怖い体験聞かせて
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あれはまだ俺がわかかりし頃の話さ。俺はそのころとある地方で一人暮らしをしていた 地域の温泉旅行に言って旅館に泊まった時に
大浴場に入ったら、身体洗う所全てに
背中に和風な絵を書いてる人達が座って身体洗ってた 浴槽を見たら、身体を洗ってる人達より明らかに年輩な人達が風呂に浸かってて
その人たちも背中に絵を書いてあった 俺はうだつのあがらない中年なんだし、よく仕事が契約終了って形でおわるんだ。でも仕事自体が途切れたことはなくてな
それはフットワークが軽いからだと思ってる。仕事があれば本州の中なら軽自動車一つで寮付きのところに移動して稼ぎ始めるスタイル 本気で大浴場のドアをしてて服着て部屋に帰ろうかと思った 小学生時代に友人が変質者に捕まってそれ以来不登校になった 田舎者でコミュ障ってのも逆に強みなる
田舎者でコミュ症なんで勘弁してくだせえ、仕事真面目にやりますからってスタイルでな >>9俺不細工なガキだったのにわりと本気でさらわれたことある 学生の頃に通学中の電車の中でダンディなおっさんに太ももをひたすら撫でられたことかな
ちな男 多分二回死んでる
はっきりと死んだ瞬間も覚えてるけど生きてる でもそんなんだとたまにあるトラブルに巻き込まれるわけよ。その地域の独特の風習についていけないってやつな んで話を戻すとわかりしころ。俺はそのとき変則シフトの仕事をしていたので、早朝の5時に出勤の時期があったのさ
そのときにいつもの田舎道を車で走ってたのさ そしたら謎の集団に出くわしたのさ
なんかシメ縄付いた巨大な杉を男衆が20人ほどで運んでた
そして道路を塞いでたのさ 俺は困った。引き返したら遅刻確定
だから車から降りて杉の木に群がる男衆の前にそそり立った お化け屋敷のゴールに「出口料金20万円」これがホントの霊感商法つって 俺「え?あの車通してもらいます?」
若い衆「え?今からですか?」
おっさん「どうしたシゲ!?」
若い衆「いやこの人が通りたいそうです」
おっさん「ええ?困ったなあ。もう始まっちまうぞ」 変な感染症が流行って安倍ちゃんが銃殺される世界線に来てしまった
早く元の世界に帰りたい こんなやり取りが始まった
おっさんはいろいろ粘って迂回するように俺を誘導してきた。
「戻っても5分もあれば国道に出れるぞ」
「これどかすのに5分じゃすまんぞ」
「あのさあ。今日日曜日だし、こんな早朝に絶対ここ通らなきゃならん?」
こんなことを言われた 小さい頃に「風呂場の排水溝から髪の毛が出てきて母親に化ける」って夢を見たんだが、中学生くらいのときに全く同じ夢をもう一度見た。で、「あ、これはあのとき見た夢だ」って分かったから目を開けようとしたんだが、目蓋が糊付けされたみたいにくっついて開かず、体の方も頭をちょっと揺らせる程度にしか動かせなかった。そのまま呻きながら強制的に悪夢を見せられて、しばらくしたら目が覚めた。 それを聞いて俺は遅刻することにした。てか遅刻しますてメール入れた
もうなにがなんでもそこを通ることに決めたんだ 俺が二つ目の大学を受験するときに泊まったホテルでの話なんだけどさ、
そのホテルの1階はレストランで宿泊客以外も利用できるようになってた。 俺「ここ私道でした?」
おっさん「シドウ!?」
俺「あの、私有地でした?」
おっさん「いや違うけど。今日は御神体運ぶ日なんだわ。地域には回覧板まわしたんどけどなあ」
俺「ここ道路ですよね?」
おっさん「今日日曜日だぞ」
こんな感じで話が平行線になった。おそらくおっさんは業を煮やして俺が引き返すのを待ってたと思われ でも俺も1時間遅刻するって職場に伝えたし、なんか面白くなったからしばらくそのやり取りを続けようとした
そしたらここからがホラー展開なのさ まあ、レストランと言っても全然気取った物ではなくて、ホテルに備え付けの浴衣でお越し下さいとか
ホテルの案内に書いてあるような店で、値段も受験生でも十分に利用できる値段帯だったんだ。 林のほうからフンドシ一丁の男が現れたのさ
中肉中背のひょっとこ顔の低姿勢な中年だった
そいつがなぜか部下の態度改めるような態度で会話に割って入ってきたのさ ひょっとこ「どうしたの?○○さん」
おっさん「いや、この人がここ通りたいて」
ひょっとこ「そりゃ正論だわな」
こんな会話が始まった。誰もひょっとこがフンドシ一丁で外にいることを気にも止めてない ひょっとこ「お兄さん、車で待ってなさい」
俺「あ、はい」
ひょっとこ「みんな!一回戻すわよ!」
俺「!?」
ひょっとこは突然オカマ言葉で男衆に命令を出したんだ 受験前日には勉強しないスタイルだったし、そのレストランで出してる料理も地元の素材を使っているとかで
なかなかおいしそうに思えたし、ちょっと旅行気分で食べてみようかなと思って入店した。 時速140kmで事故ってスピンした時は死ぬかと思った 大したオチは無いんだが、俺の通ってた高校の体育館のはなしだ
学校の体育館にありがちな作りだと思うんだが、オレの高校の体育館には舞台があり、その下がデッカイ引き出し式の収納スペースになってて、パイプ椅子をおさめられる作りになってた
その引き出し収納のレール部分にサビが出たとかで、夏休み前の大掃除で俺のクラスの男子でサビ落としをする事になった
因みに、他のクラスはグランドの小石拾いとか学校周辺の草刈りだとかゴミ拾いみたいな感じ
一旦パイプ椅子の詰まった引き出しをフロアに引っ張り出し、ポッカリと空いた舞台下に潜り込んでいく
蒸し暑くて薄暗い中で、それぞれが屈みこんで金ブラシでレールをゴシゴシやってると、少し離れた場所で「うわっ!!」って声がした
声をあげたのはA君
A君の近くにいた2、3人が「どーした?」とか声をかける
A君は「いや、なんかココ段差になってて…痛ってぇー…」と、どうやら暗闇で段差につまずいてコケたらしい
するとちょっとガジェヲタのB君が、いつも持ってるキーホルダー型のLEDライトでA君の足元を照らした
その瞬間、その場が凍りつく
A君の足元は周囲より10センチくらい凹んでいて、その窪みの中央に円形の黒い金属っぽい、マンホールのフタみたいなモノがあった
まあ、ただのマンホールなら凍りつくほど驚いたりはしない
しかし、そのマンホールには何か赤っぽい、梵字みたいのが書かれたお札が貼られていた
さらに、そのお札の上から十字に封をするように帯状の白い布が掛けられ、地面に釘が何かで打ち付けられている
簡単に言うなら、「絶対開けるな!」って言う、封印されたナニカのフタだな
ソレを見た途端、その場に居た全員が一瞬固まり、直後に大急ぎで舞台下から逃げ出した
で、そのまま体育準備室で麦茶片手にクーラーで涼んでる担任を呼びだした
担任は俺たちの様子を見て「???」みたいな反応だったけど、その場に居合わせた体育教師と2人で懐中電灯片手に舞台下へ潜り込んだ
そして数分後、舞台下から出て来ると
「何かヤバそうだから掃除は中止。お前ら教室に戻ってろ」
と言い残して職員室へと向かって行った
ココからは夏休み明けに担任が話してくれた後日談になる
妙なマンホール(?)の件は職員会議で報告され、校長を含む教師の多くが実物を確認したそうだ
その上で、電気や排水など何かしらの設備である可能性を各種業者や役所などに問い合わせたが全くの不明
オカルト的な発想から学校周辺の歴史を調べたり、地域の寺や神社などにも問いあわせてみたが、何もわからなかったらしい
結局「何か良くわからんがヤバそうだし、薄暗い中で10センチの段差はフツーに危ない」って結論になって、謎の封印マンホールは周囲の窪みごとコンクリで埋めたてられたそうだ
初めに言った通りオチなんかねーよ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています