キチガイとの中学三年間
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俺には小2の頃から仲の良いAと言う友達がいて、中学校も一緒のクラスだった そして夏休み1ヶ月前ぐらいにキチガイは転校してきた 朝のホームルームの時間に
先生「今日は前々から言っていた転校生が来ました、入って良いよキチガイ君」
キチガイ「初めましてキチガイです」 先生「キチガイ君カバンはどうしたの?」
キチガイ「え!?カバンいるんですか」
これが最初の印象 その後、朝のホームルームが終わって皆んなキチガイの所に集まっていた、それは俺もAも同じだった スペック
俺 学力普通、スポーツ50メートル走確か7秒台
A なんだかんだ言って良いやつ
キチガイ 怖いもの知らず 俺とAは釣りや虫捕りキャンプなどのアウトドアが好きだった、それはキチガイも一緒だった、そして俺とAとキチガイは直ぐに仲良くなった そして夏休み3日前キチガイは、俺とAとキチガイの3人でキャンプに行こうと言い出した、そしてその場にいる全員が
「良いね〜」と言った そして夏休みに入って2日目、俺たちは近くのキャンプ場に行くことになった、メンバーは俺とAとキチガイそして保護者としてAのお兄さん、この4人で行くことになった そしてキャンプ当日、Aのお兄さんが持っている車にキャンプ道具を乗せてキャンプ場に行った 午前は10時頃にキャンプ場に着いて11時過ぎにテントの設営が終わった、Aのお兄さんは別のテントで寝るらしく少し離れた所に設営していた 設営し終わった俺達は少し早めに昼ご飯を食べて近くの池でバス釣りをする事にした そして時間が経って午後5時頃、俺達はテントに戻って晩御飯の準備をする事にした ジャンケンの結果、俺は炊飯、Aは火の管理、キチガイは食器と食材の準備の当番になった こんだけレスしてキチガイエピソードがかばんだけとか読ませる気ないだろ そしてキチガイがひとしきり準備を終えるとちょっと散歩して来ると言い出した 俺とAは止めたものの、結局キチガイは一人で何かが入ったビニール袋を持って散歩しに行った、そして30分ぐらいで帰ってきた その頃にはもう晩御飯(焼き肉)の用意が出来ており、俺とAで先に食べていた、そしてキチガイも合流して3人で楽しく話しながら食べていると
A「うぉ、ヘビだ」
キチガイ「ヘビ!何処」
A「あれだよ、あそこに居るやつ」
俺「あれか、あの感じはアオダイショウだな」
キチガイ「アオダイショウって事は毒ヘビじゃないって事だな、捕まえて食べようぜ」と言い出した そしてキチガイはアオダイショウをパッと捕まえた
俺&A「すげ〜」
キチガイ「首のところを掴めば良いだけだよ」と言って捌き出した 俺「何やってんの?」
A「まさか本当に食べるの?」
キチガイ「うん」そう言ってキチガイはアオダイショウを捌き終えて串刺して鰻みたいに焼き出した そしてしっかり焦げ目がつくまで焼いた所でキチガイは4当分してあった肉の一つを焼肉のタレにつけて「硬いけど以外と美味しいな、と言って食べ出した」
俺&A「・・・」 キチガイ「お前らも食べろよ以外と行けるぞ」と言ってきた
俺とAは恐る恐るヘビの肉を焼き肉のタレにつけて食べた、感想としては肉は硬いが味はタレにつければ食べれる味だった 全員、ヘビの肉を一切れづつ食べて、あと一切れでヘビ肉完食の所でキチガイが「残りの一つはお前らが食べて良いよ」と言い出した 俺&A「ふざけんな」
俺「お前が捕まえたんだからお前が最後の一つを食え」
A「そうだ、そうだ」
キチガイ「分かったそれじゃあジャンケンで誰が食べるか決めよう」
A「いや、何でだよ」
キチガイ「こっちの方が公平じゃない?」
俺「嫌でもさー」
キチガイ「別にお前らが勝てば良いだけだろ」 A「なら良いぜ、その代わり負けたらちゃんと食えよ」
キチガイ「良いぜ」
A「お前もそれで良いよな」
俺「え〜まぁ良いよ」
そうして迎えた運命の大勝負 全員「最初グージャンケンぽん」
俺が出したのはパー
Aが出したのはチョキ
そしてキチガイが出したのはグーだった 全員「あいこでしょ」
俺が出したのはパー
Aが出したのもパー
そしてキチガイが出したのは そして俺とAの一騎打ちになった
俺&A「最初はグージャンケンぽん」
Aが出したのはチョキそれに対して俺が出したのは 俺「・・・」絶望
A「うっしゃー」
キチガイ「www」 >>42で食べられるあじっていってたじゃん
なんでそんなにジャンケン負けたくらいでトラウマなんだよ >>62
そこがおかしいよな
一度食えたんだから二回目で何をそんなビビったのやら >>62
硬いから噛み切れなくて、肉を噛み続けるんだけど、そうするとタレで誤魔化してた獣臭さが出てくるんだよ 次の日、起きたのは朝の4時過ぎだったそこには長袖長ズボンに虫籠を持ったキチガイと眠そうにするAがいた キチガイ「カブトムシ取りに行くぞ」
俺「へ?」
キチガイ「夏休み前に長袖長ズボンあと虫籠持ってこいって言っただろ」 確かに夏休み前3人で話してる時にそう言われてたし、実際持ってきてた、だがカブトムシを取りに行くとは思わなかった 俺「けど捕れる木とか、お前知ってんの?」
キチガイ「安心しなさい罠は仕掛けてある」
A「いつの間に!?」
キチガイ「昨日、散歩に行った時」 俺「あ〜あの時かー」
キチガイ「そうそう」
A「お前の事だから、てっきり準備をサボったのかと思った」 まぁそんな感じでカブトムシ採取も雑談しながら終わった、4箇所に罠を仕掛けて結果はカブトムシ15匹ぐらいクワガタが10匹ぐらいだった 次は遊園地で不良にカツアゲされそうになった話だけど、どうする?聞く? かなり時間が経って中2の夏休み、運のいい事に2年生の時も全員同じクラスだった 問題なく楽しい時間を過ごして午後2時半頃、俺達がお化け屋敷からジェットコースターに向かう道で明らかに不良がいた、キチガイがその不良をジーと見つめる 不良a「んだ、テメー」
不良b「何、睨んでんだよゴルァー」
キチガイ「いいえ、僕達そんなつもりは無いです」 不良a「へーまぁ良いや金出せ」
キチガイ「持ってないです」
俺&A「・・・」不良のにビビって喋れない
不良b「嘘をつくなゴルァー」
キチガイ「本当に持ってないです」 不良b「もう良いわ、殴れば出してくれるだろ」
不良a「そうだなwww」
キチガイはその隙を見計らって「逃げろー」と言って後ろに走り出した 俺とAもすかさず走り出す
不良a「待てやクソガキー」
不良b「金出せゴルァー」 不良共は意外に足が早くキチガイとAは不良に捕まってしまった キチガイは不良に捕まった瞬間大声で「本当にお金は持ってないんですーー、許してくださいーー、殴られるーー」
不良b「おい、黙れ静かにしろ」
ギャラリーが集まってくる ギャラリーの中からとうとう警備員さんが登場、俺には警備員さんがヒーローに見てた 関係ないけど中坊3人だけでバス釣りとか羨ましいな
今の時代子供が釣りしてたらすーぐ通報されちゃうからね
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