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2022/06/20(月) 05:41:20.743ID:CkXGboKpMhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ce721ec6e75f484269b7391e3921c6a9c0c58da3
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札幌市から約30キロ離れた北海道当別町で5月、獣医師で公認心理師の坂本志麻さんが自宅に「赤ちゃんポスト」を開設したと発表し、道や児童相談所が自粛を求めるなど、混乱となっている。同様の施設として熊本市に慈恵病院が平成19年に開設した「こうのとりのゆりかご」があるが、坂本さんが開設した施設には医療との連携はない。「安全性が不十分」などとして自粛を要請する道。「目の前の小さな命を救いたい」とする坂本さん。膠着(こうちゃく)状態が続いている。
【写真】居間に隣接する小部屋を改修して整えた「ベビーボックス」の室内
■「事後報告」で問題提起
坂本さんの発表した赤ちゃんポストは、「ベビーボックス」の名称で4月に試験導入され、5月から運用を始めた。6月16日現在、預けられた赤ちゃんはいないとしている。
坂本さんは、4年前から自宅で24時間体制で子供保護活動をしていたという。虐待を受けた子供の受け入れなどさまざまな事案に触れて「命を守る必要性を感じていた。自分ができることを考えた」と話す。
ベビーボックスは居間に隣接する小部屋を改修して整えた。玄関から入り、小部屋に子供を預けるとセンサーが検知し、別室で待機するスタッフにアラームなどで知らせる。対応するスタッフは坂本さん夫妻とボランティア1人の計3人。受け入れ態勢は「24時間365日」だ。
慈恵病院の取り組みを参考に「この病院以外に赤ちゃんポストを始めようとした団体もあったが、関係機関との事前協議で断念した。そうなるのが分かっていたので開設後に事後報告する形にした」と、問題提起した思いを語る。