13日未明、北海道江別にある農産大がとうもろこしのヒゲを取り除くための製品特許を取得していたことがわかった。
特許内容は「とうもろこしのひげ根及び錦糸の除却方法」

古来より、とうもろこしのヒゲは「栄養価が高い」と言われており、そのため敢えてヒゲを取り除かずに商品としてする農業社は多く存在する。
しかしスイートコーン、ピュアホワイト及び甘々娘等の品種では必ず錦糸と包葉が除かれた状態で出荷することを規定に含んでいる。それらを手作業で行うにあたって作業量は莫大になった。

そこで江別農産大は企業向けに「ひげ根根こそぎ君」を開発する予定とした。
頴果の果皮に傷を付けずにヒゲのみを歯間ブラシのように取り除く構造をモチーフにしており、1分間に240本のペースでの処理が可能だと発表した。従来の
約600倍の速度である。
また一般向けにも製品化が進められており、販売は2023年中を予定しているとのこと。
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