ポーカー賭博をしたなどとして、警視庁は1日、賭博と賭博幇助(ほうじょ)の疑いで、人気ユーチューブ番組「令和の虎CHANNEL」の出演者を含む24~42歳の男女計16人を書類送検した。大半が「友達同士なら大丈夫だと思った」などと容疑を認めているが、一部は「金銭はかけていない」などと否認している。

令和の虎CHANNELは登録者数約55万人で、起業を希望する人に投資家らが投資するかどうか判断する番組。出演者らがポーカー賭博を行ったことを示唆する画像がインターネット上で流出した。今年2月に参加者がポーカー賭博に参加したことを謝罪する動画をユーチューブに投稿していたことから、警視庁が捜査していた。

警視庁保安課によると、ポーカーには知人同士が集まり、令和3年6月から4年2月にかけて、計約60回開催。最大で約95万円勝った者や、約125万円負けた参加者もいたという。

書類送検容疑は3年10月と4年2月、東京都内のマンションと会社事務所で、ポーカー賭博をするなどしたとしている。

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