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父親の作った弁当のコピペ
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0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
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2022/07/17(日) 18:24:45.011ID:MID1563c0
マジで泣きそうになるから貼るなよ
0002以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
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2022/07/17(日) 18:25:36.159ID:C/Dqor1rd
なにそれ知らない
上手く卵が焼けないなら知ってる
母親だけど
0003以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2022/07/17(日) 18:26:42.015ID:8Ow16Vr50
俺の地元に「ポプラ」というコンビニがある。
先日、父親の運転でシンセキ(A)の家に行ったんだが、帰り道に「ポプラ」へ寄ることとなった。
で、俺が何気なく「チンポプラ」って口走ったら、_____(ア)関わらず父親が俺を殴り始めた。
それだけでなく「33歳にもなって、そんなことしか喋れないのか!」とか意味フメイ(B)なことを言い出して
____(イ)涙をボロボロ流し始めた(甲)。
何が父親に起こったかわからないが(乙)、とにかくブキミ(C)な何かを感じたな。

問一.傍線部(A)~(C)の漢字と同じ漢字を含むものを1つ選べ。
(A) シン ①シンチクの家  ②ゲキシンが走る  ③リョウシンとも健在 ④シンゴウ無視  ⑤ギシン暗鬼
(B) メイ ①メイジ維新  ②将棋のメイジン  ③ごメイフクを祈ります ④カンメイを受ける  ⑤日英ドウメイが結ばれる
(C) キ  ①ジキ尚早に過ぎる  ②アッキのような顔  ③2ゴウキが故障 ④独特のシュウキを持つ物質  ⑤俳句のキゴを学ぶ

問二.空欄(ア)と(イ)に入る最もふさわしい語句を1つ選べ。
(ア)①それにも ②不覚にも ③異常にも ④運転中にも ⑤どうにも
(イ)①俺には ②これには ③夜には ④終いには ⑤悲しいことには

問三.涙をボロボロ流し始めた(甲)ときの「父親」の気持ちとして最もふさわしくないものを1つ選べ。
①息子の精神の発達が33歳に見合わないことを悲しく思っている。
②精神的に幼稚すぎる自分の息子の将来を悲観している。
③自分の教育の失敗を感じ、悲しさと恥ずかしさを同時に感じている。
④息子の恥ずかしい言葉を聞かれたことを恥ずかしく思っている。
⑤シンセキに対し、情けない息子を見せたことを恥ずかしく思っている。

問四.何が父親に起こったかわからないが(乙)とあるが、なぜ「俺」は理解ができなかったのか。
①シンセキの前では泣かなかったのに、今になって泣き始めたから。
②チンポプラだけでなく、「俺」の人生そのものを泣いていることに気付かなかったから。
③ジョークの出来がよいと思い、「父親」は笑うべきだと思っていたから。
④泣いた姿を見たことがなかった「父親」が泣く姿を初めて見たから。
⑤コンビニに行こうとしているときに、気持ちをたかぶらせる必要がないと思ったから。
0004以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
垢版 |
2022/07/17(日) 18:27:41.885ID:lfcO9wlq0
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
2009/05/09(土) 19:46:24.65 ID:UyLh67iz0

小1の秋に母親が男作って家を出ていき、俺は親父の飯で育てられた。

当時は親父の下手くそな料理が嫌でたまらず、また母親が突然いなくなった寂しさもあいまって、俺は飯のたびに癇癪をおこして大泣きしたり、喚いたり、ひどい時には焦げた卵焼きを親父に投げつけたりなんて事もあった。

翌年、小2の春にあった遠足の弁当もやっぱり親父の手作り。

俺は嫌でたまらず、一口も食べずにちょっとずつわけてもらったおかずと、持っていたお菓子のみで腹を満たした。

弁当の中身は道に捨ててしまった。

家に帰って、空の弁当箱を親父に渡すと、親父は俺が全部食べたんだと思い、涙目になりながら俺の頭をぐりぐりと撫で、「全部食ったか、えらいな!ありがとなあ!」と本当に嬉しそうな声と顔で言った。

俺は本当の事なんて勿論言えなかった。

でも、その後の家庭訪問の時に、担任の先生が俺が遠足で弁当を捨てていた事を親父に言ったわけ。

親父は相当なショックを受けてて、でも先生が帰った後も俺に対して、怒鳴ったりはせずにただ項垂れていた。

さすがに罪悪感を覚えた俺は、気まずさもあってその夜、早々と布団にもぐりこんだ。
でも、なかなか眠れず、やっぱり親父に謝ろうと思い親父の所に戻ろうとした。

流しの所の電気がついていたので、皿でも洗ってんのかなと思って覗いたら、親父が読みすぎたせいか、ボロボロになった料理の本と遠足の時に持ってった弁当箱を見ながら泣いていた。

で、俺はその時ようやく自分がとんでもない事をしたんだって事を自覚した。
でも初めて見る泣いてる親父の姿にびびってしまい、謝ろうにもなかなか踏み出せない。

結局俺はまた布団に戻って、そんで心の中で親父に何回も謝りながら泣いた。
翌朝、弁当の事や今までの事を謝った俺の頭を親父は、またぐりぐりと撫でてくれて、俺はそれ以来親父の作った飯を残す事は無くなった。

親父は去年死んだ。

病院で息を引き取る間際、悲しいのと寂しいのとで、頭が混乱しつつ涙と鼻水流しながら、「色々ありがとな、飯もありがとな、卵焼きありがとな、ほうれん草のアレとかすげえ美味かった」とか何とか言った俺に対し、親父はもう声も出せない状態だったものの、微かに笑いつつ頷いてくれた。
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