昔 オレが社会に出る頃に、
『今の若者は何を考えているのかわからない』と
年配の人間によく言われた記憶があったけど、

今 考えるとオレは年配の人間が何を考えているのか、の方がわからない。

ただ、そういう人間たちに囲い込まれて、
彼らの話を聞いていると、
相当 不便な時代に生きてたんだな、というそれは感じたけどな。

そこにあるのは
『便利な時代に生まれた』か『不便な時代を知ってるか』の違いだけなんだろうな。