リポーター「テロリストと戦っている謎の少年がいます!」
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おまえら1「あれ、俺じゃね?」
おまえら2「なんで俺があんな奴相手に」
おまえら1「普段目立たない俺があの凶悪なテロリスト相手に戦っているなんて!!」
おまえら2「いつもはバカにしている俺がなんで!?」
女1「俺君……、かっこよくね!? 頑張って!」
女2「いけー!! 俺―――!!!」
美少女「俺君……やっぱり強かったんだ……」
テレビのリポーター『大事件を起こして自衛隊を退けたテロリストを相手に戦っているあの少年は一体誰なのでしょうか?』
テレビの向こうの俺『うぉぉぉぉぉぉぉぉ――――――――!!!!!!!』
テレビの向こうのテロリスト『ぐわぁぁぁぁぁ―――――――!!!!!』 不良1「おい、こいつ本当に俺かよ? 俺前にあいつのこと殴っちまったよ」
不良2「ああ、俺たちまずくね?」
イケメン「目立たない俺がなんで……?」
イケメン彼女「俺くん……格好悪いと思ってたけど……凄い!」
イケメン「イケメン彼女……あいつなんて大したことねーよ、俺でもやろうと思えばできるし」
イケメン彼女『なにこいつ格好わる……俺を彼氏にできたらこいつ切ってやろ』
キョロ充1「必死になってバカみてぇ」
キョロ充2「怪我してんじゃん、格好わる!!」
リア充「あいつ……やるじゃん」
キョロ充1「! 俺、そこだ!!」
キョロ充2「いてまえコラ!」 マネージャー「早く逃げるわよ!」
アイドル「…………収録してください」
ディレクター「え!? こんな時に撮影なんかしている場合じゃないだろ!!」
アイドル「こんな時だからです。もう少ししたら平穏な日常に戻るんだから……だから、お願いします!」
ディレクター「……わかった」
マネージャー「アイドルさん…………本物になったのね……」
アイドル『俺くん……私の戦場はここだよ』
ディレクター「それじゃあ準備して」
アイドル『そういえば、初めて私のファンになってくれたのは、俺くんだったね』
メイクアップアーティスト「準備できました」
アイドル『俺くんが歌を褒めてくれたから、こうしてアイドルになったんだよ』
カメラ「スリーツー…………」カツン
アイドル『俺くん……わたし、俺くんのために歌います!』 昔同時多発エロって広告めっちゃあったよな
学生だったからすげえ読みたくて色んなところ探し回ったわ ちなみに>>2は善意で5ch中に健康になるコピペ貼り付けてるスクリプトじゃなくて人力なのが判明した 総理「この少年は何者だね?」
官房長官「現在調査中です」
総理「分かりしだい報告してくれたまえ」
官房長官「はっ」
総理「この少年に美味しい餌をちらつかせて我が陣営に取り込めれば我が政権にとって有利な条件に……」
総理の孫娘「お祖父様、この方はそのようなものに惑わされはしないでしょう……」
総理「孫娘!? おまえはこいつを知っているのか!?」
総理の孫娘「あの時の事件で助けてくれた方です」
総理「あの時の!? …………そうか、…………そうだったのか」
総理の孫娘「はい」
リポーター『おおっと!! 謎の少年がまた一人倒したぞ!』
テレビの向こうの俺『はぁっ……はぁっ……』
総理「……………………頑張れ……、頑張ってくれ」
総理の孫娘「お祖父様……」
総理の孫娘『俺さん……生きて帰ってきて……』 リポーター『さらに銃撃を躱して倒しました! それにしてもあの少年はいったい何者なのでしょうか!?』
幼女「あ! あのときのお兄ちゃんだ!!」
幼女の母「幼女……この子って、迷子になった幼女を連れて来てくれた人よね?」
幼女「うん! アイスクリームくれて、肩車してくれたよ!」
幼女の母「良かったわね……、そんなお兄ちゃんが私達を守るために戦ってるのね……」
幼女「うん……お兄ちゃん、大丈夫かなぁ……」
幼女の母「心配ね……。幼女ちゃん、お兄ちゃんが怪我しないよう一緒にお祈りしよっか」
幼女「うん!!」
幼女『お兄ちゃん……けがをしませんように……』 合衆国大統領「それで、軍はどうなっているのだね?」
国防総省長官「特殊部隊を展開していますが、まだ時間がかかります」
合衆国大統領「結局、この少年の手に世界の命運は委ねられたわけか……」
国防総省長官「そうですな……」
リポーター『核ミサイルの発射時間が刻一刻と迫っています! 果たしてあの少年は間に合わせることができるのでしょうか!?』
合衆国大統領「日本に大きな借りを作ってしまうこなるやもしれんな」
国防総省長官「おや? 大統領はたしか、この少年とお知り合いでは?」
合衆国大統領「直接ではないよ。娘がその昔、助けられたことがあってな」
国防総省長官「大統領のご令嬢はたしか、飛び級で大学院生におなりになったとか」
合衆国大統領「そうだ。あの日以来、この少年に釣り合うようになるんだって、張り切っていてな」
国防総省長官「それは父上としては気が気じゃないのでは?」
合衆国大統領「まったくだよ、ハハハ……」
リポーター『今、少年が軍の施設に入っていきます!! 間に合うか!!』
合衆国大統領「少年……娘を泣かせたらステイツが相手だぞ…………だから、帰って来い…………」 恩師「え――であるからして〜〜」
生徒1「先生! 授業なんかしている場合じゃねーだろ!!」
恩師「なら、何をする時間ですか?」
生徒2「そりゃ、逃げないといけないだろ」
恩師「核ミサイルが何千発も発射されては、どこに逃げても同じです」
生徒1「じゃあどうしろってんだよ」
恩師「勉強しなさい」
生徒3「そんなことしたって、もうどうにもならないじゃないか……」
恩師「どうにかなりますよ」
生徒1「先生はなんでそんなことが言えるんだよ」
恩師「今、あなた達のために必死に戦っている人がいます」
生徒達「「「!!!!!」」」」」
恩師「絶対に彼は勝ちます。その時のためにも、今君たちにできることは学ぶことです」
生徒1「先生……わかったよ、俺、授業うけるよ」
生徒4「わたしも!」
恩師「では授業を再開します」
恩師『俺くん……信じていますよ。それにしても、立派になりましたね』 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています