俺「ここが...希望ヶ峰学園...」
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どうしてなったのか、わからない、だがわかることは...この世界はダンガンロンパの世界であることだけである
俺「俺が超高校級のねらー?馬鹿なのか?」
俺「殺し合いが起きるんだよなぁ...まあ一応シェルターだし行ってもいいか...」 俺「この門を通ったら....よし!行くぞ!」
俺「う、視界が歪む....」 俺「始まったか...とりあえず...体育館に行くか...」
体育館
葉隠「お!お前も新入生だな」
苗木「これで全員揃ったのかな?」 山田「これで全員ですかね」
石丸「君!遅刻だぞ!」
俺「う...ごめん...」 江ノ島「あんたさっきから暑っ苦しいのよ!ちょっと黙りなさい!」
大和田「早く終わってほしいぜこんなの!」
朝比奈「どうなんだろうね?やっぱり新入生を歓迎しようとしてくれてるのよ」
俺(やっぱり個性的だな...) 腐川「あんたはスマホ持ってる?」
俺「あーないなぁ」
放送「えー皆さん!入学式を執り行いたいと思います!」 苗木「ぬいぐるみ...!?」
モノクマ「ぬいぐるみじゃないよ!僕はモノクマだよ!」
俺(確か黒幕は江ノ島盾子だったはず...しかしここで言っても誰も信用しないだろう、それにすぐに消されても困るしな...)
モノクマ「起立!礼!お前ら、おはようございます!えーお前らのような、才能溢れる高校生は世界の希望に他なりません!(以下略)」 モノクマ「学園から卒業したければ、殺し方は問いません、誰かを殺したらここから卒業できます」
桑田「マジかよ!?ここから出せよ!」 大島「ここから出るのは...力だけでは無理そうだ...」
俺「こういう電子手帳いいな...」
葉隠「確かにな!これかっけえ!!」
石丸「諸君!希望を捨ててはダメだ!きっとどこかに脱出できる糸口があるはずだ!」
朝日奈「そうだね!クヨクヨしてちゃダメだもん!」
俺「ああ!そうだな」
桑田「しゃあねえか」 十神「俺は一人で行く、この中に既に殺そうとする人間がいるかも知れないからな」
俺「ちょっ!待てよ!」
大和田「そうだゴラ!そんな勝手は許さねえぞ!」
十神「どけ、プランクトン」
大和田「ああん?転がされてえのか?」 苗木「ちょっとまって!今喧嘩してもどうにもならないよ!」
大和田「あ?うるせえんだよ!!」
苗木「うわっ!!」
舞園「苗木くん!大丈夫!?」 十神「俺は行くからな」
大和田「ッチ!待てよ!!」
舞園「苗木君を部屋に送りますね!」
朝日奈「じゃあ私たちは探索しようっか」
石丸「ああ!そうだな!」
俺「ああ、わかった」 数十分後
食堂
朝日奈「あ!苗木くん、大丈夫だった?」
苗木「ああ、うん」
大和田「さっきは悪かったな」 石丸「では始めよう!第一回希望ヶ峰学園定例報告会を!」
以下略
桑田「ああもう!どう探しても見つからねえよ!」
朝日奈「もう三日経ってるしもう警察も動いてるはずだよ!」
モノクマ「警察だって?警察を当てにしてるの?ていうかでたいなら早く殺せばいいじゃん?」
苗木「何があっても!僕らは人を殺したりはしない!」 モノクマ「動機がないんだね、じあるものを視聴覚室に置いたので来てください」
俺「DVD?」
俺「な!?俺のネットの履歴が!?出ないと...早くどうにか...消さないと!」
モノクマ「うっふっふっふっふ」
俺「落ち着け!こんなの気にするな!気にする必要ない!!」 俺「このまま行ったら舞園さんが桑田に殺される...どうにか回避する方法を...包丁を隠してみるか...」
朝日奈「あ!俺くん!ヤッホー!ミルクティー飲む?」
俺「ああ、やめておくよ...」
俺「包丁はこれか...隠すなら....まあとりあえず布で包んでっと...食材の奥に忍ばせておくか...」
俺「それじゃあな」
大神「うむ、」 自室
俺「とりあえず隠してみたけど...これでちょっとは変わるか?とりあえず....寝るか...」
翌日
食堂
俺「ふぁあ...おはよう」
朝日奈「おはよう!俺くん!」
石丸「おはよう!俺くん!」 舞園「おはようございます、俺さん」
俺(凶器がなくて諦めたか?)
俺「ああ...おはよう」 そうして人は集まっていった
石丸「まだ全員揃ってないな」
朝日奈「桑田と十神がいないね?」
俺「まあ結構遅れてるしなぁどうする?部屋にでも行く?」
朝日奈「あ、十神」
大和田「桑田を見なかったか?」
十神「俺が知るわけないだろ」
俺「...ちょっと俺行ってくる!」 舞園の部屋
俺「あれ?そこまで騒然としてない...シャワー室は...いない...」
俺「じゃあ桑田の部屋に行くか...」
桑田の部屋
俺「こっちも異常なしか...じゃあトイレにでも行ってんのか?」 俺「とりあえず食堂に戻るか...」
モノクマ「体育館に向かってください」
俺「うおっ!モノクマ!?」
俺(本当に神出鬼没だな...) 体育館
俺「みんな、何かあったの?」
十神「桑田が殺されていた」
俺「な!?」
苗木「一体誰があんなことを...」 モノクマ「えー皆さんに残念なお知らせです、桑田くんが殺されてしまいました、そしてお前らの中の誰かです!」
苗木「嘘だ!僕らがそんなことするわけがない!」
俺(...やっぱり舞園さんか?)
十神「おい、この中に殺人者がいたら、その犯人は卒業できるんだな?」
モノクマ「本番はここからだよ、犯人探しだよ!学級裁判だよ!投票によりクロが誰かを見つけたら、クロが裁かれるけどクロ以外が投票されたら全員がお仕置きされます」 江ノ島「何が学級裁判よ!あたしそんなの参加しないからね!」
モノクマ「目の前の悪に、僕は負けない!うおおお!」
俺(戦刃骸むくろは生かすべきか殺すべきか...)
江ノ島「これで満足?」
モノクマ「モノクマへの暴力は高速違反だよ!召喚魔法を発動する、助けて!グングニルの槍!」
江ノ島「あれ...?おかしくない...?なんで...あたしが...」
俺「....」 江ノ島「何が学級裁判よ!あたしそんなの参加しないからね!」
モノクマ「目の前の悪に、僕は負けない!うおおお!」
俺(戦刃むくろは生かすべきか殺すべきか...)
江ノ島「これで満足?」
モノクマ「モノクマへの暴力は高速違反だよ!召喚魔法を発動する、助けて!グングニルの槍!」
江ノ島「あれ...?おかしくない...?なんで...あたしが...」
俺「....」 セレス「では早速、捜査を始めましょう?死人に構ってる暇はないですしね」
苗木「そんない言い方...!」
朝日奈「でもそんな言い方!」
霧切「今は犯人を見つけるべきね」 葉隠「おお!?なんかページが増えてるぞ!?」
俺「モノクマファイル...」 被害者は桑田怜恩
死亡時刻は午後10時ちょうど
死体発見現場となったのはトラッシュルーム
被害者はトラッシュルーム入り口で死亡
頭に打撃痕
頸椎骨折している トラッシュルーム
俺「桑田の首に...ロープ?」
苗木「首を吊られてるうちに落ちたのかな?」
俺「苗木、このロープを見てくれ、このロープ、切れ込みが入ってる」
苗木「それにこのロープ、少し長くない?」
俺「そもそも首を吊る必要は本来ないはずだ、なんでこんな死に方を...」 俺「桑田の部屋を見てみよう」
苗木「部屋は特に異常は...あれ?この金箔の模造刀、少し金箔が剥がれてる...」
俺「凶器の可能性があるな...」 俺「それじゃあ次は...」
キーンコーンカーンコーン
「僕も飽きたのでそろそろ始めましょうか、みんながお待ち兼ね!学級裁判を!」 学級裁判開始
苗木「本当に...この中に犯人がいるのか?¥
石丸「よし!みんなで目を閉じよう!犯人は挙手したまえ!」
大和田「挙げるわけねえだろ...!」 石丸「桑田くんを殺した凶器...間違えない!あのロープだ!」
苗木「ロープはどこにつけられてたのか?」
舞園「天井には鉄パイプがたくさんありました、それに結んでたのでは?」 苗木「ロープだけなら脚立を使えばなんとかつけられそうだど...人を吊るすには少し難しいんじゃないかな?」
葉隠「そもそも凶器が分かっても犯人がわかんないと意味がないんじゃないか?」 霧切「これを見て」
二人きりで話したいことが
あります
私の部屋に来てください。
部屋をまちがえないように
ちゃんと部屋のネームプレート
を確認してくださいね
舞園さやか
霧切「そしてこれを見つけたのは苗木くんの部屋で見つかったのだけれど、これはあなたが書いたの?」 苗木「え、そんなの書いてないよ...!」
山田「んっふっふ!分かってしまいましたよ!舞園さんのフリをして桑田くんを殺害し、そしてロープで吊り死因を窒息に見せかけたと!」 舞園「実は私と苗木くんは...部屋を交換してたんです...私が桑田くんに話したいことがあって...確か午後8時くらいだったと思います...」
十神「では怪しいのは苗木、そして舞園か...」 腐川「あんたら二人が共謀したんじゃないの....!?」
モノクマ「えー卒業できるのは実行犯だけで、庇っても何も得がありません」
腐川「じゃああんたらどっちかじゃない!」 苗木「そんなことしないよ!舞園さんだってそんなことをするわけがない」
舞園「それに死亡時刻は10時なんですよね?その時私たちは話をしていました!」 俺(...模造刀で殴っても頸椎骨折...どうやって頸椎を破壊させた...?)
大和田「でも絞首なら話す前にどっちかがやれたんじゃないか?」
朝日奈「あ、でも私10時前に通ったけど別に桑田は吊られてなかったよ?」 苗木「分かったかも知れない...犯人の手口が...」
葉隠「どういうことだよ!苗木っち!」
苗木「でも....まさか.......」 霧切「もう分かったんでしょう?あなたが言わなければ終わらないわ」
苗木「..........」
腐川「やっぱり苗木が犯人なのよ!自分の手口がバレたくないから!!」 苗木「.....犯人は.....犯人は桑田くんを部屋に呼び模擬刀により頭を殴り気絶させたんだ....そしてロープを用意し気絶してる桑田くんの首にかけたんだ....そしてロープをパイプにかけるとシャッターの一番下の格子にくくりつけたんだ...」 苗木「10時直前まで犯人は地面にいたし暗くて足元なんて見えない...」
苗木「ロープには人為的な切れ込み、そして異様に長いロープから推測したら...」
苗木「夜時間になりシャッターがしまった瞬間に桑田くんは一瞬にして吊られてその衝撃で頸椎を破壊され殺されたんだよ...」 苗木「ロープが引き絞られロープが切れて...そして朝には夜時間は終わってロープはシャッターと一緒に入ったんじゃないかな?」
苗木「桑田くんを呼び、僕と話すことでアリバイを作った...そうなんだね....?舞園さん..........」 舞園「.......」
霧切「何か反論はある?舞園さん」
朝日奈「まさか舞園さんが!?嘘だよね!?」 舞園「ええ...そうよ...私がやったの.....」
苗木「舞園さん....」
石丸「なぜこんなことをしたんだい!舞園くん!!」
舞園「....わかんないよ...何をしてるのか自分もわからなくなって...気づいたら取り返しのつかないことをしちゃって...!」
十神「ようやく認めたか」 モノクマ「議論の結果が出たみたいですね、お手元のスイッチで投票してくださ〜い、さて、投票の結果誰がクロなのか?」
舞園 舞園 舞園
デン デン デン
💐GUILTY💐
モノクマ「大正解!今回桑田くんを殺したのは!舞園さやかさんでした!」
苗木「....うぅ....」
舞園「ごめんね、苗木くん」
俺「くそっ....」
「アイドルである舞園さんのお仕置きが決まりました〜!」 アイドルステージ
スポットライトがステージを照らす真ん中に舞園が踊っている
明かりはより光りファンの熱狂が渦巻く
踊り、歓声が巻き起こる度にスポットライトの数が増えていく
やがてだんだん熱光線へと変わり舞園の肌は黒くなり焦げていく
最終的に舞園は真っ黒の灰に変貌してしまうのだった モノクマ「エクストリーム!!アドレナリンが染みていくうう!!」
苗木「舞園さん...!舞園さん...!」
モノクマ「わかるよ、信じてたのに犯人だったことに絶望してるんだね?」
苗木「.....ざけるな.....ふざけるな!全部お前の...!お前のせいじゃないか!!」
霧切「落ち着いて、死んだ彼女の仇をうちたいのなら....ここで感情的にならないで...」
俺「失敗だったか....」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています