俺、畳にハイヒール男、飛騨に来てしまうwwwwwww
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>>2
罪滅ぼしの旅だ
まず飛騨は名古屋から車で約2時間くらいだ
雨がひどかった。今日午後にやっと晴れたくらい
鉄道もあるが、1時間に一本。川沿いを走るローカル線で高い割に遅い。景色はまあいい 写真に出てくる場所は、高山陣屋という施設だ
名古屋でいう名古屋城みたいな市内最大の見どころで、旧市街の真ん中にある
近場に駐車場がいくつもあるから、レンタカープリウスをぶっこんだ。30分200円とまあまあ高い 高山陣屋とは、全国で唯一現存する代官所だ
レプリカではなく時代劇に出てくる「お白洲」とかがまんまあるのよ
入館料は440円。観光ガイドでは400円だが値上げしていた ホテルのワイハイがしんでるから遅いしあまりレスできないかも >>14
観客に徹するから頑張ってレス飛ばしたりする必要も無いしまあ淡々と話すだけ話してけよ 高山陣屋は、おそらく普段なら代官所の各部屋を自由に回れるらしい
役人の事務所や、休憩室、炊事場などがそのまんまある
だがいまは足裏皮脂からのコロナ感染対策のためか順路が指定され
レッドカーペットが敷かれていて、その上だけを歩く仕様であり、スリッパ女子を見ることはそもそも不可能だったのよ 畳の部屋で土足で日本刀振り回してるAVの撮影現場の写真知りませんか お前別にハイヒールじゃなくてスリッパでも良かったのか… この陣屋自体は悪くない。すっからかんになりがちな日本の観光地の中では、調度品の再現などもありよりリアルな代官所に入り込んだ気になれるはず
だがしかし日本古来の建築ならずなのにレッドカーペットが敷かれた和室はやはり違和感しかないし、カーペットから一歩でも足を踏み外したらいけないため、他観光客とのすれ違いは面倒だし、たちどまって写真を撮ることや座って空想に耽ることや一部の順路外にあたる続き間に立ち入ることができないのは残念だった
土足のタブーより裸足がタブーの方がめんどいなと気づいたね >>20
スリッパはよくない
スリッパ派へのアドバイス それからJR高山駅前はビジホ街になっている
古い街なイメージだが、再開発地区のようで駅舎は真新しく漆黒の装いで、その両脇に似たテイストのビジホが林立している
で、俺は当然あの参考画像のビジホを予約した
来て気づいた。ここ、温泉街なんだなと カーペットでコロナ対策はちょっと意味わからんし外国人観光客対策じゃねえかな
あいつら基本的に足きったねえからさ >>10
ありがとう!
来て気づいたが、
飛騨は山奥のイメージだが、実は出張サラリーマンがやたらたくさんいるんだわ。だから通常の観光地よりビジネス寄りになってしまう
だから例の画像のホテルも、若女将風のジンベイ?ではなくパンプス制服なんだなときづいた
街を歩いてもリーマンか修学旅行生のガキしかいなかった >>24
https://img01.hida-ch.com/usr/h/i/d/hidaho/kensyu20200318sk9k.jpg
参考画像を見て欲しいが、あのような畳敷きの部屋はもうない(この部屋に限ればそもそも柵があって立ち入り禁止だった記憶)
コロナを境にルール変えたらしいな 微妙に俯瞰的な情報が無くてやや分かりにくいが気にせずいけ 飛騨に来て気づいたことがある
とにかく人がみんな「いい」んだよね
チャラチャラした人がいない。そして店員さんも積雪寒冷地の山奥の田舎にありがちな無愛想さではなく、素朴ながらお客さんを気配りしたコミュニケーションしたがる土地なんだ
朝、川を見に行ったらじゃれあっていた通学小学軍団にすれ違い様に「おはようございます!」っておじぎされてビビった
みんな純朴に真面目で他人を受け入れる性質があるみたいだ >>30
レンタカー2時間飛ばして飛騨を歩き回ってビール飲んで思考力が落ちてるのとワイハイのせいで文章縮めてる 飛騨地方のJKはなぜかみんな黒髪ポニーテールだった
頭だけ見たら就活女そのものだが顔はあどけない。通学JKはなぜかみんな私服で、女子大生かと勘違いしそう。帰宅JKはまさかのセーラー服理屈は揃いの白色スニーカーだった
なんつうか飛騨地方は共通する「みんなで秩序ある世の中を回すルールがあって真面目に従う人」が多い気がする https://togetter.com/t/gudachan
キチガイは結局キチガイよ
畳抜きにしても地方叩きスレ立てまくってるような奴だし なんでだろうと思っていて、
地元スーパーにきて惣菜売り場を見て気づいた
油揚げがたくさん売ってるのよ
単なる油揚げではなく、油揚げのおかずな
ふと思い出したことがある
北陸では油揚げ消費量が極めて高くて、その理由が真宗の門戸が多いことらしい。親鸞聖人が入滅した日に檀家が寺に集まり油揚げを使う精進料理を食う風習があったことが理由だと
高山市街を歩いているとひときわ巨大な和風建築があった
表に回ると、真宗のお寺さんだった
はっとした そうだ、飛騨の人がみんな真面目で
羽目を外さず他人に思いやりがあるのは
岐阜県ではあっても北陸の流れの真宗の根付いた地域性があるからではないか
真宗のお寺さんの境内に公園遊具があり子どもたちが遊んでいる。本堂の前のがらんとした空間がまるで広場になっていて、市民が意味なくたむろしている。本堂内も関係者以外自由に入れるように常に開放されていた。つまり、飛騨の人たちは、東京の人なら葬式にしか行かない部外者が入らない空間の寺が、自由広場みたいに根付いているんだと
で、その真宗寺と八幡さまの神社という神仏二大ランドマークを軸にそれぞれ二つ江戸時代風の旧市街があり、一つの道でつながれていて、真ん中に橋があり、駅に続いている、駅から外部世界と飛騨が結ばれている
この空間には来ないと気づかなかった 飛騨のビジホは、露天風呂付きで格別だった
和風旅館の地上の露天ではない、ホテルの上階から街を見下ろす露天はまさに「天空の楽園」そのものだったよ 街で就活リクルート女子大生を見かけたが、
スーツ姿だが足元はスニーカーだった。まあ当たり前だよね。山奥の街で、平地は少なくハイヒールで歩くのはしんどいだろうから >>29
いけば分かるが陣屋は江戸時代の建物まんまで、
日本家屋の縁側を開け放したような野ざらしなんだよ
飛騨地方は、今日ですら場所によれば16度くらいで肌寒い地域だ。まして冬は北海道並みだわな 畳ハイヒールというのは
「日本のお堅い伝統文化」の批判であり、対義的な「西洋的な自由と合理性」とのギャップをついたアンチテーゼのはずであった
しかし飛騨地方に来て気づいた
飛騨地方の人は、昭和の日本人がそのまま生きているようで、しかし不自由はなく、外部空間と隔絶されることなくビジホの大量にいるスーツ男たちのような現代日本の経済活動の歯車に組み込まれている
この融和された世界は、俺が畳的なるものを筆頭に自由のために否定した「前提」を大きくひっくり返すものであった >>41
俺は就活リクルート女子の入社式や集団面接風景に、鎖国時代のような日本の封建社会を見出していた
そもそも間違いだと気づいたら思わずスレを勃っていた たとえば、高山陣屋の順路の後半戦は、
渡り廊下から、年貢米を納める巨大な蔵を改築した郷土資料館に入らされるんだが
その資料館展示には、体制の抑圧にブチギレた民衆が蜂起を起こした記録がはっきり証拠付きであるんだ
首謀者が処罰された際の嘆願書の展示すらある
普通ならこの手の歴史観光施設はお侍さま視点でしか作られていない。つまりよそなら、地域のヒーロー扱いな戦国武将なり幕末志士を美化ありきで資料をキュレーションし、不都合な事実は過小評価するもんだ
だが、飛騨の高山陣屋には、高山城がつぶされ地域が幕府に丸ごと天領化されたこと(つまり植民地化されたこと)をふくめ「支配された側」の目線があり、下からの抵抗、志半ばに打ち砕かれた史実がたくさん展示してある
飛騨地方は決して山奥の積雪寒冷地の理不尽な不条理にも文句言わず従って死んできた
古い日本人たちの地域ではないということ
飛騨には飛騨の自由秩序があるということに気づいたんだわ! よく読んだら普段の行いからの流れでわりとおもろいんだけど普段の行いのせいで長文読むのに抵抗あるんだよな だから飛騨の街中には
「日本の古い街はこうあるべき」みたいな決まりきったコンビニひとつないシャッター街の閉塞感はない。
和風の美観地区すら、みんな老舗酒蔵や古民家カフェではなくて、よくみると挑戦的なビジネスした店もある
しかし挑戦的な店も、街並みまでは崩さないわけ
いかにも新装中のレストランカフェバーのリノベーション工事現場を見かけたんだけど、工事作業員のガテンにいちゃんたちがみたらし団子を食いながら談笑して小休憩してる様子を見て
「あ、このゆるさが飛騨なんだな」って思ったわ
来ないと気付けないわ >>48
そうなんだよ
古い日本人のモラルやカルチャーを大切にしながら、抑圧理不尽には世が世なら命がけで刃向かった
自由を大切にしつつ、されども不義理や無秩序を避けるように高い道徳心を培ってきていた
外を恐れず受け入れ、高山駅のビジホ街みたいにあるものを更地にして新しく作り替えることも厭わないが、俗物には染まらない飛騨人の精神がそこにはあった
これが答えなんだ >>43
とにかく飛騨が面白いのは
山奥秘境イメージの割には現代的だし外に開けているし、出張リーマンだらけの社畜経済圏内なこと
それでいて他の日本の街や日本人が昭和バブル期に失ったものを令和まで保っているし切断なく更新している。変えちゃまずいことは変えない
いんちき和風テーマパークの浅草や鎌倉とは違うわ なにこいつ会話できたのかよ
定期スレはNGできるように統一してくれ >>51
来て気づいたが
飛騨は新興宗教の本拠地だ
高速インターを降り、旧市街に行く一本道目の前が総本部。しらんやつでもみたらわかる異様さだよ マジレスすると金に余裕のある地方都市は単純に時間の流れの遅い町という感じがあるしどうせなら他にも海外含めて色んな所にいって見聞広めてみたらどうだ >>55
なんか畳にこだわる馬鹿馬鹿しさに気付かされたわ
来ないと気づかないよ >>58
アイデンティティ失いかけてんじゃないよ! >>57
台湾なら行った
かなり地方都市にも、畳建築を保護したり復元したり施設があるからな >>60
飛騨の人たちの真面目さに自分の不甲斐なさを気づいたわけよ
飛騨ナンバーの人は、ちんたらした車にもクラクションを鳴らさないんだよ
なんなら歩行者が車のいない赤信号をじっと待っている
俺は目の前の邪魔な車が動かないならクラクション鳴らしまくるし、歩行者なら車がいなきゃ赤信号や車道くらい渡るわな
飛騨人たちは真宗の心がそれを咎めるんだろう 高山駅のロータリーの真ん中に石板があるの
真新しい石板には、飛騨人かくあるべしという市民の格言が記されていた
まさにそれが、高い道徳心と、外部や新時代を受け入れる解放的感覚の両立の根幹であり、飛騨人の老若男女に通底する哲学だと気づいたわけ
あの石板を見てから陣屋に行くのもいいだろう 結局畳ガイジは畳にハイヒールで立ってる姿に興奮する性癖なの? >>64
した
台湾南部に土足で古民家に上がる家屋展示博物館があると聞いたから
結論からいうと、完全土足なやつは畳を剥がした建屋だったし、畳敷きの建屋は縁側まで靴のままでよくて敷居から先の畳部屋は裸足であった
台湾には玄関ないからな。6時間いたけどうっかりハイヒールで入る台湾人は一人もいなかった 6時間てお前wwwww
どうせならそっちの方のレポを写真主体でくれたらもっと面白かったのに >>66
飛騨は小宇宙なんだよ
またはパラレルワールドだ
日本人が良い面だけ昔の感覚のまま、悪い日本的保守性を放棄しつつ、都会人や外国人をガンガン歓迎して伝統文化を生かしたらどうなるかの世界
鎌倉みたいな、ミーハーで欧米かぶれの湘南ボーイがガワだけ和風のコスプレをしたインチキ都市とは違う自由さがある >>70
前にブログに書いたが、
右翼に荒らされて閉鎖したわ
台湾には畳に土足で歩く文化があると聞いたけどみんな普通に脱いでた
言語こそ北京語だが、みんな、シャイで内向きな擦れない日本人と似てる。だから処女厨の右翼に人気の国なんかもな >>68
ようするに
日本人が同調圧力に無条件に従う姿と
常識を外した合理性を模索するきっかけになるインパクトに快楽があるわけ
性欲を超越している それから飛騨牛、これはクソみたいに美味い
甘くて舌の上で雪のようにとろけてしまうのよ。美味そのもの
現地なら3000円台でも食事ができるから試す価値はある。美味い店は国分寺あたりにあるから 最後にカミングアウトさせてくれ
特急ひだ新型グリーン車に女子アナが乗るスレがあったろ
あれ、俺だ
レンタカーにするか特急にするかギリギリまで迷っていた矢先に新車のニュースを見て興奮したんだわ まあお疲れ
旅行レポとしてはテキストしか無くて不満だが変な思想に飛んでいく様はわりとおもろかったよ
でももう定期スレやめろ >>77
ワイハイがあまりに死んでるから写真が上げられない
参考URL引用すらしんどい
許してくれ。飛騨に来たらぜひ真宗寺と八幡さまには参拝を。できれば地元民の匂いがする横丁を歩いて欲しい 明日はレンタカー返してのぞみに乗るからもう寝るわ
夜ふかししたから宮川朝市は辞めて代わりに朝風呂するわ
ちなみに参考写真のビジホ、かなりいいよ
施設は広いし付帯施設も豊富。リゾートには満たないが中でも楽しく過ごせる。ビジホなのにエンタメ寄せなのが気に入った ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています