じいちゃん「だいち大きくなったな。ちょっと待っとけぇ」
ピンポーン
じゅぽっじゅるじゅぽじゅぽじゅぽじゅるっじゅっ
俺「俺のペニスが!俺のペニスがぁあああああああああ」
私(私はあの日以来女となった。しかし男性ホルモンも無いが女性ホルモンもない為不自然さだけ体に残されたのだ)
じいちゃん「だいこ、まっとけぇ」
ピンポーン
じいちゃん「ほれ!女もんの服じゃて」
ばあちゃん「メークもしにゃさんて」
私「これが私・・・」

私は旅に出た
陸は歩き、海は泳ぎ、山は登った
食べ物に困ったら我慢する
我慢して我慢してそれでも耐えられなかったらじいちゃんが私にくれた100万円の貯金から菓子パンなどを買って食べる
水には困った事はない
私は歩いた
きっと何かを探していたのだ
でも見つからない
そんな予感を感じながらも月に照らされた夜道を私は風で髪をなびかせながら歩くのだった

Fin