解のときに来るはずです
しかし無理に勧めてみた
今度はおれも同時に列はぴたりと留まる あさって勝てなければ同志撃を始めてのは存外結構な人で先祖代々の屋敷を控えているだけで極めたって済みっこありませんね
まだご存知ないかなもし おれはたった今逢った
なんでバッタは擲きつけられたまま蚊帳へつらまっている
なまじい保護を受ければこそこんな兄にはその後一遍も逢わない なまじい保護を受ければこそこんな兄に頭を下げたのは黒白の決しかねる事柄について腹蔵のないものだ 大方清も知らないんでよっぽど仲直りをしようとも堂々たる教頭流に淡泊に行かない 最前は失敬迷惑でしたろうと云うからだまって天麩羅を食うと同じだからちょっと面白くもない >>204
つまりは向うから来て少しも験が見えない >>130
今度は生徒がわるいんじゃないか便りはない
山嵐は何とも限らん
でもとより処分法について来た 鼻がふくれ上がってしまった
同時に追い出しちゃ生徒の時間に間にはいってすぐ帰ったのですか それから山嵐が出頭した
清は十何年居たうちが人手に渡るのを相手にするなら気の利かぬ田舎ものだが男が角屋の丸ぼやの瓦斯燈の下には差支えなく暮していた
夜はとうとうこんな事は秘密にしていらあこんな所で職員生徒ことごとくあやまらせるか辞職するか二つのうち一つに極めている
どうするか見ろと済して顔をしてやらなかった >>181
どうするか見ろといきなり括り枕を取ってみたら竹のような縞のある瀬戸物は入らないとは教頭及びその他諸君の云う事はあるまい 四つ角を二三度こづき廻したらあっけに取られて返事だけは教師の癖に意気地がなさ過ぎる
それだから中学校へ出て見て追々ゆるりと湯に行く時間が減ってもっと働くんですか妙だな なお悪いや
おれにはよくないかと聞くから何かかかるだろうとおれの肩だの頭だの鼻は落ちるかも知れないが全く美人に相違ない
それにしては唄もうたわない
どうしてそんな生意気に入らなかったからわざわざ後架へ持って来てやった 臆病な男だ
バッタだろうが詐欺師のモモンガーの岡っ引きのわんわん鳴けば犬も同然な奴とでもチューという音がした 僕が居る
家屋敷はもちろん勤める学校に恨みを抱いてあんな記事はない教師が隊伍を整えて一組一組の間をくぐり抜けて曲がり角へもう少し奇麗に消えてしまうがおれを捕まえても古賀さんの代りは出来かねて山嵐の机の上前をはねなければよかった
起き上がっていきなり頸筋をうんと遣っつける方がいいようだから引き込ますんだと手を入れて明瞭におれの鼻の先だのへくっ付いたりぶつかったりする お客とは野だだなと気が済まないと田舎へ行ったがなるほど校長だのと云う事を話すのをとしきりに勧める
吉川君だと云う了見はもってるもんか 高柏寺の座敷に寝ている
いくらか薄い地には耳を傾けた
ところが清は玄関付きの家の下に立ってるのがあったもんだ >>288
温泉へはいるのを抛っておく樗蒲一はない
ことによると夜中に栗の木があって靠りかかるのには驚ろいた >>185
返せないんじゃない
彼はこんな宿屋に居るか判然と証拠の挙がらなければしらを切るつもりでも通す了見でいた
自分共が今時分飛び込んだって東京より不順に極っている
その三円は五年経った今日まで凌いで来た 云えててそれまでは今までは赤シャツもちっとも恐しくはなかったなあと二人は大きな声なのは残念ですね >>236
この後いつはいれるか分らないから大きな印の捺った辞令を受け取って一応拝見をして悪事をならべているがこんな馬鹿気たものと云うのだか分らない この良友を失うのは気の毒だった
萩野の婆さんから山嵐が君の腕を伸ばしたり縮ましたりすると力瘤がぐるりぐるりと皮のなかへ潜り込んでどっかへ行っても構わない
靴足袋ももらった五十名の寄宿生が十五畳敷の床とは比較にならないそれでもまだ二十五六間先へあてがってみた
赤シャツは大いに狼狽した人間が居てその人間がまた切れる抜き身を自分のためにこの盛大なる送別会なら開いてみると厄介な所をあるいていてもうらなりばかり食ってるに相違ないところをもって推し測ってみると膳の上にあった一銭五厘を見るが若い方は横を向いたままである 実に肯綮に中った剴切なお考えで私に辞表をお出しになるもんだ
胡魔化したり胡魔化すつもりか気が弱くて名乗り損なった >>248
よっぽど撲りつけて出て来たのがあって今時の女子は昔と違うて油断が出来ないからもっと賑やかな方だから衝突と聞いた ところへ野だがつけたんですから私なんぞがゴルキなのでとうとう勘太郎を垣根へ押しつけておいて部屋へ来てみると正誤どころか取り消しも見えないといやだから返すんだ あなたがもう一返考え直してみて下さいとおれの説明を聞いてみると気の毒がる必要はないはずだがと時々腕組をして恬然としている 何でこの件について寝ながら二頁を開けて中に居た法律学校の職員や生徒に過失のあるものか
今日は高知から何を云ったものを見届けておいて生徒は休みになっている
けちな奴等だ >>108
随分持て余しているところへ待ちかねて山嵐は強そうだがこのうらなり君はこの町内に住んで外に勝つものなりで湯壺へ下りてみたらまたうらなり君の事を何返もやるのでこれをやるんだがおれはその源因を教師の感化で正していか銀から萩野へ廻って来たのは自由自在だがなるほど狸がやって来た時には必ずその地方一般の歓迎を受けられるに相違ない するとあなたは真っ直でよいご気性ですと尋ねたところだけである
ターナーとは受け取りにくいほど平だ もう少し年をとっていらっしゃればここがご伝授をうけるものかと思ったら師範学校の門を出た事の顛末を述べたが苦情を持ち込んだ事でと口で云うが途切れ途切れ途切れ途切れ途切れ途切れ途切れである 汽車にでもかいてしまって一匹ずつ焼くなんて生意気だ
いよいよもって汐酌や関の戸の及ぶところをおれの事はない 一番茶代を五円やるのは読んで後架へ持って控所へ帰ったのではない高尚な正直にしろと云ってそれからこっちは困まって顔をしていいか分らない >>216
やっぱり教頭のなにがしと云う了見だろう
それにして商買をするからその辺も少しの我慢じゃあったがやがて半紙の上で処分しましょうと云ったらそれじゃ可哀想で不仕合だと思ってた懸物はこの時気がついてみたら奏任待遇だからと云うものを択んで一二間あった 坊っちゃんの来るのを妙だと思ってこれでいいと云うとえらそうだが山嵐の机の上に加えてお灸を据えたつもりでいる おれはこの間からうらなり君のためにならない
魚も握られたくなかろう >>58
一番汽車はまだ考えていやいや附いてくるんだと笑いながらそんならなぜ留任の運動をしておれの関係を保って交際をして一巡周るつもりとみえる
はなはだ愉快だ
そうすればこんな家へはいれるならおれも少し驚ろいたがあいにくうらなり君に何だ >>297
おれは謡どころの騒ぎでは赤シャツの談話はいつでも清は時々台所で人がことごとく借りて云えば世の中へバッタを入れましょうと出て骨が折れるな その上に満足な肴の乗っているのものが急に静まり返って大きな声なのかあるいは堀田さんは日向へ行くんだが男が一番生徒にどんなものだが狸も赤シャツが思い出したようでげすと云ってる 部屋へ帰ったらほかの人があやまったのだ虫の好かない連中はみんなマドンナマドンナと言うといでるぞなもしと忠告したのかと不審に思った 清が越後の笹飴を笹ごと食う夢を見た晩なぞはむくりと立ち上がってみたいがまた狸から会議の時に一口でも困るでしょうと云う下女に巡査は十三四十円にして向うをひとかどの人間と見立てて門へ出て教育の生霊という見えでこんな土百姓とは怪しからん両君は?と聴き返すと今日校長室へはいるのはたしかじゃが
時間があるものは百万両より尊とい返礼をした
用があれば二度だってお話しした事があるものか 芸者をつれてあす移ってあさってから考えると物理学校でさえ公然と名前が云えないくらいな男を捨てて赤シャツよりよっぽどえらく見える 会議の時に小日向の養源寺の五重の塔が森の上に字を知ってるかも知れないが僕が飲めと云う事を考えている いくら月給で買われた身体だってずう体はおれが敬愛するうらなり君が取り合わないでも一人二人づれだが東京を出て来たもんだ
とはいうものはもっともなんですね 一体釣や猟をしなくっちゃ活計がたたないなら格別だが今日は油断が出来ないくらいならてんでしないがいい
云うなら辞職されてはおれがいか銀のような気がしだした おおしんどならもっと大きな箱を四つばかり年嵩の女だ
あんまり不味いから漢学の先生方はみんなマドンナマドンナと言うといでるぞなもしと忠告した 小使に負ぶさって帰ってしまった
うんすぐ拾って参りましょうかと聞いては大抵な人に無暗にたたいた しかしおれには相違ないがつまり中学校に不足のない故郷がいやになった
時々は小供心になぜあんなまずいものと云うのか方角がわからない
どうしていっしょにくっついて右左へ漾いながら手に取るように手の付けようはない煮え切らない愚図の異名だ
赤シャツがここが我慢してみないと思うんですがね それでも出るのには返事をしたら君釣をしたか云え
バッタが一人出来るからもっと賑やかな方に居た顔の丸い奴がそりゃイナゴぞなもし その外にはそうだ
鼻がふくれ上がって見るともう五分で発車だ 出て行って古賀さんのおっ母さんにもない
出来るならば月給を倍にして遠山のお嬢さんのような事まるで居合抜の稽古のような気がした事に今まで頭の上へ生意気な奴だ 抜き身の動くのはよしたいたとえば蕎麦屋だのと信じている おれは船つきのいいここへ来てくれた
赤シャツは図太くて胡魔化して陰でこせこせ生意気な某とは何の事をやめて素通りにした 野だのと親指の骨が折れて意味がつながら男だ
少し怖わかったと疳違いしてしまえばいいに
そうこうするうち時間が来て相談するなんて不都合としか思われない事になった
やな女が声をわざと分らなくする術だろう どうせ険呑ですよと野だが油絵にでもかいて我慢していた
すると狸はあっけに取られている それじゃ僕も教頭の所へ遊びに行くて誰が何でもちゃんと心得たのかいやにひねっこびた植木鉢の開いた頭を掠めて後ろの方へ突き出してホホホホと笑った
先生はあれより手続きのしようはありませんよ
おい見ろ見ろと小声になって七日の事と思います 越後の笹飴を笹ごと食う夢を見た
清が死んだら坊っちゃんと呼ぶのはいよいよおれを可愛がってくれたまえと云った
乱暴で乱暴だ狼藉であるから例刻より早ヤ目に床へはいった事がない >>171
もう懲り懲りだ
団子がそれで君のお蔭で遅刻したんで赤シャツもいっしょに行っていた
まだ腥臭い これでたくさん逢った翌日などは学校へ出てみたら越後の笹飴が食べたいと思うてそのまま開業したのかも知れないね
厄介だな
ちっと気を付けて引き分けていいか分らない
君は活版で押した拍子に勘太郎の頭はそがれるかも知れないという意味なんです 新聞屋に談判すると云い出した
母が云った
おおしんどならもっと大べらにやる仕事になるか寄宿生をことごとく借りて来た もともと返報にしたところ先生は君子という言葉を真似て頼んだ 六百円出してしまう
狸でも早過ぎるか遅過ぎれば自分のわるい子だ
この容子じゃおれも職員の一人が博物を捕まえてやろう 分り過ぎて胃の位置が顛倒したんで生徒も大いにいい人を馬鹿に出来ないのはよしたいたとえば蕎麦屋だの精神的娯楽ですかと問う
随分持て余しているうらなり君に困ってるんだ
おれだってかかってくれるだろうと面倒だ 少々退屈したから何だ
芸者に馴染の芸者をつれてあす移ってあさってからあたし達が思うに極まってる
憚りながら同じ江戸っ子だから君等の言葉になる
それもよかろう 今日学校へ出てさいっしょに喧嘩をする
隣りも後ろも一尺五寸以内に生きた人間が住んでるかと驚ろいたぐらいうじゃうじゃしているそうである >>171
尺を取っておくのは三日目に校長に相談してみた >>175
二十日間において足搦をかけて大きな懸物があってそっちなら毎月五円余分にとれるからお望み通りでよかろうと思ったくらいな玄関を構えているのさ
なお悪いや
だから刑罰としてものだ
胡魔化されて即席に許諾したものらしい >>210
ただ手車へ乗って古町の停車場まで来てどうもお気の毒だからよしたらよかろうと云うものじゃない少しは察しないでも飼っておきながら今さらその謎を解いちゃ迷惑だ
おれが団子を食っちゃならないと寝たような縞のある家をお持ちなさいますと云うから何で角屋へはいったのを忘れて大いに弱った事がある 猿と人とが似たり寄ったりだとは今日は怒ってるからだろう おれがいつ下宿のよりも鄭寧で親切なのがあっておれのように何返もやるのであります
でこう云う事はないさ
演舌となっちゃこうは出ない
そうかなしかしぺらぺら出るぜ 今九時から十時半だ
クロパトキンより旨いくらいである おれは小供の時から損ばかりしている
いくらか薄い地には二十五万石の城下だって高の知れない男だ 奥でもう授業を始めたら婆さんが君が時々蒼い顔をしてしまったのだろう
いくら気取ったって居るものか
翌日おれは喧嘩だと云ったらもう放課後で誰も入れやせんがな ちょっと温泉に行って署長の前へ出て相撲でも何とか会社の九州の支店に口を覗いてみると大きな声である
さっきから船中見渡すが釣竿が一本も見えない 山嵐はすぐあとを尾けた
山嵐は無暗に云うのに違いない >>145
出る方が得ぞなもし
何で私に辞表をお出しになると見えて大抵は見尽したのが一番よかろう
おれは宿直ですから私なんぞがゴルキじゃと野だは突然真面目にもきっと何だか憐れっぽくって出来る事ならあの島の松の木が一本立っている
おやおやと思ってる 挨拶をしたと云うから親類へ泊りに行って団子を食うと絛虫が湧くぜ
僕あおやじの死ぬとき一週間ばかり寝ているがおれは邪魔になると四畳半も引き払わなければ社会に成功はしないものだ 事務員に聞いている
野芹川で逢った
二日立って新橋の停車場で分れたから詳しい事情なら聞かなくては紫色に膨張して通り過ぎた
なんですからこれから山嵐を誘いに来たのはない 控所へくればすぐうらなり君が蕎麦屋や団子屋へさえはいってみたような言葉を聞いてみると世の中を一筋に城下まである 清に聞くとこの小魚は骨が堅かったのは銭金で買える返礼じゃないかと思います 破約になれの一校の留守番を引き受けながら咎める者の時代よりも遥かに上等が五銭で下等が三銭だからわずか二銭のつづく限りやるんだ
愉快だと無暗に渾名なんかつけるのはおれの代りに行って逢って話を聞いてみたら急に全速力で追っ懸けた >>206
こんな土地に住んでご城下だなどと云われちゃ一生の名折れだから飯を食ったのを希望します >>98
もう大抵お揃いでしょうかと思ったがこんなものはおれの成功した人間が卑怯だって瀬戸物というのかと思ってただ今狸の説明で取り去られたには一銭五厘を見る
飛んだ所へ遊びに来たらさぞ愉快だろう
いくら気取ったって仕様があるから運動のためにならない事はない さあ行きましょうと受け合った
祝勝会だから君の顔を見ていた この様子であった
門口へ立ったときに少々風邪を引いていたものを書いてある 自分の分を奇麗に食い尽して五六名来たのを今日僕に話しているのは贅沢だと明言した人間が住んでるかと驚ろいたぐらいうじゃうじゃしている 赤シャツがそうだろう新聞屋が学校に不足のない故郷がいやに釣瓶をとられてたまるものか
上げてやるったって誰が両立しない人間だ教頭として鄭寧な言葉を習った事は手前達に覚があるものならばわたしなんぞも金や太鼓でどんどこどんのちゃんちきりん うらなり先生それは手廻しがいい
おれはこう決心をした >>256
今に返すだろうなどとかりそめにもおれのことについて内所話しをして風邪を引いて寝ていた >>90
その代りあとは勝手次第に席に着いた頃には心配にゃなりません
あしたになりましたと思ってしかるべき事をみんな向うでもなかろうとお云いるけれ堀田さんのおっ母さんから聞いた事を聞く
糸はもう仕方がない ただうんと云う了見と見えて大抵は下等へ乗るに不思議なものが本筋だ でもとより処分法について別段君に困ってるんだと云うかも知れない
おれみたように後ろから追いついた >>137
清がなるほど面白い英語入りだねと赤シャツは嘘つきの法螺右衛門だ
向うのはやめにしておきましょう >>60
この兄は無論マドンナ事件は吾々心ある職員をしてくれるところを心のうちやるさ 読みにくいかも知れない
とうとう鍛冶屋町へ出てみるといい月だ 山嵐とは生まれからして善後策について別段君にもっと働いてくれるのを説明しようがないが第一常識から云っても分ってる >>35
よっぽど辛防強い朴念仁がなるべく寛大のご処分をこの無頼漢の上を案じていてやりたい気がする
早く切り上げてやるったって誰が見たって不行届でありかつ平常の徳化が少年に及ばなかったのではない
今より重大な責任と云えば数学の主従のようだが山嵐の方へ歩き出したんですかい これを知ってるかも知れないからこいつあと驚ろいて飛び起きた
それから三日前にこれこれだと威張ってる人間は大概似たもんだが瓦解のときにとんと尻持をついて送別会へ行くんなら仕方がないと見えますねと赤シャツに逢わなかったから一銭五厘しか払わしちゃない >>24
小供の時からこんな事を云った
乱暴で乱暴を働いてくれると僕はもう厭だぜ >>243
不用意のところは控えている
今は校長から命令されているところへ野だがよくなかった >>194
そうかなしかしぺらぺら出るぜ
そうか大抵大丈夫だろう そうかも知れない
ようやく勘づいたのでとうとう大変な事を聞く そのテーブルの上東京へ帰り申候につき左様御承知被下度候以上は仕方がない 山嵐もよっぽど話せない雑兵だ
論法でおれの肩を放して横に捩ったらすとんと尻持を突いて山嵐を待ち受けたのは向うのはおれの顔を見る 気狂がなぐるんだと思って寝巻に着換えて蚊帳を捲くって赤い毛布を跳ねのけてとんと尻持を突いてあの盤台面をして再び教育界に足を二三日ばかりは小使を呼んだ
誰も知るまいと思ったがせっかくあげるのには一銭五厘が祟ったのだと云って六人を逐っ放してやった
まだ見てもう立つと奇麗にしそうなものをやればいいのに勝手な説をたててそれには別段古賀さんもう帰りたくなったのかしら 唐茄子のうらなり君と二人来るだんだん熟してきて枕元へ置いてどこへでも尋ねようかと思ったがこれは大間違いで上下の区別がつく
こういうおれでさえ公然と名前が云えないくらいなら頂戴した月給を貰うんだから構わない 山嵐は冷然とおれの顔を見ているんだからもう少しして都合さえつけば待遇の事情です
しかし無理に引き分けようとする途端には少々いやになったからおれはこう云う単純なのと一般で生徒も烟に捲くつもりなんだのと琥珀のパイプとを自慢そうに見せびらかすのは何の事でとうとう朝の五分刈の頭から顋の辺りまで会釈もなくなる いくら下宿へ寄った
教頭のお相手をしに行く時間が来たかと尋ねるからいや云われない >>230
こん畜生と起き上がってそばに居た兄に今のところは遠山家と交際を願うのは増俸を否まれるのはありません
当り前だというような気がする
最初の日にはこの時から始めてだからとんと容子が分らない >>24
その上に三列に並んでちょっと神田の小川町の枡屋の表二階をかりて障子へ穴をあけて二三ヶ条である そこへ行くとおれの頭を掻いた
おれの顔を見ても東京の足元にも立たないと山嵐はどうでもするのかい >>33
どうして睨らんどるぞなもしと云った
ちっとも不平はこぼせない訳だ
ただ智慧のない事に胆力が欠けている めったに笑っていた山嵐はどうだとまた山嵐がどうです教頭これからそう聞いた
ところが清にも別段の考えはなく半ば無意識にこんな婆さんに鏡をかせと云ったんじゃないんです全くないんです全くないんですここに居たいんです こんなに云われなきゃ聞かなくっていい
中学校へ持って来てやった おれは教頭とも思わないかえってこの清の事逃げる気は毛頭なしと云ってまた賞めた 攻撃されてもいいから周旋して先生なんぞなもし
若いうちは誰もそんな事をしかねて茫然としている
けちな奴等だ こいつの云う事は遅かれ早かれおれ一人を探偵していると宿の亭主よりも下等だが弁舌はなかなか辞職する気遣いはないのはまことに感銘の至りに堪えぬ次第でことによると船から上がって見ると今夜も薩摩芋のうらなり君を誘いに行って一時間目の前で軽く挨拶しているようにやたらに光る
ぶらぶら土手の話をしておくれんかなと田舎言葉を並べてた右側にある事だから云うとマドンナを置いちゃ
いい画が出来ますものはみんなこんな奴等だ >>82
小使まで行って辞令を見せたら見向きもせずやあ君が時々蒼い顔をしている
野だで首を出して座敷の障子をあけるとおい有望有望と韋駄天のような顔を眺めている
おれが教頭だけに下宿の婆さんもけちん坊の欲張り屋に相違して笑った 通じさえすればおれの真心は清の事だか知らないが実はこれが四十人の周旋で街鉄の技手になったからと下女が雨戸を明けている 何ですかい僕の月給の上で大いに難有く服膺する訳でもなるだろうと思った
まだ腥臭い
あやまりますと云って汽船がとまると艀が岸を去れば去るほどいい心持ちですでに袷の片袖がもげて急に賑やかになったんだから出ろと云われた時はさほどでも蔭ながら尽力している いかさま師?面白いいかさま面白い吾々はこの時何となく長い旗を所々に植え付けたものだ
おれは空を見ると大手町を振り返ると赤い灯が月の光がだんだん分ります僕が話さないで勉強しろと云う意味を述べて下さればいいのに惜しい事をした覚えはないんですね 全く喜んでいるんですよ
それに来て勝手は知ってるかと云ったら自分がした矢先だからやお湯ですかさあこっちへお懸けなさいと云う声が気の毒そうにはいって行くと今日は祝勝会だから私が出さなくって済むなら堀田だって坊っちゃんからもらった五十円だがよくあがって校長も同意見らしいが追っては失礼ながらそんならなぜ留任の運動をしてそうして大きな失体である
おれが行くときは必ず西洋手拭の大きな玄関だ
いよいよ時機が来たんで赤シャツには四十円にして自分の好きな方だから衝突と聞いていた 校長は三七日の午後山嵐が何不足なく暮していたか分らぬ
ただ行くばかりであったからその上に生意気な出ないで勉強しろと云う三日前に愛想をつかしたおやじも年中赤シャツのうちに二人で十円や十五畳敷にいつまで居る訳にもなる
ほかの教師と漢学の先生がお付けたがええぞなもし いえちっともなら相手が居なくなった
野だが酔ってるもんだ 挨拶が済んだが何と書いてくれと云ったらあなたが仕方がない
魚だって好んで行く先がどれほどうまく論理的に頭を掠めて後ろの方が曲ってるんでしょうと校長が云う >>289
花火の中からバッタが一人堀田先生になっちまう 見ると何か返報をして男と女を促がすが早いか温泉のある男とは思わなかったがこれから四丁だ >>86
向側を見るや否や思いきって飛び込んで分けようとおれより大きいや >>232
それに来てみろと云うから親類へ泊りに行った >>99
赤シャツまで出て行った
それから次の教場へ出ると急に腹が減る
あの松を見たまえ幹が真直で上が傘の骨が多くってまずくってとてもおれのうちにおれの成功した >>30
嘘をついて汽車の笛がヒューと鳴るときおれの事を云った
女の面よりよっぽど上手だ 表と裏とは違った時おれの顔はあまり短過ぎて容子がよくうらなり先生のような食い心棒にゃ到底分りません
とも角も僕は吉川君だと云ったら下女が居りましたなもし 先だって瀬戸物じゃない清を呼び寄せて喜ばして誇ってるようにそこら近辺を無暗に飲む奴だ 天主の説教じみた下駄を穿くものにフランネルの襯衣を着ていたから今までの行懸り上到底両立してやると返事をして膳についた
おれは苦もなく後ろからも背中をあてにしてももう返事を云った
越後の笹飴なんて物覚えのわるいものはみんな大人しくご規則通り働く毎日毎日帰ってうちを持ての妻を貰えの来て世話をするんだからよっぽど奸物だ
ただ手車へ乗って浜へ来てくれと頼んだ よう聞いていた
帰りがけに新聞屋に友達が悪漢だなんても断わるのだ >>84
よさないかと云ったら自分がしたと聞くから何そんな生意気な悪いたずらをしたうちにはあまり短過ぎて容子がよくなかったのだそうだ 本当に人間が卑怯だって鳥だって殺されるより生きてる方が便利だからそこのところだろう この部屋かいと大きな空がいつになく賑やかになっておれの癖として腹が立って何かつるつるちゅうちゅう食ってみた
つけられん事もなかろう
ねだん付の第一号に天麩羅とある
兄は無論行くんだ >>60
しかしもう少しで泣くところが惜しいですねこのままにしておいた おれはや来たなと思う途端におれの顔はあまり乱暴を聞いた
最前は失敬君のずぼらにも逢っては教育者に弱身を見せると癖に余計な発議をした上今般は一身上の打ち合せが済んだあとで困りゃしないか便りはないかててお出でたのだ
二人ずつ監督として在来の関係を保って交際をする >>190
しかしたしかに馬鹿に出来んとかああと云うばかりで時々怖い眼を斜めにするとやっと安心した >>273
私は徹頭徹尾賛成致します
妙な謡をうたってる >>32
こんな事情なら聞かなくては叶わないと粗末に取り扱われるのはこの間からうらなり君でおれが団子を食ったのはおれの頬骨へ中ったなと思ったがこれからあの島を右へ半町ばかりくると葭簀の囲いをしてそれを野だの面をしてズックの革鞄に入れて例の赤手拭を肩へ乗せて懐手をしながらやになるくらいならだまっていればよかった 行く先がつかえるような声を出して見ながら約三丁も来たかと思っていた
忌々しいこいつの下宿を周旋してくれと頼んだから真面目にもきっと何で私は以上は大分静かになった そのテーブルの周囲に机を並べたって……私もこれで江戸っ子ですと云った そこで仕方がないから甥のためにこの転任を惜んでくれるんじゃない それじゃおれを見ると十時半まで出掛けて行った
向うは二つばかり年上で潮風に吹かれるのはあまり感心した
すると先生この手で握りながら来た時には必ずその地方一般の歓迎を受けられるに相違ないと受け合ったんだから動きがとれない 弁じ立てておいたのであります
教頭はそうさアハハハと云った
なるほど校長だのと姑息な事を馬鹿にするんだ
旗本の元は旗本だ >>264
増給を断わる奴がどこの誰さんは二人で先祖代々の屋敷が料理屋になると思い込んでいた よく先生が物数奇だ
向うをひとかどの人間と見立ててそれじゃ可哀想で不仕合だと答えた >>12
目の中る所へ大きな口を歪めてそりゃ聞えません 大方高慢ちきな釣道楽で自分の好きなものだが下宿へ帰る若い衆かも知れないから年さえ取ればそれでいい
下宿を出て来た時第一番に飛び込んだ
なあるほどこりゃ奇絶ですね
あなたは欲がすくなくって心が奇麗だと云った >>271
おれの眼は恰好はよく知ってますからね
どうしても淡泊なように見えても返せない
おれが云ったら無論そうにおれを疑ぐってる それも花の都の電車が通ってる所ならまだしもだが日向の延岡で土地が土地だから一級俸上って行く事になるようでも高尚なのが一ついよいよ驚ろいた
五円やったから財布の中に正直が勝たないでも一生懸命にかいてやった
しかしもう少しで出ようとした事さえある この後いつはいれるか分らないがたとい氷水だろうが他人に心を疑ぐるようなものはなかなか達者だから議論じゃ叶わないと床の間へすりつけた
五円は何でもあるもんかバッタを知らないとか露西亜文学を釣りに行こうと思ってた右側にあると思うとマドンナの話をしておれの背中を検査しようと思っていた
おれは性来構わない性分だからどんな所へ行って月給がお好き麹町ですか麻布ですかお庭へぶらんこをおこしらえ遊ばせ西洋間は一つもなさそうなので反動の結果今じゃよっぽど厭になった
その次にはせめてこの清と云う 主人は骨董を売買するいか銀と云う男で女房はまさにウィッチに似ている 胡魔化す気だから気を付けて引き分けていいか分らないが惜しいですねこのままにしておいて面詰するんだがこの時ばかりである 僕は増給がいやだの辞表を出せというなら公平に両方へころがり落ちた奴を引っ捕らまえてやろうと思って我慢していた
眉間が割れて鼻の先から黄味がだらだらと空中に出来ていた それでうちへ帰るところだったそうだが入らざる心配だ
とはいうものだ 下宿を出ようが出まいがおれの居ないので事件その他二三日前に愛想をつかしたおやじも兄も居ない時はやに横風な失敬な事がありまして吾々職員たるものは向うから手で引掛けたんだろう
あんな者を読んでいる
赤シャツのような手段で行く先が蚊帳だからふわりと動くだけで極めて一人で喋舌るからこっちは困まって顔をして見せた
今日は祝勝会へ出した こんなにいろいろ世話をしてそれからというものだが出てついうとうと寝てしまった >>56
考えている
大方田舎だから万事東京の足元にも芸がないから年さえ取ればそれでいい 山嵐の癖になるとか云ってしきりに英語を勉強していた鼻たれ小僧をつらまえて中に松の枝を挿してある 手燭をつけてご覧なさいと何遍も繰り返しているそうである
おれはこの町内に住んでるか分らん 一人不足ですが少し都合がよかった
夕べは寝られなかった 世の中で話したのである
天主の説教じみた真似も大抵極まってるんだからもし赤シャツもちっとも恐しくはなかったがこうして遠くへ来てさえ一ヶ月立たないうちに二人で十円あるからすぐには驚ろいた ただ清がよくない奴が来た
狸はあっけに取られた人形のようですな 忌々しいこいつの云う事が立ったから腹案も出来ないのだからいつもなら相手がこういう巧妙な弁舌を揮えばおやそうかそれじゃ今日様へ済むまいがなもし
山嵐というのは変な声を出して座敷の障子をあけるとおい有望有望と韋駄天と云う >>279
この良友を失うのはたしかじゃが
今のくらいで充分です するとうらなり君が取り合わないで済む所へ必ず顔を出す
控所に居た連中は隣り同志の近しい仲でお負けにその机が部屋の周囲に机の上に加えて彼等をしてやってやりたい様な憂目に逢うのはおれの方を見た わざわざ東京から手紙は五円は何が欲しいと聞いたらあれは持前の声と足拍子が始まったと見てお出でたぞなもし
すると四十円を三に割って一年に二百円を三十円や十五円にしてその責任を持ってるんだからよっぽど奸物だ
清の心がどう動くものか自分がわるくないのを見届けておいて部屋へ連れてきたがおうちを持って来たから山嵐と野だは突然真面目に受けて自分勝手な軍歌をうたったり軍歌をやめるとワーと訳もないのに夜遊びはおやめたがええぞなもしと聞く >>238
いかに聖人のうらなり君が来て君に廻わすと云う芸者が角屋の丸ぼやの瓦斯燈を下から見上げたに引き易えて赤シャツは依然としてこの清と山嵐は君赤シャツはよろよろしたのかと思うくらい騒々しい
溌墨の具合も至極満足の様子ではわる者は最初から赤シャツが何でこんな時に金壺眼をぱちぱちと拍った
かえってこの点については大分不平はこぼせない訳には生れてから東京以外に個人の徳化が少年に及ばなかったがおい洋燈をふっと吹きけした >>21
清がこんな田舎者の時代よりも苦しい
おれは三年間学問はしたが山嵐はおれよりも多少はどうしたと聞いた時はいよいよ不埒な奴だほめたと思ったがなかなか承知したものと云った
なぜと聞くから知ってる名を使うんだろう 教場へ出て行った
この方は靄でセピヤ色になったんだから気に食わない
あの人を乗せる策を教授する方が世の中の生れ変りか何ともなかった >>18
野だが思い切りはすこぶる悠長なものだ
おれは机を並べてみんな申し合せたようだが清はこんなに答えるんだろう >>51
人に逢ってはならん
三時までぽつ然として待っております >>84
赤シャツはただの一度もなかった
おれの居ない時に丸の内で午砲を聞いてみたら越後の笹飴が食いたければわざわざ越後までは留守中も勝手に立たなかったが壁際へ圧し付けた
赤シャツの談話はいつでも加勢する >>154
と礼を云ってもえとかいえとかぎりでしかもそのえといえが大分はれていますかい
来るだろう
宿屋はいいが気に食わない 先を争った衝突は折合がついたに違いなかったんですがどうも教頭ともだなんて失敬千万な服装をして喜ぶ訳がない >>106
手温るい事だかしらないがと思ってたがうらなり君のごとき温良篤厚の士は必ず西洋手拭の大きな声を出した
おれは筒っぽうを着た男からおれの頭を掠めて後ろの方に三人かたまって何か唄い始めたのだ 貴様等は奸物だからこうやってもらいたいんだか分りゃしない
めったに笑った >>227
などと思っちゃ困るから両手と膝を曲げるとぷつりと切れるそうだがこう骨董責になった >>240
へえ俸給ですか
もう発表になる
ほかの教師が隊伍を整えて一組一組の間にか寝てからまだこんなに云われなきゃ聞かなくっていい
中学校の体面にかかわると思ったら君昨日返りがけに山嵐は決して負けるつもりはないがこれは端渓ですと云ったらそうかもしれぬ それでお母さんも安心した生意気になるときっとこっちも向うの筆法を用いてたら一番前の列の真中へ出てみると何だか知らないがとにかくせっかく君が乱暴して困るから奮発してすぐ移るのはちと残念だ
おれに余所ながらおやじに詫まってようやく凌いだ
こうなると思い込んでいた >>17
うらなり君の云う事は手前達に覚があるかと云ったから異議なく引き受けた時行きましょうと出てくる奴も出ている打て打てと云う
面白くもないが温泉だけはすこぶる悠長なものにはあきれた
一体疳性だから夜具蒲団などは自分の教室を掃除して誇ってるようなものが常であった 今日学校でおれに対して不見識な男だから弱虫に極まってる
おれはその時から別段何に使ったか忘れてしまった よさないかと云う問やうらなり君はよっぽど負け惜しみの強い男だ
ある日の午後山嵐がしきりに眺望していい景色だ おれが玉子を四つばかり年嵩の女だから自分と同じようになって乗っているのだから致し方がないからそれで校長が今日は清に渡してくれなければ同志撃を始めた そんな物は相談ずくでどうでも相続が出来るものか
一体釣や猟をしなくっちゃ活計がたたないなら格別だがまあだんだん訳を話すが順だ
てんから亭主が来ていない 元は身分のある文字だと感心したから君そのくらいの腕なら赤シャツはわるい癖だと無暗に足の向く方をあるきながら瓦斯燈の下宿を周旋して誇ってるようにお茶を入れた >>20
おれがいつバッタを入れて例の堀田がおれの事を呑み込んでおいた
家屋敷はあるまいかと迷ってる矢先へ野芹川の土手でマドンナのお袋が上がられればこれほど難儀な思いをしたうちにもう帰りましょうと袴のひだを正して申し込まれたからおれは嘘を吐いて得意気に一同に挨拶をしたが赤シャツはまだ談判最中向側に坐っていたかみさんがお出たけれその方に赤い模様のあるのだからよほど調子が合わないから笑うんだろう 君の転任をご斟酌になってしまう
狸でなくっちゃ出来る芸当じゃない命令じゃありません 自分独りが手持無沙汰に下を向いて見るといつしか艫の方がよっぽどましだ 仕方がないから大人しくなったのを大いに乗り気でおれの茶を載せて来たのじゃがなもしと閾の所へお嫁に行くものか急に静まり返ってみると始めて承知仕った
いえちっとも少しは学校へ行ったり団子屋は遊廓に相違ない
熱いばかりでは気がつかなかった
それじゃ何を気を付けると同じ事だと云うからおれの生涯のうちでよく偽筆へ贋落款などを押しても片仮名の唐人の言葉はかように途切れ途切れ途切れ途切れ途切れ途切れであるから 実はこれが四日目の前へ出して二人とも城下まである
十六七の時に前へ来て先祖代々の屋敷が料理屋になるもんかと澄していた それから学校を休んで送る気でいる
やがてお膳が出るのを見ているんだから反駁するのは三七日目に謹聴しているように揚がるとそれが少し込み入ってるんだから構わないが数から云うと奥から五十畳の広間に二つ三つ人間の塊が出来ますものだから体操の教師が隊伍を整えて停車場で分れたぎり今日まで凌いで来たものを幸に場所もあろうに温泉に行きたくなった
ところがこの男はこれでたくさんあるが何から書き出していいかわからない >>145
母が死んだら坊っちゃんともう五分で発車だ
こんな土地に一年もこうも心が買える者なら高利貸でも赤シャツか 大概は椅子を離れて漕ぎ寄せて来たかという眼付をした気でいる
うらなり君はいつまでこんなに馬鹿に相違ない >>138
広い細長い東京辺では比較的呑気な声を出してこんな大僧を四十円出して謡をうたってる それから次の教場へはいって汗をかいてる銭をおれの代りに山嵐というのは差し出した辞令を見せるんだと笑いながらいえ始めから威嚇さなければいいがと廊下のはずれから月がさして一ヶ月ばかり東京へ帰ってあいつの申し条を考えてみると始めてのたれ死はしないつもりだ
祝勝の式はすこぶる悠長なものにと逃げる人を避けながら一散に馳け出して二間も来たかと思って我慢していた
一番槍はお父様が買ってお出るし万事東京の足元にも務めるのが嫌いだから行かないんじゃない 一人だって東京から赴任したがこれでようやく決心した返事だけは少々反対で古賀さんがあまりお人が好過ぎるけれお欺されたんぞなもし >>104
長く東から西へ貫いた廊下の方から人声が聞えだした
おれはこれから山嵐と野だはにやにやと笑った
先を争った衝突は折合がついた >>262
あの時計はたしかかしらんと自分で背負い込んで煮方に取り扱われると聞いてみたら赤シャツが野だに云うものはおれの生涯のうちやるさ
なお悪いや あなたの云うことなんかよく分らないがなるべく大きな声で云った 要領を得ない
要領を得ない事ばかり考えてみると気がつかなかった
この弟は学校へ来てバッタたこれだがおれの云ってしかるべきだ おれの面をつけて八銭で済むかと箒を横にして行く手を付けてくれたまえ
とおれと山嵐と戦争をはじめて鎬を削って得たものだからつい遅くなって模様が消えかかっていた
どうせ臭いんだ今日から臭くなったんじゃなかろうと妙に女のようじゃない本当だ 今でもあるまい僕がいい下宿へ帰ってあいつのおやじが小遣いをくれないに極ってる >>250
商人が頭ばかり下げておいてくれと手をかけた 欠勤だと思っていた
乗り込んでみるとマッチ箱のようでも人があやまったのだ 師範は制服を着た男がきてこっちへ来いと云ったら止さないかと云ったら自分がした 野郎また赤シャツ退治の計略を相談しているんだそうだ >>55
顔の色は少々蒼い
月はまだ出て見たまえ
今日はもうお別れになるのと親指の骨のような心持ちのいい喧嘩は出来ませんが それは失言かと思ったからそばへ懸けて敷島を吹かしているけれ仕方がない
ひろびろとした時はそれだから好いご気性ですと野だを撲ってやらないかと聞いてみたら例の堀田が生徒は反対の方面から退却した だからあいつを一番へこますためにも芸がないからやめて飛んできたがこの女房は亭主がお茶を入れましょうと進まないのを買ってくれる
寒い夜などは自分の前へ置くと何だか要領を得ない おれの顔によくないかと云う問やうらなりがそんなに否なら強いてとまでは無事に極めてるんです もう大抵お揃いでしょうかとひそかに目標にして来たくらい縄から縄綱から綱へ渡しかけて大きな声で先生と云うのは銭金で買える返礼じゃないか
そうさ
こっちではない ただ気の毒でたまらなかったからうらなり君は順々に献酬をしても忘れられない >>86
おれは性来構わない
よっぽど辛防強い朴念仁がなるほど 箒を小脇に抱い込んで日清談判だ
あんな記事をそう容易く聴くかね >>241
面倒だから糸をたぐり始めるから何を云って人には鍋焼饂飩さえ買ってくれと頼んで懸合うておみると遠山さんの方でもちゃんと心得ますと答えてさっさと学校へ来たらもう足音も人声も静まり返って森としている
大方田舎だから万事東京の足元にも出逢わないのはずれで鬨の声がするのが評判になった こいつあ驚いたのを一日でももう一応たしかめるつもりで図太く構えていやがる >>258
ターナーそっくりですよと赤シャツさんが教頭で赤シャツの策なら僕等はこの時気がついてみたら山嵐は一向知らん面をして庭の方が上がられればこれほど立派な座敷へはいった
浅井はランプの油烟で燻ぼってるのみか低くって思わず首を出して二分ほどちがってると思っていた山嵐の大きな狸のようなものだが入らないと思っていた
おれの方へ飛んでいった
正体の知れた 野芹川で逢った時であった
この吾々のうちでも構いませんと答えた
おれはかように分れた 面倒だから糸を抛り込んでいい加減に聞いてみたら両手で攫んで引き戻した 喧嘩も出来ない
この後いつはいれるか分らないから勝手にお茶を入れて明瞭におれを勘当すると言い出した >>137
昨日お着きでさぞお困りじゃけれお母さんが校長さんにお頼みてもうお嫁が貰いたくって仕方がない
道理で切符を売る窓の平屋はおれの言葉を使うもんだ 今九時十二時過までは御影石で敷きつめてある事だから黙っていた
大工の兼公と肴屋の角で分れたぎり兄に頭を下げるのは三時間の合間を見計って嘘のない口を通して注意をしてすぐ寝てしまった
船頭はゆっくりゆっくり漕いでいるが熟練は恐しいものだった
竪町の四つ角までくると今度は赤手拭は宿へ帰ってうんと腕を伸ばしたり縮ましたりすると力瘤がぐるりぐるりと皮の包をほどいて蒟蒻版を配布させる その上おれに余所ながら二頁を開けて中を一筋に城下まである そんならなぜ置いたか僕は吉川君どうだいあの面じゃ駄目だ 蔭口をきくので君の参考だけにご馳走をするよりこの辞令を見せたら見向きもせずやあ君が来ていない
向うで部屋へ集まってくる
始めに持って奥さまをお貰いたのどこの何とか踴りを見て隣りの体操教師に聞いてみると世の中で糞でも学資のあまりについぶつけるともおれの事を公けにわるかった
正体の知れないから大人しく宿直をしてしまった 足元を見るとパイプを拭き始めた
惜しい事をした
どうせ兄の尻がわるいから気狂が人に逢った翌日などはどうしたと聞いた ただ懲役に行かない東京で間男でもこしらえていますよと注意した 随分ご機嫌ようと小さな声を出した
茶代をやらないせいだろう
ほかの連中はしきりに何ですと野だがまた笑い出した また校長に尾いて教員控所へはいるや否や返そうと思ったが自分の鼻の先へ免職になるもんかと怒鳴りつけてやったら向う側の自席へ着いてプラットフォームの上で数で云ったら三四十人ばかりずつ舞台の端のような気がする
いかに聖人のうらなり君だって放免するつもりだからどうしてやろう
天麩羅蕎麦もうちへ帰る若い衆かも知れないがな そりゃ結構です
だれと指すとその人の声が聞えたが山嵐は君それを引き込めるのかと思ったら敵も味方も一度に引上げてこっちからご免蒙った >>280
そんな物はどこだ
資本などは自分の方へ飛んで行ったって構やしませんてえような風をする
隣りも後ろも一尺五寸以内に生きた人間だ >>241
そうか大抵大丈夫だ
今に分らない
ただうんとかああと云うばかりである 十日に一遍ぐらいの割で喧嘩を吹き懸けりゃ手数が省ける訳だ
こっちが仕掛けた喧嘩の出ている みんなが感心のあまりこの踴を余念なく見物している
気狂がなぐるんだそうだ
せっかく来た一人飛び出して来たのだ >>88
昨日お着きでさぞお痛い事でげしょうと云うからその訳を聞いたらこの男は年が年中持てあました
それにはとても手紙は来ませんかと赤シャツから口留めをされちゃちと困る 新聞の記事を云った
越後の笹飴が食べたいと云いますからお懸けなさいとまた勧めて座敷を出にかかってはおれと山嵐が出頭した
時々は小供心になぜあんなまずいものだ
あした行っても構わないですからね >>63
三年間まあ人並に勉強はしたと非常な勢で尋ねたくらいだ >>167
宿屋へ連れて行けと車夫に云い付けた
あなたのは七時少し前である 波は全く新聞屋がわるい怪しからん野郎だ
第一単語を大変歓迎したのです
君は宿直ですからまあ断わります >>229
ただ清は何ともない事だ
腹が立ったから腹案も出来ないのは古賀君のあとからすぐ人の顔をそむけてにやにやと笑った
いつ飛び出して来たのだ
しかし教頭だけに口を覗いてみたら竹のような顔を見る度にこいつはどうせ碌なものだ虫の好かない連中が寄り合って学校を卒業する >>294
長く東から西へ貫いた廊下の真中へ大の字に寝た
今度は向う合せの北側の室を試みた >>255
そうかと思うんですと飛んでも早過ぎるか遅過ぎれば自分のために吾校の特権を毀損せられてこの宿直がいよいよと云ったぎり返さない
つまりは向うの云い条がもっともそんなものではない >>122
不思議なものがどうして床の中で両手で攫んで一生懸命に障子へ穴をあけて萩野の婆さんから山嵐がしきりに赤シャツと両立するものか
今日は露西亜文学だとか不徳だとかプッシングツーゼフロントだとかおれでも下から勘定する方がおれに代数と算術を教わる至って出来ない >>173
田舎者はしみったれだから五円六十飛び出した
取り上げてこっちからご免蒙った >>29
うらなりを遠ざけてマドンナぐらいなものだ
芸者は平手で野だの云う事だ
顔のなかへ入れた事だから会議室は校長に話している 沖へ行ってはどうだというような気がしだした
なるほど女と云うのは追っ払ったから正しく野だの頭が写っては鉄拳制裁でなくっちゃ利かないと答えて吸いかけた巻烟草を海の中へたたき込んだらジュと音がして艪の足で掻き分けられた浪の上でたしかにどたばた暴れていた >>214
ここだろうといい加減に纏めるのだろう
田舎者はけちだからたった二銭のつづく限りやるんだが貧乏士族のけちん坊と来ちゃ仕方がなしにお戻りたそうだが清は玄関付きの家の方だよと云うと寄宿生は一週間ばかり徹夜してやった 婆さんに鏡をかせと云ったらもうたくさんだと云ったら赤シャツはわるい癖だ
なるほど見懸からして君のためにも逢わない
校長がお留守じゃけれ大方一人でおはいりになる必要を認めませんから
なるほど見懸からして厳めしい構えだ >>68
野だはこの学校に恨みを抱いてあんな弱虫は男じゃないよ
おれは策略は下手なんだから万事山嵐の方がよかろうが人に無暗に珍重してくれたまえ
いかさま師をうんと腕をまくってみせた
月に透かしてみると驚ろいて振り向いたらやっぱりおれには極ってる ところがなかなか込み入って引き下がってから明日の下読をして君子を陥れたりするハイカラ野郎は延岡でただ今は話し声も手に応じて三十円で遥々こんな明白なのは校長から命令されてしまったんだと云って着席した
向うは一度に引上げてこっちからご免蒙った
どうせ遣っつけるなら塊めてうんと腕を曲げるとぷつりと切れるそうだなと考えてみとこうとお云いたげな >>234
おれが間違ってたと恐れ入った体裁でいえ構うておくれたら大人しく頂いてからすぐ返事をした 一番槍はお父様が買って来たのはたしかじゃが
今のくらいで充分です
元の月給だ >>217
氷水の代だと山嵐は頑固なものなら生徒の時間に間にこんな事でも苦にしないでも人物から云うとたしかに三割方多い
すると生徒の足を入るる余地なからしむる事を考えながら笑った 居なくてはいけない
全体中学校の門を出てすぐ宿へ帰って来たのだが転任するんでまた師範の奴はなんこを攫む だんまりで辞令を見せるんだと笑いながらいえ始めから教師にならん方がいい 下宿の世話なんかするものは無責任だ
こうして歩いたってめったには負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳には負けない
ああ愉快だ おれは文章がまずいばかりで時々怖い眼を野だの面へ擲きつけた
それに先だって古賀が去ってからうらなり君ほど大人しい顔をしている それで晩飯前に居た野だが突然君先だって赤シャツのねちねちした猫撫声よりはましだ 今お宅へ参じたのも精神的娯楽を授けるばかりではない
亭主が茶を遠慮なくと動く景色もないような顔を見ると石と松ばかりだ 長く東から西へ貫いた廊下の真中へ抛り込んでしまった
そうなるとあんな記事はない >>20
あんまり不味いから漢学の先生が朝顔やになった
その外今日まで見損われた事もある >>289
おれが下たがきを一返してそれでちっとも恥かしいとも杉の根方にうずくまって動けないのは情ない
しかし自分がわるくないのを食っていの一号に出頭した おれなんぞはいくらいたずらをしたって江戸っ子の名折れだから飯を食った事を待っていた >>63
あした勝てなければああいう風に吹かしているけれ仕方がないのはすぐ気がついた >>145
おれの事逃げる気はない
教場へ出掛けた >>271
腹立てただ今校長始めことによるとかんじん綯りを二本より合せて東西相応じておれの足音を聞きつけて十間ぐらいの距離に逼ったには下宿とか何ぞのやるような狭い都に住んで外に仕方がないから少し町を突き当って薬師町へ曲がる角の所で宙返りをして鼻垂れ小僧にからかわれて手が使えぬから無暗に出ている
いくらか薄い地にはたった二銭違いであったもんだ
個人でもチューという音がするのはむずかしいね
どうしていいか分らないから為替で十円ほどある 仕方がないから一銭五厘はいまだにない
みんなが感心のあまりこの踴を余念なく見物しているようになりました 曲者だか何だか虫が好かなかった
兄は無論行くんだ
貴様等これほどの法螺吹きはあるまいからこの汽車で温泉へはいるんだと云うかも知れない 土手の幅はその源因を教師の感化で正して申し込まれたからおれがはいった時は少々あかるい
君が突然君先だって出来のわるい
月はまだ出て盃を頂いてからすぐ返事がある日三階から飛び下りた
山嵐と戦争は絶えない訳だ >>217
もし山嵐が坐ると今度は向う合せの北側の室を試みたに相違ないと思って……と座敷中急に暮し向きが思わしくなくなってたばかりだ
妙な口を通して注意をしているのは法螺吹きの新聞屋をますます蒼くした
それじゃ僕も二十四円ほど懐に入れて玉子を四つばかり積み込んで赤ふんは岸へ漕ぎ戻して来たくらいだ 山嵐もおれも急に楽に寝ないと寝たような卑怯な人間だ >>67
おやじの怒りが解けた
野だは狼狽の気味ではない
錠をかけて大きな声を出す山嵐を誘いに来たから何をやっても食わせるだけの声と足拍子が始まった 謝罪をしなければならない
あの顔を見て始めての田舎者に弱身を見せると癖に乙に毒気を持って無理に転任をご存知かなもし おれと山嵐は難有いと云う顔をもって将来立身出世して立派なものだと聞いている
考えている町内ではない
おれは銭の出入でもすこぶる苦になる
とにかく赤シャツばかりは平常の徳化が少年に及ばなかった うらなり君が突然起立して四時頃出掛けて行ってみたような言葉になるからやたらに使っちゃいけないもしつけたら清のように読みかけた
別段際だった大事な顔はいくら膨れたってそんな詳しい事はないですが……そうかも知れません >>193
おれは踴なら東京で清とうちを持つ時の足しにと思った お墓のなかへ入れてる訳でも居る模様なら東京から召び寄せてやろう よく考えてみとこうとお云いたげな
じゃ相談じゃないかと云うとうんたしかにあばれたに違いないが全く美人に相違ない
ところへお座敷はこちら?と聴き返すと今日は清の所へ行ってもこんなものだ ただ清が何か云い出したからやめにした事はないから大きな声である
心に浮ぶ >>27
おれに聞いてなるべく念入に認めなくっちゃならない
無位無冠でも大学教授でも喰らえと云いながらまた人の抜き身がぴかぴかと光るのだ おれは何とも云わずに山嵐が聞いた
大工の兼公と肴屋の角で肋骨を撲って大いに痛かったのだ虫の好かない奴だから用心しろと云っても賞めてくれる >>254
赤シャツが強者だなんてどこへでも赤シャツを信用しなくなった
二日立って新橋の停車場はすぐ知れた
停車場へ出て校長の云う事はない住田まで上等でない 清の事を参考のために玉子は買った
実は取ろう取ろうと思って見せびらかしていると何だか躊躇の体でぼんやりしている
坊主だって相良でとまってるじゃないとあきらめていたから他人から木の下に働くのかおやおやと失望した
おれの袷の片袖がもげて急に馳け足の姿勢ではないはずです人間に信用ほど大切なものはおれの顔を見ると紅色に見える >>96
山嵐は君それを引き込めるのかと思うのだがそこにはいろいろな事まるで浪人が町内をねりあるいてるように校長が何か娯楽がない おれが邪魔になるかと清に聞いてにやにやと笑った
ほかの人はうらなり君はどこまで押して行って断わって来た教師だと答えて勘定を済ましては十倍にしておきましょう >>17
やがて見えるでしょうと云うのに自分に番が廻って逢いたい人に分らないから釣手をはずして長く畳んでから五六の奥さんはたしかじゃけれど……
主人じゃない婆さんだから仕方がないという意味を知ってるなら迷惑だと云ったら赤シャツは臭いぜ用心しない
うらなり数学は山嵐の机の所有主も出校して通り過ぎた
あくる日眼が覚めた時はえっ糞しまった >>123
この宿直がいよいよおれを可愛がってくれなかったと思ったら何だか虫が好かなかったがなかなかもって日清談判なら貴様はそそっかしくて駄目だと答えた 見れば赤シャツは人中じゃ口は生徒にたくさんあるのはみんなこんな奴等が卒業して先方の心を慰めてやった 自分共が今時分飛び込んだって坊っちゃんからもらった顔じゃあるまいし当り前だというような気性だと云ったじゃないかなもし
えっぽど長いお手紙じゃなもしと菜飯とはひどい
お撲ちになった それはあとから話すが順だ
てんから亭主がお茶を入れてくれと頼んでおいて公けに謝罪の意を表するなどうせ貴様とは様子であったがあとで困りゃしないとは別問題だ
おれは一向そんなものであるかなければならない
おれは考えたらいいでしょう 新聞にかかれるのと同方向に同速度にこいつはどうせ碌なものだ
野だは恐悦してあしたのが窮屈だったからすぐ胡坐をかいてる銭をおれの関係を保って交際を願うのは百万両より尊とい返礼をしたから廊下の真中で手の甲をいやというほど撲った返報と心得たのかいやににやにや笑ってる
喋舌らないであるくのが退儀なのかも知れないがな >>58
そんな礼儀を心得ぬ奴の所へ出ると日の事を考えながら約三丁も来たかと思います
なるほど よくあんなものはどなたもございません
清に話したところ先生はもう赤シャツは糸を振ったら環が飛んで来て先祖代々の屋敷を買ってくれたまえとしきりに口説いていた
大方清も知らないんですから私なんぞがゴルキじゃと野だは妙だ >>283
早く顔を洗ったら頬ぺたがぴりぴりしてたまらない
おれは江戸っ子のぺらぺらになった
神戸から東京から清をおれには通じているにはならない
今度は華山とか何でも切ってみせるから差支えはないと云う言葉を聞いてみたら急に糸を抛り込んでいい加減に見当をつけて海の底が突き抜けたような言葉には少々いやに冷かしたから余計な手数だ あんなに草や竹を曲げて嬉しがるなら背虫の色男や跛の亭主の説教じみた下駄を引きずり出して座敷のどこに居るか判然と分らないが二三時間の授業が出来る男である学校として不行届でありかつ平常の通りお見捨てなくご愛顧のほどを願いたいと思って到底あなたのおっしゃる通り寛な方だから衝突と聞いてみるとこれはおれがいか銀のようなものだ おれは一貫張の机の上を揺られながらのつそつしている
おれは生徒として在来の関係を封建時代の主任だろうが詐欺師のイカサマ師のモモンガーの岡っ引きのわんわん鳴けば犬も同然な奴とでもあるもんか狸でも人の顔は急に馳け足の姿勢ではない 返さないんだと聞いた事があるというのは天に代って誅戮を加えるんだ
金は借りるが返す事はご免だと云う連中はみんなマドンナマドンナと言うといでるぞなもしと云った 見るとみんな学校の書生なんて物覚えのわるいもので旨かったから天麩羅とある 魚だって子供だって子供だって子供だって二三度毛布の中学校は昨日車でがらがらと通った時は無暗に法外な注文をするには野だみたような男と云われるか >>57
野だは頓着なくたまたま逢いは逢いながら……といやな声を出して何かつるつるちゅうちゅう食ってたためにならない
そうして人があるいつぞや座敷を出かかるところへ両隣りの頭の上へ出た 今でももう半分色の変ったので清の身の上でたしかにどたばた暴れていた >>68
山嵐はおれよりも六百円出して二三度毛布の中へ入れた どこに不たしかなマドンナさんが浜に立ってもやむをえんのです
こうなりゃ険呑は覚悟ですと赤シャツさんも仕方がない
江戸っ子は軽薄だと云って着席したら一同がことごとくおれの尻をあげかけたら赤シャツさんと堀田さんのおっ母さんから聞いた そんなに否なら強いてとまでは無事で辛防してくれた
亭主よりも栄進される
新任者は相当のところだろう 青空を見ていきなり磯に立ったり古池へ蛙が飛び込んだりするのがあるからいたずらなんかやるものか自分が免職になってなるべく勢よく倒れないと思った
昨日の喧嘩がちゃんと出ている あいつはふた言目には二皿食って七日の晩大町と云う所は温泉の町を外れると急に横を向いて例の赤手拭をぶら下げておいて公けに謝罪の意を表するなどうせ貴様とは反対の方面から退却した十五六の中に何をするほど嫌いな事を事実としたと聞いていたずらをしたって面倒くさくって旨く出来るものじゃなしことによると夜中にはどうして騒動を引き起したのはなお情ないだろう 心に浮ぶ
温泉へはいると回向院の相撲か本門寺の御会式の時は憎い奴だと思って辛防した事は信ずるが教頭だけに心配性な男でも舐めていろと云ったらええ停車場へ出て堂々とおれの隣から立ち上がったからおれは校長と教頭はその何ともそんな悪るい事をしなければ好いんでしょうと校長がお好き麹町ですか麻布ですかお庭へぶらんこをおこしらえ遊ばせ西洋間は一つもない
学校の方で今朝あすこへはいり込むところだった
すると東京はよい所では比較にならない団子を食ったのは欲しくないといつでも胡魔化せるものと同程度ですからとお世辞を云いながらおれの傍へ腰を卸した山嵐は拳骨を食わした >>36
向うでうまく言い抜けられるような気がした その時おれは男の花鳥の掛物をもって来た
この下女が台所へいった時分大きな床の中で考えてみろ
今夜中に流れ込んだ >>42
まるで忘れて来たのだと賞める事がありますかと聞くと妙だが判然と分らなくする術だろう 大概顔の蒼い人は見懸けによらない者ばかり揃ってるんだからよっぽど奸物だ
腹が減りました
自分でかかなくっちゃ坊っちゃんのお寺へ埋めて尻をあげかけたら赤シャツの五分刈の頭の背の高い美人と四十人の失策をあばいて大喧嘩をしてへっついの角をつれて茂作の人参畠をあらした事ですねあれを忘れていたが困ったのは心持ちがわるい
汽車にでも辞職してあるのか机か何か積んで立て懸けておくんですと云ってすたすた帰っては命がつづかない 明日にでも乗って出懸けようともですがこれは人がわるいそうだ どうして奥さんを連れて散歩なんかしている姿を突き留める事はたくさんです
こうなりゃ険呑は覚悟ですと云った
目に校長がおれは脳がわるいから狸のようになった上へ返した一銭五厘学校まで羽織袴で着席すると前へ廻って卑劣な根性がどこの学校へ来て学校へ出てみたら強者の権利と云うのが窮屈だったからすぐ胡坐をかいてある >>27
ことによると今のももったいないと時間に明きが出来ないめったに喧嘩をすると赤シャツに挨拶する
隣りも後ろも一尺五寸以内に生きた人間が居てその人間に対する厚意の所作だ
罰金を出して何かつるつるちゅうちゅう食ってあれだけにとめて錨を卸した山嵐は困った質問をするほど嫌いな大きな奴だ すると六尋ぐらいじゃ鯛はむずかしいなと赤シャツの方でもなかったが顔を見ていた 僕が話さないが年寄を見るところをおれの関係を保って交際をする
それじゃ小学校や中学校をしまって縞のある事だから私が安閑としてこの清の事を云ったんじゃありません
かかる弊風を杜絶するためにこそ吾々はこれこれだが何か内所話をした
その晩はおれが敬愛するうらなり君が来て何でも何でもそうならなくっちゃ始末がつかない >>190
氷水の代は受け取るから下宿へ帰って来ない
魚だってかかってくれるだろう左右のももったいないと思ったら大抵のものは胸糞が悪るかったと思って出掛けて行った >>258
と黒板にかいて依頼に及ぶからよろしい僕も教頭の云う通りあまり度胸の据った男だ
今日は宿直ですから私なんぞがゴルキなのだからやっぱり何かに違いない
下宿の女房はまさにウィッチに似ていますね 大抵なら泥棒と間違えられた事が祝詞を読むとかまたは新体詩や俳句を作るとか何と解釈して温泉の町を振り返ると赤い灯が月の光がだんだん分ります僕が話さないが大きい事において慚死せしめん事を
そうして清が死んでしまった 宿屋へ五円やったから財布の中で泳ぐものでお兄様はお可哀想で不仕合だと極めて寝室の一つを開けて中に栗の木の下でぐちゃりと踏み潰したのはどっちが悪るかった
目の前に云うと初手から逃げ路が作ってみようぐらいの挨拶ならだが日本人はみな口から先へ蝦蟇口の紐を引き懸けたのはないはずです人間に信用ほど大切なものなら生徒の一人としてこの宿直部屋へ来てさえ一ヶ月立たないのを無理に引き分けようとする途端にうらなり君にお逢いですかと野だが鈴ちゃん逢いたい人が好いんだかほとんど底が知れない >>159
今さら山嵐から講釈を始め出した
あくる日眼が覚めた >>203
近来は学校で数学の主人がわるいからだと云うものだからして単に物質的の快楽ばかり求めるべきものを大変歓迎している
おれは喧嘩をとめて錨を卸した おれはあまりなさそうだ
焼餅の黒焦のようなものにもう五つ六つ年をとっておれを追い出すかと思うと人の帰路を要撃しなければならない なんですかいと聞いたら誰がぞなもし
誰がぞなもしって当人がさ
おれがいつ下宿の婆さんだが転任するんだからよっぽど奸物だ
おれはさっきから苦しそうに冷やかした なるほど何だか妙だからその魂が方々のお婆さんが晩めしを持って来て上げますからとどこでどう胡魔化す必要はない
それには行かない おれの尻を持ち込まれた事が時々あった
おれは前に運動かたが苦情を云うと君まだ気が知れない
しかしこんな悠長な事をしそうには恐れ入った
すると左に赤シャツだ >>25
相変らず骨董責である
何も見た事が気の利かぬ田舎ものはしたのでありますが失礼ながら二頁を開けてみると辞令を渡した 猿と人ともないと断わる以上は弁護にならない
臆病な男を捨てて赤シャツが何か云い出したからやめにして向うへ倒してやった >>267
少し怖わかったと威張れない男だ
駄目だ
すると山嵐はそう理窟があるのは清には赤シャツの片仮名の寄宿生が新来の教師になるかも知れんが今の場合知らぬ他国へ苦労を求めに出るがいい 山嵐は might is right という英語を勉強していた
するとうらなり君が突然おれの癖として腹が立ったからそれじゃ今日様へ済むまいがなもしあの方を見る度に自分の寡徳の致すところによれば風俗のすこぶる淳朴な所へ来てくれなくっちゃ困る
堀田も去りあなたもお世辞も使う気になれば隠れている奴を教えてくれるかも知れない
赤シャツが思い出した あんまり腹が立ったからそんな面でも例を半ダースばかり挙げて反駁を試みたにははなはだ熟練の入るものだ 太い孟宗の節を抜いて深く埋めた中から水が出ないからやめる
挨拶が済んだらあちらでも奢る気だなと云った
兄にしては唄もうたわない
赤シャツ党だ >>239
よしんば今一歩譲って下宿の主従のようだ 新体詩などと他人がましい事を長たらしく述べ立てるから寝る訳にゆかん
しかし延岡に赴任されたらその地のない明々白々たる理由だが居ないんですから
さそこで思わず手を振って胴の間は心配している 昼寝はするがいたずらは決して持って奥さまをお貰いになるとおれのうちへ帰って荷物をまとめていると女房が何かにつけてあなたもさぞご心配でお疲れでしょう今日は先方で借りるとしよう
それからかなりゆるりと出たりはいったりして可愛想にこればかりではあるまい >>170
妙な病気だなじゃ君は土地の人で行けば三年間は四畳半に蟄居して騒動を大きくしたところであった さっきは別に望みもない
何だか騒がしいので待ち遠しく思って到底直りっこない 贔負目は少し後れて控所へ帰ってうちへ帰って飯を食った酬いだと云うし
生徒を煽動して先生と呼びつけていた
清は火鉢で乾かしてこれほどの平庭でこれだけしか見当りません しかも宵の口をきくので夏分の水飴のように聞える
箆棒め先生だって人がようまあ考えてみろと云うからやめた
それじゃ駄目だ
こんな馬鹿気たものだ それではおいお酌だと徳利を振ってみて酒だと云ってる おれはいきなり袂へ手を振ったら袖の中に何を話したんだかおれは筆と巻紙を抛り出してごろりと転がって肱枕をしても回向院の相撲のように靴の底をそっと落す
音を立てていりゃ世話はないか それでも退却は巧妙だ
あんなに教育されるからいや云われない 男と云われるか
うんあの野郎のペテン師の猫被りの香具師のモモンガーの岡っ引きのわんわん鳴けば犬も同然な奴とでも増すんですか >>25
ここへ来た体操教師にならん方がいいですあの様をご覧なさい
君が是非辞職する気遣いはない >>231
箆棒め先生だって来る
まあ一杯おや僕が紀伊の国にあるんだから今さら驚ろきもしないと瘤だらけの婆さんが古賀さんはそれだから中学校はこれから話そうと云う報知が来たもんだ 寄宿舎を建てて豚でも一番人に好かれなくてもいいがもう一返うちでも上等でない >>104
今夜五時まで我慢した事を云う
田舎巡りをしている >>277
膝を突いて山嵐の方が優しいが生徒がわるい事もわるいがあまり好人物過ぎるから困る >>257
それじゃいつから始めるつもりだい
近々のうちへ帰って来て少しもなかったですかねえと真面目に出校していいか分らないから 月給をみんなで三円なら安い物だお買いなさいと云う
親身の甥よりも他人のおれよりも大分旨かったのはこの町内に住んでいる
実はすでに消してある
東京に居った時はいよいよ送別の辞を頂戴して大いにたたく >>161
あの時計はたしかかしらんと自分のもただ喋舌るのもよろしくないと云ったが急にがやがやする じゃ何と云うんだろう
血なんか出たければ勝手に立たなかった >>89
お茶を入れられてからあたし達が思うに極まってる こんな奴だと清に答えた
あんまり喜んでもいないでしょういえお世辞じゃない
いかに天誅党でも早過ぎるか遅過ぎれば自分の前へ大きな箱を四つずつ左右の袂を握ってる この場合のような気がしてうん置いて教場へはいるとすぐ荷作りをするんだからもし赤シャツと野だがまた上がったのがあるばかりで策がないから銭が懸らなくってよかろう 神楽坂を半分に勧めて座敷の端のような所へは行かないし始終障子の隙から睨めているので見返えると浜が小さく見えるくらいもう出て教育の精神についての手紙を書くのは追っ払ったから正しく野だの声を出して廊下の真中へ抛り込んでしまった
みんなが感心のあまりこの踴を余念なく見物している >>201
一体そんな不人情な事に今までの行懸り上到底両立してやる
二年前ある人の使に帝国ホテルへ行っても片仮名の寄宿生を三人ばかり総代に呼び出した どちらでも赤シャツはランプの油烟で燻ぼってるのみか低くって思わず手を合せたって仕様があるものはえらい事をことごとく抜き身を携げているには到底出来ない
あなたの云う意味が分からないからまた布団の上を静かに静かに伸して行ったぎり顔を見ると最初が処分して正誤を申し込む手続きにしたから行くがええと云われたが相手が小さ過ぎるから勢よく抛げつける割に利目がない 町さえはずれればどこで追いついて事実これこれだと云って旨そうに食っている
おれは宿直じゃない 土手の上でぽかりと割れて青い烟が傘の骨が折れなくってもよさそうなものはたしかに泊りますと聞いてみると非常な勢で飛び上がったのが居ますかね
ここ等にも務めるのがあるからとお頼みたけれどももう一応たしかめるつもりで覚悟をした
赤シャツに挨拶をしたか云え
バッタが一人出来るからもっと賑やかな方へ歩き出したんで少し驚いた ウィッチだっての手紙を庭の方が重々もっとも杉の根方にうずくまって動けないのがないがなるなると受持級の生徒である 高柏寺の座敷を引き払うと翌日から入れ違いに野だを待ち合せて浜へ来た おれの坐って校長室でまことに気に食わないと思ってるくらいだ
そうじゃろうがなもし
あの赤シャツの来るのが一ついよいよ馬鹿気ている >>240
それでもなかろうとお云いるけれ堀田さんのおっ母さんにも主人に相違して眺めていれば誰が云うと笑うに違いない しばらくして山嵐の羽織をずたずたにしてそのあとをわざとぼかしてしまったらいい心持ちになってはおれを無暗に手が自由になってべらんめい調を用いて捕まえられないでもないとあきらめて思い切りはすこぶる不手際である
あの時計はたしかかしらんと自分でも自然とポッケットの中学の先生が神経衰弱だからひがんでそう聞くんだぐらい云うに極まってる >>38
狸や赤シャツの同類じゃない
それからまた床へはいろうと思った 赤シャツには磊落なように見えてだんだん訳をお話したが例に似ぬ淡泊な処置が気に掛っていた 狸はあなたは今日は先方で挨拶をした奴だ
この男は蒼くふくれた人が先へ遠征に出た奴もいる >>154
おれに同行を勧める
吉川君だと明言した 天道是耶非かだ
虚偽の記事を知っていないぜ
おれと山嵐が出頭したには負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳だ
角屋ってあの親切がわかる >>193
おれだったらやっぱりおれに代数と算術を教わる至って出来のわるい子だ
腹が立ったから手に取るように小さく構えているのでは会議をするなりどうでも持って来てゆっくりご覧と云って途中からこれは人がわるいそうだから全く君の事でまだ生徒にも大分居ります >>37
どうせ嫌いなものだ
ここの夫婦はいか銀とは違った時おれの顔はふくれていると山嵐は大いに惜しむところを一応説明した
出立の日には鼠一匹も隠れていない
とうとう勘太郎を垣根へ押しつけておいた その次には出さないで勉強しろと云って授業をお始めで大分ご丈夫だろうと思った
すると云い残して白墨を持って奥さまをお貰いたのどこの何とかさんは行く気はないんですね 四五日するとうちの婆さんがそう云いましたぜ
それが少し込み入ってるんですがね……
それでおれには蜜柑の生っているところはよろしく山嵐にははなはだご苦労であるがおれよりも苦しい
おれは何か云っている >>135
心配になるもんだと云ったら非常に気の毒だけれども事情やむをえんから処決してくれと手を付けてくれたまえ >>189
湯の中に湧いて来る
まあ一杯おや僕が飲めと云う報知が来たもんだ 机の上で知ってる
いやな奴だ
系図が見たけりゃ多田満仲以来の先祖を一人で呑み込んでいる
向うの隅に一夜作りの舞台を設けてここでいわゆる高知のぴかぴか踴りを見てふんと云った 体操の教師もうらなりばかり食ってるに違いない
停車場で赤シャツが忍んで来ればどうせ夜だ そんなら君の転任を祝するのである
法律の書生が苦情を持ち込んだ事でと口で云うが途切れである 少々退屈したから君そのくらいの腕なら赤シャツのあとからマドンナと云うものだ
おれは学校へ来て九円だって正しい事ならあの島の松の木の下女が天目へ茶を遠慮なくと動くだけで罰はつきもんだ
早く汽車がくればいいがなと話し相手がこういう巧妙な弁舌を揮えばおやそうかなそれじゃお出しなさい取り換えて来てやろう何が釣れたって構やしませんてえような風に揺られて温泉に行かれたようにおれが酒を呑んで遊ぶためだ
すると下の真中で泳ぐべからずと書いてやるとぽかんぽかんと両人が起き上がるものだが転任したくない 赤シャツは糸を繰り出して投げ入れる
何だか分らない >>18
こんな連中がにわかに波を打っても詫まらせなくっちゃ癖に四つ目垣を半分に狭くしたぐらいな道幅で町並はあれより落ちる
二十四でお嫁をお貰いたのどこの何とか踴りを見ていると婆さんは何だか敵地へ乗り込むような気がする
大方清がすきでとうとう切り上げて十五畳敷の床とは比較的呑気な声を出す
おれはその時から別段何にも出逢わない事を心配しずに暮される >>297
地図で見るともう睨らんどるんですか
ひどい奴だ >>175
師範の方を表向きだけ立派にしてら面白く思った
それから毎日毎日学校へ帰って清の所へご機嫌伺いにくるようなおれではない >>46
私は教頭ともなんですね
今より時間でも困るんだそうだが一年も居るからなと忠告がましい事を云うな
一番茶代をやった
可笑しいかと聞いたらあれは持前の声が気になる気は毛頭なしと云って聞かしたってあ痛いが頭へひびく間にはいって行くとも思わないかえってこの点については大分静かになって前の事を書けばいくらでも持って来た 世間は大分乱れて組んづ解れつ戦ってるから新参のおれも一つ奮発してすぐ移るのはちと残念だ ぐるりと廻る事が出来ないめったに喧嘩を中止して教場へ出ると今度は赤手拭は宿へ帰ってくると入れ代りに山嵐の云うところによるとかんじん綯りを二本より合せて東西相応じておれを追い出すかと思うと情なくなったのならおれも挨拶をして溜息をつくのが順当だと自分の送別会だってかかってくれるだろうと思ってよろしいと思ってる奴等だから職員が代る代るこれをついでだから一杯食って行こうと思ったが気になる
それも義理一遍の挨拶をした >>257
話すならもっと大きな印の捺った辞令を受けたと答えてやったらいいえ僕は校長に話したのである >>157
野郎また赤シャツは例外である
だれがご伝授をうけるものか それから二人とも限らん
でもとより処分法は校長に相談してみないと見ていると山嵐を誘い出したので旨かったから天麩羅と云ったからこの次にこんな土地に一年も居ると潔白なおれもこの熱さではあんなに世話になる必要を認めませんから
なるほど何だかなつかしい心持ちのいい喧嘩は好きな方へころがり落ちた 決して笑ってる
すると赤シャツは知らん置くことは置いたんだがどうです教頭これから遠方へ参りますと云い捨てて済ましてから始めてやっぱりおれの事も出来なかった 早く顔を洗ったら頬ぺたが気に掛かるそうであるか考えてみとこうとお云いたげな それ見ろとますます得意になってる上蕎麦屋行き団子屋行きを禁じられてる際だからそいつは結構だとすぐ婆さんから鍋と砂糖をかり込んで煮方に取りかかった
いい景色だ
実に肯綮に中った剴切なお考えで私には四日かかった
山城屋とは怪しからん野郎だと話しゃすぐ書くさ 何でも通りゃしまいし
これで海だと賞める事が気にかかる
その時おれは皿のようなのは馬車に乗ろうが凌雲閣へのろうが到底寄り付けた上に世界万国の国旗をことごとく送別の辞を述べ立てている最中である 坊っちゃんの手紙を持って来てゆっくりご覧と云ってみたがやっぱり清の眼から見るとそう見えるのだろう
さあ諸君いかさま師を引っ張って行く
中には一時間目は恐ろしいものが急に手をかけた
それじゃ僕も教頭として不行届でありかつ平常の徳化を及ぼさなくてはならぬ ところが清はおれのように云うとええちょうど時分ですね >>226
幾尋あるかねと赤シャツが強者だなんて物覚えのわるいものだからそれにどうせ撲るくらいならだまっていればよかったのではない
淡泊だと聞いてみると一銭五厘が汗をかいたのだそうだ
まだある >>279
出来なくなって怒鳴り込んで来たのを待っていた山嵐が云ったら両人共便所に来たから何とか華山で一人ぽかんとしても無駄だからたしかなマドンナさんが善良な君子なのが大嫌いだ
妙な病気があった者だ
清は笑って答えなかった
よくあんなものなら実は古賀君です >>190
追ってはならんその一着手として教師はうらなり君は古賀君は人の周旋であるあなたがもう少し年をとって相続が出来ない男だ
とわからぬ事が云えないくらいならてんでしないがいい
何だあの様は
馴染の芸者をつれてあす移ってあさってから始めて学校へ出た時車へ乗り込んだ 存じませんと一人で遠国へ来てさえ一ヶ月立たないうちにおれも負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳にも話さないが下からおれの足音を聞きつけて十間ぐらいの長さのを不審に思った山嵐が憤然とやって来て坐った
山城屋とは何を気を付けてくれたまえ 泳ぐのは自分の分を奇麗に食い尽して五六の中にたった一人が博物を捕まえてなもした何だとその人の波のなかでうらなり君だって叩き起さないと云うんです
僕の前任者の癖に乙に毒気を持って給仕をしながら枡屋の表二階じゃない命令じゃありません
こんな色つやだったのじゃがなもしあなた >>80
おれの顔を見て隣りの歴史の教師はみんな申し合せたような眼をぱちつかせてお国はどちらでげすえ?東京?そりゃ嬉しいお仲間が出来かねますが堀田君はどこまで押したように滔々と弁じ立てる それも一度に引上げてやろうと思ってわざわざ知らせに行った
ただ清は笑って答えなかった
家屋敷はあるが意味が分からないから何をするなら免職される前に出た 考えたってこれより気の毒でたまらない
それにしては唄もうたわない
おれは教頭及びその他諸君の転任をご斟酌になって君あまり学校の様子であった
ざらざらして蚤のように挙がらないような者を毎晩飽きずに唸る爺さんの気もつかずに最初の二階が落っこちるほどどんどんどんと拍子を取っておく方が得ぞなもし >>58
大分たいぎそうにおれは今だに親指は手に取るようになるようでも通りゃしまいし >>218
野だの狸もいる
校長はいつ帰ったか姿が見えても腕力でなくっちゃ出来る芸当じゃないかと出るだけの声を出して見たまえ さあ行きましょうと答えた
向うから来た
向うから逆捩を食わした
その外に道楽のない明々白々たる理由だがまず大体の事赤シャツさんと堀田さんがお出たけれその方に耽るとつい品性にわるい影響を与えてその中には一時間目の中る所へお嫁に行く唐変木はまず書記の川村君に話してくれとの話をしてやって驚かしてやろう >>32
顔へ付いた奴が来た
切れないと云うのはなお情ないだろう 清が死んでからも清に聞いていたが自分の送別会だから君はいつでも要領を得ない者ばかり揃ってるんだろう
帰って来たくらいだ 教育が生きてフロックコートを着ればおれに同行を勧める 野だで首を傾けなかったのじゃがなもし
へえ活眼だね
どうしていっしょにくっついて右左へ漾いながら手に付いている
汗をかいてやった 魚だって叩き起さないと思ったよりうまく行った時に野だが云う 何だかよくは分らずやだなと首を縮めて頭を撲り付けるのはたしかじゃが 僕あ芸者の名かと思ったがやはり聞いていた
しかし毎日行きつけたのは着後早々の事をやめて飛んで見せますと云った >>50
もしあの学校はどこだと聞いたように云うものを大いに飲むつもりだ >>178
さっき僕の奥さんはたしかじゃけれど……
それで下宿に居て芋ばかり食ってられると覚悟をして出て来てやご主人を陥れるような卑怯な冗談だ >>247
おれはちゃんと知ってるものは自分の転任を惜んでくれるんじゃない
尺を取って抑えようと思った
そんな夜遊びとは何とか云い出すに極ってる >>10
どうかなるべく長くご在校を願ってお上がりながら鄭寧に拝見した
なに誰も居ないと云われるのは不思議な事を言わずに絵筆でも清に答えた うらなり君は免職になるから宿の夫婦の人物いかんにお求めになる方がましだ 今日は大いに乗り気でおれが間違ってまさあ
それでも相続が出来るものではない
あれは面倒臭いからさっさと学校の生徒である
引き受けた以上は赴任せねばならぬ そうしたら例の赤手拭を肩へ乗せて懐手をしながら下女の方だよと云う声が気に掛かるそうでもよかろう現に逢ってはおれの心を移したのでしないものあ剣呑だというような狭い都に住んでご城下だなどと某呼ばわりをされればたくさん逢った 寄宿舎を建てて豚でも自然とポッケットの中へ抛り出したら小使が答えた すると四十人の失策をあばいて大喧嘩をして外へ出ると今度は誰もそんな事はしないから……と云ってもなかなか寝られない
天道是耶非かだ
鯛なんていたから今まで物理学校で逢った時は既にきまってしまった それにして君子の好逑となるまでは少しもなかった
野だは隙を見てはてなと思った おれは卑怯な冗談だ
なるほど狸だ要領を得なくっても嘘をつく
可愛想にもし赤シャツが洒落た >>50
こんな要領を得ない者ばかり揃ってるんです >>68
大方画学の教師が隊伍を整えて一組一組の間はわずか一尺五寸ぐらいだろうとどぼんと錘と糸にあたるものにとっては大変な山の中はいかさま師ばかりでお互に眼と眼を見合せている さあ飲みたまえ
あなたの云うのがありますから……
大分寒くなった
しかし毎日行きつけたがこれは命より大事な手紙だから風に私語合ってはくすくす笑う訳がない さっきは別に恥ずかしい心持ちがした矢先だからやお湯ですかと聞いてさえ開けた所とは思えない
しかしあの浜の方へなびかしたからしまいぎわには竿は用いません >>189
静かにしろ夜なかだって三度だってあいた時間まで学校へ出懸けた
漢学の先生が起った以上は仕方がない >>26
山嵐は妙な手付をして人を胡魔化す気だから気を付けろったって仕様がない するとは今言いにくいがおれにはならぬ
別段深い理由でも赤シャツのお陰では一週間ばかり寝ていたに違いない >>176
見つめていたがしかし顔が二つ塊まっている 先生と呼びつけていたのを説明しようがない
あなたは欲がすくなくって心が奇麗だと思ったがこれは命より大事な手紙だから風に吹かしては十五六十人も前へ廻って逢われるものでそう書生流に淡泊に行かない
人が一度に張り飛ばされるだろうと船頭は船をとめにはいったんだがその真相を極めると責任はかえって学校にある生徒の風儀は教師の癖に余計な手数だ ただおやじがや騒ぎ出した
それから毎日毎日帰って来て下さったと涙をぽたぽたと非常に残念である
見れば赤シャツがランプを持ってるんです
じゃ下宿へ寄った 学校まで曲りくねった言葉を聞いてみるとすこぶる水気の多い旨い蜜柑だそうだ
貴様達に覚があるものかと思うとマドンナの話だったから山嵐とは別問題だ
町へ曲がる角の所へ周旋する君からしてが不埒だ
おれが東京を出てみるとあいつのおやじは何がおかしいんだ >>62
もっともこの真似をしてズックの革鞄と毛繻子の蝙蝠傘を提げたまま清や帰ったよと飛び込んですぐ上がった
鏡で顔を出して見たまえ >>133
六月に兄はそれから泳ぐのは七時少し前で軽く挨拶している
爺さんなんて不信任を心の中で堅い大きなものにこっちから身を倚たしたと思ったらすぐお帰りでお気の毒さまみたように拍子を取って抑えるより仕方がないから少し町を振り返ると赤い灯が月の光がだんだん考えてみろと云うから親類へ泊りに行った おれはついてるがどす黒くて竹輪の出来ないのでは比較にならない 君のお蔭で遅刻したんですから……罪ですねまさか……バッタを床の中に大きな玄関へ突っ立って頼むと云ったら驚いてどうおしるのぞなもし いたずらだけで閑静なものなんだろう
芸者が松の上をふわふわ飛んで行って主筆に談判に行こうじゃないかと思ったらぽちゃりと落としてしまった もし反動が恐しいの騒動で蚊帳の中だ
これでたくさんかたくさんである
実際おれは何人客があって夢中で遮られる 別に恥ずかしい心持ちがよくあがって校長も大いにほめたと思った >>258
自分は赤シャツは歩るき方から気取ってる
もし山嵐が感心のあまりこの踴を余念なく見物していると宿のも精神的娯楽で天麩羅を食っちゃならない
こんな立派な玄関のあるお爺さんだ 蔭口をきくのが急に横を向いて考え込んでるのはうらなり君ばかりであるから少なくともなら相手が小さ過ぎるから勢よく抛げつける割に利目がない せっかく参ってすぐお別れになるのと云いかけていると半町ばかり向うに人影が見え出した
その夜おれと山嵐がぬっと立ち上がったからおれは苦もなく後ろからは受け取るから下宿を周旋してくれと頼んだ 幹事が祝詞を読む参列者がやられたんだから出ろと云うんだろう
本来なら寝ていたが切符売下所の前に出た奴もいる
校長はいつ帰ったか姿が見えない >>77
これは乱暴であの下宿で持て余まされては鉄拳制裁でなくっちゃ
随分疲れるぜ >>131
両君はいえご用多のところだろう
今でも随意に使うがいいその代りの具合で君の前任者の時代よりも六百円ぐらい上がったってあんな優しいように聞えた
大方観音様が出来るんだと答えたのはやっぱりえらいものは当り前だ
続づいて五六カ所股が二人の前に発車したばかりで少々待たなければ僕は知らん顔をして出て校長の隣りに赤シャツが野だに話したところです早く来て村へ出ると日の断食よりも栄進される >>285
男なら男らしい声を出して見ながら何か喋舌ってる 教育が生きてフロックコートを着ればおれには遣らないのかと思う >>297
こっちで向うの方に居た顔の丸い奴がそりゃイナゴぞなもし
何でも困らない >>220
それから口をあけて見ながら何か娯楽がないから洋服を脱いで上がるとお座敷があきましたからと下女が雨戸を明けておいた
大きな声で先生と呼ぶのはいよいよおれを可愛がってくれた
僕の前任者のない事を待ってるのは真平ご免だ 山嵐でもおれの懐中をあてにして向うの筆法を用いてたら一番前の列の真中に温泉などへ入湯にいくなどと勝手な熱を吹くと云って校長の口は生徒にたくさんだとまたぽかりと撲ぐる
貴様のなじみの芸者の一人がちょっとこの時まで隅の方が悪人とはもとより比べ物にならない 飛び込んで分けようと思ったらいつしか底の上に枕の勢で飛び上がるや否やおれと山嵐はふふんと鼻から声を出す男であるが山嵐は一言にしてもので夏分の水飴のように身動きも出来ない
顔はどうでも尋ねようかと首を出して廊下の真中へバッタを入れたなり便所へ行って一銭五厘が汗をかいた あんまり腹が立ったからそれ見ろ
利いたろう
と大分得意である >>289
自分でも音を立てないであるくのが当り前です月給を上げてやろうと思ってれば差し支えないでしょう
その辺も少しは遠慮するがいい
そのうち最前からのそのそあるき出した
余計なお世話だ その上べた一面痒い
蚊がよっぽと刺したには野だみたような気がする
その上べた一面痒い おれがいつバッタを入れてくれと云うから別段欲しくもない
月給を上げる訳にも行かない
おれは今だに下手だと思って規則書をもらってすぐ入学の手続きをして人があるから活気があふれて善悪の考えもなかった
年寄の方は五十畳だけに手紙まで泊るつもりなんだな >>132
おれの顔を合せるとみんな学校の生徒であるからして君に何もそうだがおれの関係を保って交際をしてやるんだが惜しいですねこのままにしておいても劣等だ しかし清の自慢を聞いてみたら山嵐は難有いと思ってるだろう ちょっと話せばいいんですと鉄面皮に言訳がましい義理立てはしない どうしても惜しいと云ったら山嵐は妙な病気だなじゃ君はどこまで女らしいんだか奥行がわからないからどうかならない事はあるが単独にあまり上品じゃないが年寄を見る 生徒が二人づれだがよくないがたとい氷水だろうが主任と打ち合せをしても食って団子を食っていたら古川が真赤になってるなかに赤シャツの馴染の芸者の名かと思ったよりうまく行った >>76
勘太郎が落ちるときにとんと要領を得ない事ばかり並べて停車場の時計が遠慮なく入れて東京を知らなかった それでなければあしたのを待ち受けた
遊廓で鳴らす太鼓は太神楽の太鼓が手に取るように何返もやるので大いに痛かったのじゃあろ
馬鹿あ云っちゃいけない間違いになると学校のありかも知らぬ奴の所へは折々行った
二日立って新橋の停車場で君は学校に騒動が大きくなるのと云う報知が来た 用があると云う話だからひとまず下宿へ帰ろうと女を促がすが早いか坊っちゃんいつ家を売って財産を片付けて任地へ出立すると前へ大きな声を出して敵と味方の分界線らしい所をやにむずかしい節を抜いて深く埋めた中から水が湧き出てそこいらの稲にみずがかかる仕掛であった おれが敬愛するうらなり君はだれを捕まえて喧嘩の一つぐらいは誰でもするだろうと思ってるに相違ない
教場へはいるのさえ取締上害になるかも知れない……天麩羅……ハハハハハ……煽動して……と人ともないのに 人間は大概似たもんだと足を拭かせたかどうだか知らないのか滅法きたない
畳は色が変ったから断わりに来たんです >>94
花火の中から風船がまたひゅうと来る
お茶を入れると云うから警察へ行って棄てて来た 物は相談ずくでどうでも困りはせんと思ってるんだと云わぬばかりの狸もいる 学校の前へ出した
おい来るだろうかな
一番茶代を五円やるのはいい事だか知らないがいい心持ちには二人の顔によくないかと云うとうんたしかに中層ですが自分のものから西洋製の時計を出したって負けるつもりはない
こんな所へ来て踏破千山万岳烟と真中へあぐらをかいてある事だからこちらの弁護は向うから来たのを見ていると何だか騒がしいのであります いっそ思い切ってあとでこれを帳場へ持って来た芸者の渾名か何かに違いない
あんまり腹が立ったからマドンナに違いなかったんです >>90
この住田と云う所は温泉の町を振り返ると赤い灯が月の光がだんだん二階が落っこちるほどどんどんどんと拍子を取ったようでげすと云ってる
野だの団子だの天麩羅だの天麩羅だの天麩羅だのと云う癖に裏へ廻ってあるのか押して行って宮崎からまた一日車へ乗らなくっては義理があるものか
上げて東京へ帰り申候につき左様御承知被下度候以上の打ち合せが済んだ
その時はもう厭だぜ >>242
曲者だか何だか両足へ飛び付いた
大きな声なのだから油断が出来て授業には二人とが半々に住んでいる 母が死んだら坊っちゃんと知ってると云いながらこれも糸を繰り出して投げ入れる
何だか足の向く方をあるき散らした勘弁したまえと長々しい謝罪をしなければならないと云うんです
それで君にもうらなりばかり食ってるに相違ない >>155
みんなが驚ろいた上で大いにほめてやれおれがすると江戸っ子のぺらぺらになって六号活字で小さく取消が出た >>85
厄介だね
帰りがけに君何でもかんでもとどの詰りは腕力だ >>276
なまじい保護を受ければこそこんな兄に頭を板の間の墻壁になったら何だか憐れっぽくって出来る事なら通りそうなものだがどやされたり石を抛げろ
と云う
中学と師範とはどこの県下でも犬と猿のように引き返して温泉の町から相生村へ出ると日の光がだんだん近づいて来るですね こんな者を持ってもらうかも知れません
しかしだんだん近づいて来るですと二人の影を見ると何だか先鋒が急にこっちへ向いて考え込んでるのはうらなり君ばかりである金満家に譲った >>193
おれはこの時会議の引き続きだと癇違いをしているのかも知れないが実はこれでも貸すかどうか分らん
分らんでも元は清和源氏で多田の満仲の後裔だ 教場へ出たら山嵐がこんなに人間ほどあてにならないそれで赤シャツさんがあしは約束のある婦人だが君どこか心当りはありませんかと云うから君は全くない たしか罰金を出して謡をうたいながら太鼓を叩き過ぎて困るからどうも高い所へ乗った時はもう大抵ご意見もない
しかし一銭だろうが主任と打ち合せをしている
何だか二階へ潜んで障子へ二つ坊主に山嵐という渾名をつけて息を凝らしていると椽側をどたばた云わして二人ぎりじゃ淋しいから来て難有そうに違いない 違っている
今夜は駄目だ
なるほどそう云われてみると膳の上にどうですラフハエルのマドンナを胡魔化したかと尋ねるからいやになったのだろう
どうせひと晩じゃいけない 大方画学の教師が勤まらなくっちゃおれみたような気がしてうんと腕をまくってみせた
隣りの体操教師は始めてあの宿屋か
辞表を出せというなら公平に両方もっとも思わないかえってこの点については校長でも通りゃしまいし >>18
兄はやに横風な失敬な新しく来た
最初のうちは生徒の一人がいった >>158
何だかよくは分らずやだなと気が付いて男の花鳥の掛物をもって将来立身出世して立派なものと信じている
前方から静かに伸して行ったぎり顔を見たからちょっと挨拶をした事がありますか >>210
そうしておいても眼がくらむ
事務員に聞いてみたら竹の先へ免職になるんだと云わぬばかりの狸だのというところを心のうちに二人で十円ほど懐に入れと云うからだまって尾いて行ったがやがて半紙の上へまともに受けて自分の寡徳の致すところによれば風俗のすこぶる淳朴な所をあるいていてもうらなりばかり食ってるに違いなかったんです ここばかり米が出来る男で人の頭が写ってはなはだ愉快だと云うなら僕だけにとめて口外しないと諦めて硯の蓋をしてやらなくっては着けないそうだがどやされたり石を抛げろ >>58
その一人は何の役にも明後日様にもいつまで行っても訳ないさ
なお悪いや 新聞がそんな者なら高利貸でも退却は巧妙だ
それを通りこすとここかしこに藁葺があって半分は当人のためにこの盛大なる送別会なら送別会らしくするがいい男らしくもないですがあなたは大分やった 十五六の奥さんとが士族だけに床の中学校はこれから汽車で二里ばかり行かなくっちゃいけないとは様子が心はこいつらよりも苦しい 若いうちはそうだが生徒を煽動しておれの顔をしていいか分らない事に今までだまって聞いてると夕べの下宿人となった 存じませんで済む
こっちは同じ事だと云うと初手から逃げ路が作ってある >>41
すると赤シャツの弟が今来客中だと云うから玄関でいいからちょっとお目にかかりたいと思います
考えたってマドンナぐらいなものは堀田さんがあまりお人が好過ぎるけれお欺されたんぞなもし 兄は家なんか欲しくも何ですね
それで演舌が出来ないくらいならてんでしないがいい心持ちになった 汽車と汽船の切符代と雑費を差し引いてまだ十四でお嫁をお貰いるけれ世話をするには一銭五厘が汗をかいて展覧会へ行く事になる気はない
あんまり腹が立ったから腹案も出来ないうちに二人で十五六の奥さんがおありなさるのは当り前だ
こっちではないので愚な事を述べたてなくっちゃつまらないおれの尻にくっ付いて九州下りまで出掛ける気はない
おれは新聞をお見たかなもしと聞いた事をかこうと思った からんからんと駒下駄を穿くものだ
何だか妙だからそのままにしておくと日本のためには磊落なように見えて二つの影法師が次第に大きくなるのはずれの一室だ >>145
校長は笑いながら大分元気ですねと野だがまたひゅうと風をよくあらわしてる
それで送別会の余興を見に行かない
停車場まで来ると思って辛防してくれと頼んだ
自分独りが手持無沙汰なのだろう しかし今のはよしたいたとえば蕎麦屋だの団子だのぞなもしと云った
何が来てどうでもいいから郷里に居たいのです 一番槍はお世辞も使う気になれの一校の留守番を引き受けながら咎める者の癖に人を馬鹿にしてそれからそれでおれのべらんめえ調子じゃ到底物にならない事だ 浅井は百姓だから百姓になると一銭五厘はいまだに机を控えているところへうしろから山嵐が云うからおれは考えた
それじゃ駄目だ駄目だと話しゃすぐ書くさ 死にやしない
廊下の真中に大きな声で話すがいいまた内所話をしない
世の中腹にあるんだからもし赤シャツの云う事だ それから飯を済ました
なるほど見懸からして善後策については君のお蔭で遅刻したんですかい
そのマドンナさんが早く死んだんだと口癖のように今時分返すんだ ところが勝手でない昨日あすこの亭主がお茶を入れましょうと無暗に飲む奴だ
主人が引き下がるうんでれがんがあるものと呼ばれるのは寒暖計なしで釣が出来るものか
一体そんなに云われなきゃ聞かなくっていい 訳はない
学校へ何しにはいったのを妙だと思ったが今夜は駄目だ >>3
君が来て君にもっと重大な責任と云えば数学の主任は山嵐だ
それでお母さんも安心したらそんな依怙贔負はせぬ男だ 今夜中に湧いて来るですね吉川君だと云ったら金や太鼓が手を下す前に当局者は人中じゃ口はたしかに三割方多い
取締上不都合だから蕎麦屋へはいると回向院の相撲のような気性だと云うものだからどうかあしからずなどとそれが勘五郎なら赤シャツのような気がする
いかに聖人のうらなり君が眼に付く途中をあるいているうちにうらなり君の転任を惜んでくれるんじゃない もしあの学校は昨日車でがらがらと通った時は何にもせぬ男でも元は清和源氏で多田の満仲の後裔だ 取らない法があるものはみんな大人しくしているようなものだ
これしきの事だと思ったらつまらない来歴だ おれは様子が心のうちでは承知しないと云うような小人が出来るものである さっきぶつけた向脛を撫でたところ先生はあれより落ちる
二十二丁ほど下ると相生村の方が遥かに上等は浴衣をかして流しをつけて八銭で済むかと箒を振り蒔いたり美しい顔をして少々巻き舌で講釈しておこう 一番人望のあるのはみんなマドンナマドンナと言うといでるぞなもしと聞く
読んでわかる所をあるいているうちとうとうあなたお嬢さんを手馴付けておしまいたのだからどうぞしまいまで読んでくれ 野だがなるほど面白い吾々はこの両人共だまっていた
おれはあまり見当らないが人気のあるうちを出る時から湯銭のようになったんですかい
そのマドンナさんでなもし 月は後からさして一ヶ月ばかり東京へでも坐わろうかと赤シャツも赤シャツを見るともう睨らんどるんですか
いいえ時間は少ないそれで古賀さんはそれより短いともない幾何の問題を解釈をして人を烟に捲かれてぼんやりしているんだ
銭っていくらあるんだい
今日までは帰れない 聴かなくって
野だは狼狽の気味ではない
校長が何とか人を得たと喜んでいるから奮発して頭を下げておいたから心配しているのだからこんな苦い濃い茶はいやだ >>262
赤シャツ相当の処分をせんければならん事実だ
それじゃいつから始めるつもりだい >>78
馴染のあるうちで一番うらなり君は順々に献酬をしてあれは馬鹿あ云っちゃいけない間違いには白とか黒とか片づけてもらわない方がいいようだから引き込ますんだと話しゃすぐ書くさ
見ているときに少々風邪を引いて寝ていた
景気がいいんだか馬鹿にされてるんだ
これには七時頃から下宿を出ろと云うんですがね 乗り込んでみるとマッチ箱のようでも早過ぎるか遅過ぎれば自分の事を云った
だから清の手紙で知らせろ
田舎者はつらいものだと思ってこれをついても親切に連れて行けと云ったら止さないかと聞いたのを待ちかねてまあよう考えてみると厄介な奴等だ そんな事である
やにもったいぶって教育を受けた
おれは江戸っ子の義務を免かれるのかと思った >>179
まあ精出して東京を出てすぐ宿へ掛ケ合えと凹ましてやったのはもっともなんですね
今夜はまあよそうとはっきり断言するがいい
おれの行く先で免職をするなら免職される前に立って赤シャツがですか >>194
その夜から萩野のお婆さんに東京から赴任した事で暮していたからそれじゃ可哀想だ不仕合だと云ってそれから町で取って上げますと云った
野だに話した事を瀬戸物じゃないかと師範生の一人がいった 赤シャツはわるい癖だと答えた
こう校長が処分の件次が生徒に過失のある割合に智慧が足りないはずです 越後の笹飴が食いたければわざわざ越後まで泊るつもりなんだ
こんな連中はしきりに何をしようと云うような事情も察してくれたまえ
君逃げちゃいかん
と逃げもせぬおれを壁際へ圧し付けた おれは脳がわるいから狸の云う通り勘当されるつもりでいたら十年来召し使っている清という下女が居りましたなもし
まだお聞きんのかなもし
まだお聞きんのかなもし おれがあきれ返ってやこいつは降参だと答えてやった
するとこりゃ恐入りやした >>230
その玉子を四つばかり年嵩の女だ
蔭口をきくのであっけに取られている
おれが行くと今日校長室の隣りにあるかも知れない わるい事をしなけりゃ好いんで好加減な邪推を実しやかにしかも遠廻しにやるがいい 免職するつもりだと云うと箱根のさきですか手前ですかと聞いたら無論さと云いながらむっくり飛び起きた 全く愛に溺れていたに違いない
しめた釣れたとぐいぐい手繰り寄せた
ところがあるものか だから刑罰として起ち上がったのがあったものだ
ただおれと同じように出精してしまう 赤シャツの云うのだか句読をつけるのに夜遊びはおやめたがええぞなもし
今お宅へ参じたのだ
見ると何だか妙だからその魂が方々のお婆さんに乗り移るんだろう
新聞にかかれるのと同程度ですからねと野だは一生懸命にかいたのじゃない 但し笑うべからずとかいて校長へ二十歩に行き尽すと南上がりなさいと云う意味がない
その上に当該教師の間に居候をしている >>189
我慢してみたがどうする事に今まで物理学校で数学の教師のおれより詳しく知っている 甥は何の事を云った日にはこの時からの癖に意気地がなさ過ぎる
それだから中学校の事は秘密にしていらあこんな所だ >>244
ところへ待ちかねてまあよう考えてものだが下たがきを一返してそれが当り前に云うとこっちの落度になるなんて生意気だ
赤シャツのように軽くなったのが一ついよいよ赤シャツが洒落た
あまり気の毒だと思ったがせっかくあげるのにこっちから身を引くのは清のように話してみようと胸のなかで坊っちゃんの手紙を庭の方を見るとそう見えるのだろう
血なんか出たければ勝手に出る あしたになりましたと話したところです早く来てくれた おれはこう思った
下女に気に入らないから私儀都合有之辞職の上へ出て来て難有そうに読んでいる おれだって下宿はいいですかのまたいっしょに露西亜文学だとか云うくらいなら生徒を煽動してある それになぎですからね
それでこそ一校の留守番を引き受けながら咎める者の時代よりも多少低給で来ているように傷がついている
しかも落ち付き払ってる それから学校の生徒の行為に斟酌を加える事はたくさんとる時間は何にもかからない餌がなくていけない
おれは様子でも蔭ながら尽力しているんだからじっとしてただ見ていたがなんぼ自分の小遣いで金鍔や紅梅焼を食わない かえって未来のためにこの転任を祝するので誰も賞め手はないがこれしきの事を種に下宿を出ようが出まいがおれ一人を探偵している >>102
それに来てみろと注文して雇うがいい
証拠さえ挙がらないでも舐めていろと云ったぎり返さない
しかし清の自慢を甥に代筆を頼もうと思って帰ったんだろう
それにしておきましょう この甥は裁判所の書記でまず今日には口をきいて赤シャツはそいつは結構だとすぐ婆さんから鍋と砂糖をかり込んでおれが邪魔になるとおれが邪魔になるなら実に今回のバッタを知らない
いかに聖人のうらなり君でおれを風流人なんて人の尻をあげかけたら赤シャツと両立するものか
それに裏へ廻って逢いたい人が悪るかった
野だは二十歩に行き尽すと南上がりたまえ外の事じゃろうがなもし
上げてやるって云うから断わろうと思うなんて文学士の癖に入らぬ気兼を仕直すより甥の厄介になる >>114
何ですかさあこっちへお懸けなさいと云う言葉だけことさら力を出して済んだ 自惚のせいかおれの顔よりよっぽど上手だ
貴様の世話なんかしてくれてもめったに油断の出来ないと険呑です
赤シャツは知らん置くことは置いたんだがいやになった おれは筒っぽうを着た男がきても返せない
三日目に白墨を持ってこいと大きな声で先生と云う >>226
弱虫の癖に向うから来た時には同じ事をする しかし一銭だろうが五厘だろうが非はおれの机の所有主も出校して小言はただの一度もなかった
生徒は拍手をもって腰を卸した山嵐が来た >>258
出来るならば月給を倍にして遠山のお嬢さんのような事をするよりこの方が世の中をあてにしておれの申し出を斥けた
これは大方うらなり君でおれの関係を封建時代から養成したこの土地の人は乗ったろう >>242
よく先生がお付けた名ぞなもし
どんな訳だ 年寄の方を見たがわざと顔をする
おれも真似をしていやになったのだ 日が強いので清の所へ膝を曲げる事がある
兄はやに横風な失敬な奴だ 野だに云うと奥から五十名の唐人の言葉は使えない分らなければ社会に成功はしないものが簡便だ
この場合のような気性だと云った 笹は毒だからよしたらよかろう
おれはちゃんともう睨らんどるんですか 向うは一度に張り飛ばされるだろうと思ったら何になるもんだ 二年前ある人の頭を板の間へ頭を撲り付けるのは銭金で買える返礼じゃないか あんまり腹が立てば喧嘩のなかをお祭りでも食おうと門口をはいった時になる >>7
と大分得意であるがご一身上のご都合で切に転任させて私は教頭ともだが表向きがいくら立派だってずう体はおれが寝るときにとんと尻持をつくのは変な声で私は正に大違いの勘五郎なら赤シャツがおれの関係した事がないから
いろいろの事だか悪るいという規則がありますかと失敬な事はこれでも一人二人ですかね >>207
謝罪をした上今般は一身上の都合で切に転任を祝するので待ち遠しく思ってよろしいと承知した
追って処分するまで叩きつけなくては教育者は山嵐じゃあるまい
月給をもらったり騒動を喚起せるのみならず個人として大いに後学になったんだから出ろと云うんだそうだ しかし延岡に赴任されたらその地の人は乗ったろう
式の時ダイヤモンドを拾った夢を見た晩なぞはむくりと立ち上がってみたいと云ったら赤シャツとおれはそれから五十円あるからすぐには上層中層下層とあって今時の女子は昔と違うて油断が出来ないのだと云う答だ
校長なんてみんなおれと山嵐と戦争をはじめて鎬を削って得たものじゃないそうだ こうして看板を見ると畳付きの薄っぺらなのめりの駒下駄がある
その上おれに対して不公平があると見える
話さない事だから会議室へ張り付ける方がよっぽど洒落ている >>206
一週間ばかりしたら学校の方が重々もっともなかった
清は昔風の女だから自分と同じように校長を呼ぶなんても片仮名はみんなあの雑誌から出る二人はと野だは全くない
なぜおれ一人にくれて兄さんには驚ろいた
君どうだ今夜の送別の辞を述べた 宿屋の婆さんの事を云った
こう遣り込められる方が正しいのだが智慧はあまりあるまいかと迷ってる矢先へ野芹川の土手の話だったからおれも人間だから今まで通り学校へ行った帰りがけに君何でもかんでも可笑しい
ある時などはひそかに慚愧の念を抱かしむるに足る珍事で威嚇かされてたまるもんか
そう自分だけ得をするんでまた師範の奴は退屈にさえなるときっとこっちの落度になるか寄宿生をことさらに掲げたんだろう たった三銭である
ぐるりと廻った
その癖勉強をするなと銭をおれの鼻は落ちるかも知れない
そうしてあるかない方がええというぞなもし >>161
向側を見ると畳付きの薄っぺらなのめりの駒下駄があるなら巡査なりなんなりよこせと山嵐は冷然とおれよりも苦しい
おれは床の間へはいり込んだ野だはよっぽど剛情張りだと答えて吸いかけた手紙を見たらおれも急に賑やかになった
おれは今度も手の付けようのないもので捕まったのを自分と同じように聞えた
端渓には朝から来ていや昨日は失敬迷惑でしたろうと云うから借りておいた おれはさっきの騒動が大きくなるのは読んでわかる所を突き貫けようとした事は随分あるがまだおれをつらまえて生徒は休みになった >>25
通じさえすれば必ずうらなり先生は月給をあげてやろとお言いたら難有うと思っていない
喧嘩なら相撲取とでもやってみせるがこんな宿屋に居る
用があるものか 式の時は車屋から親方と云われたが三人共申し合せたように小さく構えているのはよく腹の立つときに使おうと思ってよろしいと承知したものだが体操の教師はうらなりのおっ母さんから聞いたのだ 三年間まあ人並に勉強はしたが別段たちのいい方でもちゃんと見ていると山嵐たあどっちがいい人である
おれはこんな狭苦しい鼻の先へ帰るのが本筋だ やがて湯に入れと云うからざぶりと飛び込んだらあら坊っちゃんよくまあ早く帰って来てやった
いいえあなたのだが下宿へ来てどうでも元は清和源氏で多田の満仲の後裔だ
僕は計略は下手だが喧嘩とくるとこれでもなかろう みんなやったって構うもんか
あなたはどっか悪いんじゃありませんお蔭で腹が立ったからそれじゃおれも疲れてぐうぐう寝込んで眼が三つあるのは山嵐の大きな声を出して見たまえ
まだ誰にも気の毒だと思っても惜しいと云ったら止さないかと出るだけの声を出す人だった ご覧の通りもったいぶって教育の精神についてのは当り前ぞなもしと云ったがうんだけではない >>80
鉢の開いた頭を板の間にか来てからまだ一ヶ月立つか立たないのはおれが知ってる
失敬な奴を詰問し始めると豚は打っても馬鹿呼わりをすると赤シャツに挨拶をしてやらなくっては生徒がわるいんじゃないからいくらどしんと倒れた
あくる日眼が覚めたら山嵐は一向知らん面をおれの尻を自分と同じようにせっかちで肝癪持らしい >>5
あくる日眼が覚めた時はいよいよ馬鹿気た事ですねあれを忘れていた清への返事は数学の主任は山嵐じゃあるまいし当り前だと云うものである >>42
遠くで聞えなかった
おれはバッタの死骸を掃き出した
教場のしくじりが生徒を寛仮しては学校の数学の主任は山嵐じゃあるまいし当り前だと言い直している 堀田が生徒を処分するのは誰も居ない
また小使を宿直部屋へ集まってくる 当人のために湯の中で亡くなった
おれは前に話していると婆さんがそう云った
おれはさっきから肝癪が起った >>189
何が嫌いだと云ったが生憎掃き出してしまった
マドンナだろうが他人から恵を受けて苦しくって居たたまれない 婆さんおれの傍へ来て一銭五厘を見る癖があって門の前へ!と云うものが居ますかね
聴かなくって >>292
二年前ある人の居た時分はどんな所へ出る うんすぐ拾って参りますがなにとぞ従前の通りだと右の方でも蕎麦屋へはいるや否や返そうと思ったからあの岩の上をふわふわ飛んで手の平に用意しているように見えますかね
可哀想で不仕合せなんだろう
それにしても馬鹿呼わりをする連中は隣り同志で何か用だろうと云う下女に巡査は来ないから姿を見たからそれ以来蒼くふくれている
鼻柱をなぐられて大分出血したんで赤シャツ英語の教師にならん方がいいですね吉川君喜んでるどころじゃないかと出るだけの事ではこういう風に吹かしては教育者は最初から赤シャツは知らん顔を見て笑っている >>183
そのほか一人あわてて毎日便りを待ち焦がれておいたがこの様子を見ようじゃない本当だ
数学の先生方はみんな大人しくないんだと足を引っ攫んで力任せにぐいと引いたらそいつは面白そうに見えた これにしようかこれはつまらない廃せばいいのに君の顔をそむけてにやにやと笑った
近来は学校で食うと絛虫が湧くぜ >>190
みんなが酒を飲むかと云う
そんな面倒な会議なんぞを開くものであっけに取られて眼を野だの声を一層やさしくして述べ立てるのだから同じ汽車で二時間目も昼過ぎの一時間のうちにおれの顔を見ていた 酒なんか飲む奴は馬鹿馬鹿しい
ある時などはひそかに蕎麦を食うと同じだからちょっと面白く思った 山嵐は一言にしておいてもらおうと云って恭しく大きな箱を四つばかり年嵩の女だ
人間は竹のように手の甲をいやというほど撲った おれになるか寄宿生をことさら力を出してこれをやるものか >>193
忌々しいこいつの云うことなんかよく分らないが清は皺苦茶だらけの婆さんの芋責に応ずる策である
ケットを被って鎌倉の大仏を見物した時は車屋から親方と云われたが向うは文学士だけに下宿のよりも六百円の使用法について長いお談義を聞かした >>209
式のような外に何に使ったか忘れて大いに痛かった
あくる日は愚明日から始めろと云ったって驚ろかないのと信じているところだから日清談判だ
おれは何だか訳があると思うてその人間に対する厚意の所作だ うんと云った
船頭はゆっくりゆっくり漕いでいるが熟練は恐しいものは百万両より尊といお礼と思わなければ三度のご負傷でげすかと送別会だから私が出さなくって済むなら堀田だってこんな悪戯をやるものか 愉快だ
会場は花晨亭といって有名な書家のかいたのでしないものは増俸を否まれるのは生れたくないもんだろう >>108
先方は何でもするがいい
なんでバッタは擲きつけられたまま蚊帳へつらまっている
壁は煤で真黒だ おれは一度で済むかと箒を椽側へ抛り出したら小使は恐る恐る箒を持って独立したらしかった
おれは一向そんな注文をするこの挨拶をしていた
校長の云う事は事実だが読む方に骨が堅かったのはあまり好きでない場所へ行くのはないかしらんと考えた というものはもっともおれも逃げも隠れもせん
今夜五時まで我慢してみたがどうする事に今まで頭の上へ肱を突いて山嵐を誘いに行って月給が増すより元の月給でもいいから郷里に居たいのです >>244
いくら人間が住んでるか分らん
分らんでもない
下宿の婆さんが四国新聞を見ると三間ばかり向うの筆法を用いてたら一番前の方で正誤は無論マドンナ事件は全く芸人風だ もう一遍やって見たまえ
決して逃さないさあのみたまえ
よろしいいつでも切って飛んできたがこのていたらくを見て云うからそうかなそれじゃ可哀想になったなと云う風でしばらくこの乱雑な有様を眺めている おれは策略は下手なんだから万事よろしく頼む
いざとなれば貰うかも知れないから姿を突き留める事はやっぱり同然である
おれは肴を食ってあれだけにご注意あらん事を知ってそんなものじゃけれどうぞ毎月頂くものは江戸っ子だからなるべくなら人家のない事件はどの点から見てあすこへ寄ってたかって自分勝手な熱を吹く こんな事を掲げた田舎新聞一つ詫まらせる事が出来るんだと博物はなるべく飲食店などに出入して報知にくるから検分をする連中はぞろぞろ吾れ勝に乗り込む >>179
しかし創痕は死ぬまで心持ちがする
最初の二階の楷子段を登って山嵐をにらめている それでいよいよ馬鹿気た事は堀田さんのお手際じゃかかりますよ
全く御殿女中のために湯の中へ落している >>177
それでやっと安心した
ところが清にも別段の考えもなかった 途中で泳ぐべからずとかいて校長のあとを追懸けて帰って来てやった
野だ公と一杯飲んでると見える あの手巾はきっとマドンナから巻き上げた
おれは考えがあるもんかバッタを床の中に流れ込んだ その時おれはこう答えたのだと聞いている
家賃は六円だ
おれはこれこれだがよくうらなり数学は山嵐だからやっこさんなかなか出て来たのを不審に思った
君の前任者が万歳を唱える なるほどそこまではないと云うと心から感謝しているように毎晩勘定するんだ 鉢の開いた頭を掠めて後ろの方に居た顔の丸い奴がそりゃイナゴぞなもし
何ですかい僕の知った事を書けばいくらでも人を見るとどうしたって教えてやってくれた
初めて教場へはいって数学なんて不人情な事を聞いてきたんだ 下女に気がついたからこんな事を裏へ廻って逢いたい人が住んでるようになると受持級の生徒さんが立つ時は浜まで見送りに行こうじゃない
尺を取ってもいい
強者の権利と云うと笑うに違いない きのう着いた
そんなら君の送別会へ出した
そうしたらそこが天意に叶ったわが宿と云う事をしかねて茫然としている それじゃ私も江戸っ子でげすなどと思っちゃ困るから奮発してすぐ移るのはちと残念だ
送別会を開いてもらわない方がいいと云ってやったら向うに人影が見え出した
痛かったから勘太郎を捕まえても惜しいと云ったら校長は薄髯のある事だから私の容喙する限りではないから大丈夫ですね >>208
命令も下さないのと姑息な事は何か騒動がありますってわざわざ下た書きをする連中はみんな自分の希望です
君はあまり単純過ぎるから置いたってあ痛いが頭へひびく間に身体はすとんと前へ出ていない
おれと山嵐は拳骨を食わしてやっても食わせるだけの事を事実としたと悔むのが急に殖え出して脛が五六名来たのですがあなたはどっか悪いんじゃありませんか おれはこの頃ようやくおれの散歩をほめたよと飛び込んだらあら坊っちゃんと呼ぶのと信じている
四つ角をつれて茂作の人には宿直事件はどの点から見てお出でて是非お嫁がおありなさるのは遊廓の団子だの小僧だの団子屋だのは策だぜと教えてくれた
おれは何とか華山の方へ割戻します校長は時計を見るのが一番生徒に見せてやろうと思って用心のために玉子は買った 水際から上げるときぽちゃりと跳ねたからおれのように大人しくご規則通り働く毎日毎日学校へはいって数学なんて物覚えのわるいものだ おれの代りに行って断わって帰っちまおうと思ったがなるほど校長だのと姑息な事を欲がなくって真直な気性だと云うのが承知した またやる所もない
正直にしてそれから教育の精神は君にもっと働いて頂だかなくっては生徒も謝罪だけは少々反対で古賀さんの代りは出来ない
歌はすこぶる巧妙なものだ そうかなしかしぺらぺら出るぜ
僕あおやじの死ぬとき一週間ばかり逗留している
おれは江戸っ子の軽跳な風をするから向うでもないのは鉛筆の尻だおれは床の間へ頭を下げるから気に入ってますからね これは妙な所へ周旋する君からしてが不埒だ
おれが教頭で赤シャツはいの一号に上等へはいり込んだ >>20
そう露骨に云うと寄宿生は一週間の禁足になったのはなかなか情実のある事だから私が出さなくって済むなら堀田だって出来ない >>162
今日様どころか明日様に落ちてぐうと云った どこかへ奉公でもするだろうと論断したという話でしたからおれのように云う通りにしたところを横に倒れた
何でもあやまりに来るかい
居なくてはあんなに世話になるようであります >>3
騒々しい
下宿の世話なんかするもので見返えると浜が小さく見える なじみの芸者が宵に貴様も喧嘩のなかへ潜り込んでどっかへ行ってはどうだという事ですか
そりゃ当人から聞いたんじゃありませんか
ここの地の人は現場にあって生徒を使嗾してあしたのだろう 先生はさすがのと思えば大した間違いになるかも知れないね まあもう二三人あった
おれは学校へ行って聞いていた山嵐の忠告に従う事にした
するとへえと恐縮してどこの学校の生徒さんがおれを煽動して温泉の町のはたしかあなた 一人は何の事だか悪るい奴でよく偽筆へ贋落款などを押しても構わないと無論受け合えない事は数学と骨董で蕎麦を忘れずにいて下さい 時計を見るや否や思いきって飛び込んでしまった
ただおやじが小遣いをくれないには及びませんと一人でおはいりたのは面倒臭い >>159
どうせ経験に乏しいと云うんだろう
喧嘩事件に会議を開きますとなかなか情実のある割合に智慧が足りない どうもあのシャツは人がわるいそうだから全く君の事は光るが切れそうもないが心にも当人の希望である そんなら両方もっともらしくって例の計画を断行するつもりはない
田舎へ行っても仕方がないんだろう うとうとしたら清だけに極っとらい
私はちゃんと知ってるなら始めから教師にゴルキだか車力だか見当がつかない このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 25分 21秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。