ではここでアメリカがイラクの刑務所でやっていたことをおさらいしましょう。
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昨年9月中旬、バグダッド北東のディアラで「旧政権支持者を集めた集会をしている」として米軍に拘束された。北部ティクリートの収容所を経て、10月15日にアブグレイブに移され、26日間収容された。
幅4メートル長さ数十メートルの廊下の両側に独房が並ぶ。1階に未成年、2階に女性が入れられた。1階と2階は吹き抜けで、2階の独房から廊下が見えた。虐待の舞台だった。
「毎日、外のテントから男性収容者が裸で連れてこられ、殴るけるの暴行を受けていた。動物のように首にひもをつけて引っ張り回されたり、ひざをけられて倒されたり、昼夜関係なく一晩中続くこともあった」
虐待には5、6人から10人の米兵がかかわったが、実際に暴行するのは2、3人で、そのなかに「リンダ」と呼ばれる女性兵士がいた。
「リンダはゴム手袋を引っ張って、男性の股間に打ち付けるのを好んだ。収容者が苦しむのを見て、いつもハッハッハッと高笑いした」 ハナーさんは「リンダ」が、米メディアの報じた虐待写真の中で、裸の男性収容者の首につけたひもを引いている女性兵士と同一人物だと確認した。この兵士はリンディー・イングランド上等兵で、軍紀違反に問われている。
腹ばいにされた収容者が両足を左右に開かれ、後ろから米兵に股間をけり上げられるのも度々見た。「収容者は悲鳴をあげてそのまま気を失った」。最もひどかったのは犬による虐待だ。「収容者を立たせて犬をけしかける。犬は跳び上がって収容者の足や手にかみ付いた。犬が来るとみんな息を殺し、かみ付かれた収容者の悲鳴が響き渡った」という。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています