「けしからん」って叱られて「けしかる!!」って反論するの何だっけ?
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
け・し【▽怪し/▽異し】 の解説
[形シク]
1 あるべき状態と異なっている。非難すべきである。
「はろはろに思ほゆるかも然れども―・しき心を我 (あ) が思はなくに」〈万・三五八八〉
2 納得がいかない。変だ。→けしかる →けしゅう
「こなたざまならでは、方も(=方角モ塞ガラナイラシイ)、など―・しくて」〈かげろふ・中〉
けしかる【▽怪しかる】 の解説
《形容詞「け(怪)し」の連体形》
1 えたいの知れない。異様な。
「内にはいつしか―者など住みつきて」〈増鏡・むら時雨〉
2 変わっていておもしろい。
「これも―わざかなとて、御衣 (おんぞ) 脱ぎて被 (かづ) けさせ給ふ」〈増鏡・おどろの下〉
けしから◦ん【▽怪しからん】 の解説
[連語]《形容詞「け(怪)し」の未然形に打消しの助動詞「ぬ」の付いた「けしからぬ」の音変化》道理にはずれていて、はなはだよくない。不届きだ。「うそをつくとは―◦ん」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています