文学とか小説の話でもするか??
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読みたくて買うのに読む時間がない
今とか読めばいいのに5chから離れられない
死にたい >>2
夢枕獏は『陰陽師』の人のイメージだわ
連れが読んでたの聞き齧っただけだが >>4
スマホ手放せない気持ちはわからんでもないけど
理由つけてスパッと置いて読み出せばこっちのもんだぜ
個人的にこういう時ソシャゲが意外と役立つ
周回状態にしてスマホ放置する理由ができるから >>5
陰陽師はメディアミックスが成功しただけで本人は割と格闘小説家自称してるよ
文章に特徴があって面白いし読みやすい >>4
そんなもんだけどな
面白いのは巻を措く能わずになるけど本当に好きなのは俺もエネルギー使う
文体好きすぎていちいち内言を発するから全然読み進まないわ >>9
へぇー格闘小説が本業なのか
俺が学生の頃ファミ通でSFの連載してた記憶もあるな
まあバトル物ならいろいろ書きようがあるか >>12
大帝の剣は時代劇じゃね?
他にも連載してたっけ 宮沢賢治のファンタジーじゃない現実寄りの詩が良いことに最近気付いた 挿絵に宇宙人みたいな妖怪が描いてあったことがあった気がするから間違えて仕方ないかもしれない
実写映画もB級SF映画みたいなルックだったから >>16
宮沢賢治はよだかの星が何故か好きだ
弱者のあがきというか >>16
現実寄りって例えば?
そういえばシンゴジの冒頭に『春と修羅』出てきてたな >>18
そうだったのか
てかけっこう映像化されてるんだな凄げぇ稼いでそう 宮沢賢治は妙に現実主義なとこはある気がする
一見幻想的な話が割とドライな視点の上に成立してるというか >>22
そう考えるとある意味シュール?
シュルレアリスム文学とは全然違うだろうが >>19
読者が自分を重ねやすいように構成練ってたのかな
すごい感情移入しやすいよな
>>20
いま気に入ってるのは告別
俺がいい歳になってるからか目下に熱く語りかけてるのがグッとくる 詩だと数年前に中也賞とった人好きだったけど
小説でも賞もらってたが詩のほうが好きだったなぁ >>25
読んできた良かったわ
音楽と才能に対してこんなに熱い人だったんだな
五年って断言してるのが震えるわ なんだ女か
男のくせに女々しい文章書くなって思ってた >>30
色々あって賛否あるだろうけど俺なら『風の歌を聴け』
冒頭から所謂?やれやれ調な文章でうんざりするかもしれないが後半に村上春樹で最強のパンチラインがある
あとはこいつのどんどん逸れてく感じさえ味わえればいいかと 貴志祐介の『悪の教典』が好き
逆に『新世界より』はあんま面白くなかった >>31
そういえば桜庭一樹や有川浩もそうだが男性を思わせるようなペンネームが流行ったな >>33
貴志祐介も人気だよな
同じ作者でも当たり外れや合うあわないがあるのは仕方ないな >>35
輝ちゃん少し読んだことあるが良いよな
てか冊数かなり書いてるよなあの人 真保裕一の奪取はネットのランキング上位で読んで面白かったな
逆にネット評判良くてイマイチだったのは中島らものガダラの豚 >>37
うざったくない関西弁の小説はこの人だけだないまんとこ 大好き >>40
なるほどな
関西弁と言うと『乳と卵』が思い浮かんで個人的には好きなんだが方向性が違うな あとやっぱり山崎豊子の白い巨塔
ドラマ版は財前が主人公的に描かれるが
社会派作家の山崎豊子はちゃんと取材で医療界のリアルを描いてるだけなんだよなあ >>41
他の作者批判ぽい言い方してごめんね 悲壮感のある関西弁すきなのよ >>42
医療系だから逆に敬遠してたが
確かにいきなり胃の噴門部とか書いててかなり細かいところまで取材してるんだな >>43
三島は「詩を書く少年」が好きなだけに他は二の足踏んでるんだよなぁ
でもそろそろ頃合いか >>44
ああいや関西弁じたいは大阪や京都や神戸とかでも全然違うししかたないと思って
でも確かに悲壮感のある関西弁って稀な気がする 純文学って何が面白いの
今まで本を2千冊ぐらい読んできたけど読んだことねぇわ 本当言うと小説読んでるより
知らない文化とかの本がワクワクする >>45
そういや一時期は原作気にしてたのにすっかり忘れてた
映画ってあれ忠実? >>51
ストーリー若干違うがよくまとめて映像化したなと感心したよ タイラーの野望がもっと深く掘り下げてあるし映画よりいい意味で下品で汚い。同じ作者のサバイバーもすき。自殺カルトの生き残りが底辺仕事してたけど英雄にまつりあげられるって話。 >>49
誤解を恐れず言えば文体がおもしろいかな俺は
文学とされる作品のなかにも物語の面白いのはあるよ >>50
俺もときどき読む
知の再発見双書の歴史シリーズとか図版も多いし好きだった >>53
純文学読んでる時間あるならエンタメ作品読んでる方は良くね? >>56
純文学読んでる俺って粋だなーって思ってるんじゃないか?
普通に考えたら、あんな退屈なもの読まないだろ >>52
若干違うのか
俺あれ実はジャックが借金まみれでそこから救われるための完全犯罪のシナリオって映画観て解釈したんだけど可能性あるのか確かめたくて原作気になってるんだよね >>57
他人の心理はわからんな…そうかもしれんが本人が好きって言ってたらそこでもう何も言うことなくない >>58
読むかもしれんならネタバレはせんどく まぁストーリーというより本人たちの思想や吐き捨てるような感じの文体が面白い >>55
俺の欠陥なんだが普通過ぎる文体だと目が滑りまくるというか
語り自体にリアリティ無いと作り話っぽさ感じちゃって入り込めないんだよ 実際に一番ハマった小説家は乙一
エンタメをつくる天才というしかない
夏と花火と私の死体がよく話題に上がるが
読むべきはその話じゃない
あれはデビュー作というだけだ >>57
おいおいお里が知れるぜ?
まあ>>61にも書いたが少なくとも俺のような純文学読みはある意味で欠陥持ちなんだろう
高校まで国語好きじゃなかったし苦手だったわ >>60
くぅー書店に置いてるかなぁ
今読んでるガストンルルーさっさと終わらせないとな >>64
ファイトクラブは比較的書店にあるよ中古はみかけたことないな 表紙もなんかすき泡まみれのブラックコーヒーの表面みたいな ジャンルで括ると損するぜ
そのジャンルなら全肯定、全否定なんてできるわけねーんだからな >>62
乙一そういえば今どうなってる?
処女作はなぜか持ち上げられるんだよね >>67
乙一は20台前半までしか活動してない
その後はほぼ謎 >>65
ああそういえば背表紙で『ファイトクラブ』の字面みた覚えあるな
しゃーない映画の予備知識あるし観念しますわ 毎日電車でカラマーゾフの兄弟読んでるけどなかなか読み終わらん >>69
まじか、まぁ機会があれば。ちなみに俺はあれ脱資本主義やら男の価値やらジキルとハイドやらじゃなく「カッコつけず好きな人に告白しよう」てことを言いたいのだと思っている。 >>66
そうそう
まあただ日本の純文学(笑)って括り方がエエ格好しぃというか深刻ぶってて馬鹿馬鹿しいのも事実だからなぁ
長年私小説でやってきたのもあって先入観でうんざりしてる人も多いんだろう
そう考えると日本の国語教育は文学に関しては失敗してるのかもな >>68
謎なんだ
余計なお世話だろうが勿体無くかんじてしまうな >>71
ああ観念して読むって意味だよww
いやーでも思想的な裏打ちがありながらのソレ(告白)ならむしろ凄くカッコいいよね
ファッション的なラギッドっぽさを感じる >>75
あ、そっちか笑
そうなんよ思想に癖があればあるだけ「カッコつけずに告白しよう」てのが強まるし。まぁもちろん俺の勝手な解釈だけど。これくらいにしとく俺がベラベラしゃべりすぎる うーん面白い純文学ってやっぱり難しいな
中間小説でいいかんじになってきた時代にフォニィ論争で一部萎縮するところはあったと思うしな
そう考えると結局は漱石にまで戻らないといけないのか?
後藤明生とか安部公房とかになるとエンタメ的な面白さともまた違う気がするしなぁ >>76
いやそもそも読みたかったの思い出させてくれてありがとね 場外乱闘に惑わされる必要はない
本の外で何か言えば既にある本の中の文章の価値が変わるだろうか
誰が何を言おうが印刷されたもんは書き変わらないし
何か言われただけで好きな本が嫌いな本になる事もその逆も俺はないね
場外乱闘で本の価値が変わるとしたら
それは自分の価値観の揺れでしかない
自分に定見が無いだけだ >>79
うーん間テクスト性的には場外乱闘の言説は影響しそうで開かれたテクスト論的にも本の価値はむしろ不定可変に思える
ただ自己幻想の領域における価値感はもちろん場外からの影響をうけるはずもないので正しい ちよつと気取つてみただけだから気にしないでくれ
文句は貧しさの表れだから耕してみたかっただけだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています