俺「おい見ろよ主人公アレは学園のマドンナ○○さんだぜ?ってお前知り合いなのかよ!羨まし〜」
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俺「うわあああ暴走トラックだあああ!」
主人公「くっ!」
ドガーン!
…………
主人公「ここは…?」
俺「これはよくありがちな異世界転生ってやつだ!」
主人公「なんだそれ?」
俺「知らないのかよ!いいか?異世界でチート能力ハーレムできるんだぜ!?」 俺「スキルを鑑定してもらおうぜ!」
主人公「やれやれ」スッ
俺「うおおお!なんだこれはー!すべてのスキルがSSだー!」
主人公「それは…弱すぎて変ってことか?」
俺「凄すぎるんだよ!」 俺「C級冒険者からスタートか!がんばろうな!」
主人公「このクエストはどうだ?」
俺「山菜取りか!危険も少なそうしいいんじゃないか?山に入ろう」
〜〜〜〜〜
主人公「ついS級モンスターを討伐してしまった」
俺「とんだ災難にあったよ」
主人公「またなんかやっちゃったか?」
俺「はー本人が無自覚なのが手に負えねえわ」 主人公「困っていた女騎士を助けたのにつっかかってくる」
女騎士「もう!あんたのこと心配だからついてってあげる!」
俺「お、お前そのひとはー!王家のお嬢様じゃないかー!」
主人公「そうなのか?」
女騎士「知らなかったの?まったく無礼な男ね!ますます興味が出てきたわ!」
俺「ははは許してやってくださいこいつ天然で」 主人公「ケモ耳の幼女奴隷を買い取った」
ケモ耳「あのご主人様…言うこと聞くのでぶたないでください」
俺「おいおい主人公がそんなことするはず……」
主人公「そんなことはしない!」
ケモ耳「!?」
俺「!?」
主人公「これからは自分を大切にするんだお前は俺の仲間だ!」
ケモ耳「……///」キュン
俺「いつのまにか成長したなぁ」 俺「パーティ募集だって!入ろうぜ!」
主人公「ふぅん俺とは正反対のスキル持ちがリーダーか先が思いやられるぜ」
〜〜〜〜
リーダー「おい!主人公!お前は足を引っ張ってばかりだからクビだ!」
主人公「(こいつ…俺が裏でどれだけサポートしてるかも知らず)」
俺「ま、待ってください!こいつはいいやつなんですよ!置いといてください!」
リーダー「お前も役に立ってなかったな2人まとめてクビだ!」 女騎士「あんたパーティクビになったって聞いたわよ」
ケモ耳「ご主人様は最強なのにひどいです」
主人公「これからはソロでやっていくさ」
女騎士「そうだ!私たちでパーティ組まない?」
ケモ耳「それはいい考えです!そうと決まればさっそくクエストに挑みましょう」
主人公「おいおいまったく気が早い奴らだ」
〜〜〜〜
俺「ふい〜お腹壊しちまったあれ?トイレから戻ってきたらもういない……別の酒場にでも行っちまったか?」 女騎士「はあああ!」ケモ耳「とりゃー!」
主人公「これが……絆のちからだ!」ドガーン!
魔王「ぐわああああ!」
〜〜〜
俺「おう主人公おかえり!いまや英雄様だな!」
主人公「やめてくれよ俺は今でもお前の友人だぜ?」
俺「はは!嬉しいこと言ってくれるじゃねえか!マスター!こいつに酒をもう一杯!」 俺「お、新聞に主人公がのってる!なんだって!?王家の娘であるあの女騎士と婚約!?」
ポンポン
主人公「よう、ひさしぶり」フードパサッ
俺「おまっ!主人公!いいのか?王城でパーティ中だろ!」
主人公「ああいう場は堅苦しくてな……そうだ、今度女騎士とデートするんだがおすすめの店知らないか?」
俺「おう!任せとけ!俺はこの街に詳しいんだ!」 俺「へぇ!主人公が王様になったのか!……おっ!そこのきみ新米冒険者か!ようこそ!先輩としていろいろ教えてあげるよ!」
新米冒険者「は、はあ」
俺「なにを隠そう俺は昔あの王様とパーティを組んでたんだぜ!」
新米冒険者「はは…(どうせ嘘だろうなぁ)」 俺「うわああ!復活した魔王が街を攻めてきた!」
街の人々「きゃー!」「助けてくれー!」
魔物「ぐひひひひ」
俺「くそ!俺たちは……逃げることしかできないのか!こんなとき主人公がいてくれたら!」
女の子「うわっ」コケッ
俺「ああっ!大丈夫かい!?」
魔物「キシャー!」
女の子・俺「うわあああああ!!!r
バサッザシュッ!
魔物「ぐぇー!」バタンッ
俺「た、たすかった……お、お前は!」
主人公「助けに来たぜ相棒!いまだけは俺は王じゃなくて勇者だ!」
俺「主人公ー!」 主人公「世界を救ったから元の世界に帰れるのか……」シュワアアア
俺「ああ!体が消えかかってるぞお前!」
女騎士「まて!行かないでくれ!」
ケモ耳「ご主人様!ずっとここにいてください!」
主人公「楽しかったよみんな……ここで過ごした記憶はいつまでも忘れない」シュワアアア…
シュンッ
俺「ああ…元の世界に行っちまった」
女騎士「うう……愛していたのに」
ケモ耳「またいつか会えますかね…」
俺「……さぁな、だがあいつはあっちの世界でもうまくやっていけるさ」 俺「あいつの救ってくれた世界を!俺たちは守ろう!」
女騎士「ああ!言われなくても!」
ケモ耳「とうぜんです!」
俺「(主人公……!向こうでも達者でな!学園のマドンナの○○さんにちゃんと告白しろよ!)」
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