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2022/06/02(木) 15:25:11.107ID:my/NEpL30有害または狩猟鳥獣として毎年約40万羽のカラスが駆除されているが、驚くことに鳥肉としては結構いける味のようだ。
カラス料理を食べた人がネットに書いた感想を読むと、「意外と臭みはない」「肉は弾力があるけれど美味しい」「脳みそは非常に美味」という意見が目につく。
茨城県の猟師の間では、獲ったカラスを食べる文化が、戦後の食糧難の時代から続いているという。
野生鳥獣を使ったメニューを「ジビエ料理」と呼ぶが、実は全国各地の自治体でジビエ料理の開発と普及が行われていて、山形県天童市がカラス料理の普及を試みたことがある。
日本ジビエ振興協議会はカラス肉の料理を食べるイベント「真冬のジビエナイト ~カラスを美味しく頂きます~」を2014年2月20日に開催した。
長野県諏訪湖周辺で獲れたカラスのモモ肉のミートパイが目玉メニューとして振る舞われた。
協議会の代表はフランス料理のシェフで、フランスではカラスが高級食材だったという。
同イベントには長野県、鳥取県、岡山県が協賛している。
味の点では問題なさそうなカラスだが、どうしても気になってしまうのは「衛生面では大丈夫?」という点ではないか。
おいしさのPRももちろんだが、食材としての安全性を裏づけするデータが揃えば、カラス料理が広がっていく可能性はある。