近所の爺さんの話
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見てる人がいたら書く
描きだめないからゆっくり書くぞ 俺はいつも同じ時間に同じ道を通って帰っている。そこの帰り道の家に、いつも同じ時間に花に水をやってる爺さんがいた。 その爺さんに、俺はある日気まぐれで挨拶をしたんだ。
俺「こんちわー」
爺さん「あぁ、こんにちわー。」
少しだけ世間話をした。正直ウザかった。でも、断れないのが日本人の性なんだろうな。そのまま話してた。 やはりかwww
おれの読解力もなかなかのもんだなwwwwww 次の日、やっぱりその人はいた。
今度は爺さんの方から挨拶してきた。
爺さん「こんちわー」
俺「あ、こんちわー」
また少し世間話をした。少しだけ面白いと思った。 隣のおじいさん 一人暮らしだったけど
一昨年かな 老人ホーム行って間もなく亡くなったな その日から俺は、その爺さんと毎回話しをした。世間話や、相談事、爺さんの子供時代の話等...
俺は元々昔の出来事などに興味があったので、真剣に話を聞いていた。 たまにその爺さんの家におじゃましたりもした。奥さんがいるらしく、よく俺の話をしていたようだ。すぐに打ち解けた。 その爺さんと会って、1ヶ月位だろうか。
いつもの時間に行っても、爺さんは居なかった。俺は、たまたま居ないだけだと思い、その日は帰った。 でも、何日も居なかったので流石に心配になり、爺さんの家のインターホンを押しに行った。すると、爺さんの奥さんが出た。
俺「あ、どもっすー」
奥さん「あぁ、○○君(俺の名前)どうしたの?」
俺「いや、爺さんの事が気になって...」
今思うともう少し早く家に訪ねに行けば良かったかもしれない。 奥さん「あぁ、お爺さんはね、この前亡くなったのよ。」
あまりにも急な話で、俺は固まってしまった。
俺「な、亡くなった?」
声裏返ってたかもしれない。恥ずい。
奥さん「えぇ。持病が悪化して...」
奥さんの話によると、どうやら俺が初めて来た時、爺さんは笑顔で俺の事を話ていたようで、「少し生きる気になれた」
との事。 元々、ちょっと突っついたら倒れそうなほどに老化していた。でも、俺は突然過ぎて信じられなかった。
気づいたら家の前で泣いてたよ俺。大の大人が道で泣いてんだぜ?視線が痛い。
でも、そんなこと気づかない位悲しかった。 「1 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします」
まで読んだ それから3ヶ月位。俺は今はその奥さんと一緒に毎年墓参りに行ってる。これでこの話はおしまいだ。短いし、文章も下手ですまないな。作り話と思ってくれても構わない。ただ、どこかに描きたかっただけなんだ。 >>17
スレに少し入ってくれただけで俺は嬉しいよ。初めて立てるんだ。すまない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています