〜前回のあらすじ〜
お金に困ったクルリはるるさんの私物をメルカリに横流しして食費を賄っていたのだった。
るるさん「なんでこんなことするの」
クルリ「……別にいいじゃないですか。部屋がごちゃごちゃしていたから、片付けを手伝ってさしあげていただけです」
るるさん「……江戸時代は手癖の悪い人の手首を切り落としてたらしいよ」剣を振りかぶる
クルリ「ぎょわわわわ〜〜〜！！！待ってください待ってください！謝ればいいんでしょ！はいはい、ごめんなさいでした！」
るるさん「なに逆ギレしてんの」
クルリ「むしろ友達がお金に困ってるのにその態度はなんなんですか！普通は助けるものなんじゃないんですか！」
るるさん「友達？」
クルリ「そうです！」
るるさん「クルリは友達じゃないよ」
クルリ「えっ」
るるさん「クルリは友達じゃない」
クルリ「……」
るるさん「なに泣いてんの」
別に泣いてないですけど。目にゴミが入っただけなんですけど。
次回「アル中の肝臓に値段はつかないよ」に続く。また見にきてくださいね。
