アメリカでは自宅での銃の保有率と自殺率の間に正の相関が見られた。相関性は銃に関係する自殺と自殺全般にのみ存在する傾向にあり、火器の関係しない自殺には相関する傾向はなかった。

2006年の研究によれば、オーストラリアでは銃規制が導入 された後、火器に関係する自殺が加速的に減少した。同研究では、他の自殺の方法への代替化が進んだ根拠は見られなかった。

カナダでの複数の研究では、銃による自殺は銃規制後に減少したが、首吊りなどの方法での自殺は増加し、全般的な自殺率は変化しなかった