れんげ「なっつん、なっつん、変な人がいるん!!」
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れんげ「なっつん、なっつん、変な人がいるん!!」
なつみ「んーどうしたれんちょん」
れんげ「ピンクの髪に喋る人形つれたいかにも怪しい人がいるん!!」
わたし (さっそく変な人呼ばわり…)
わたし「はじめまして。国際公務員の調停官です。視察に参りました」 なつみ「国際…んーなんかわかんないけどすげー」
妖精さん「コイツアタマワルイデス?」
妖精さん「コイツバカ?」
わたし「そういうこと言っちゃダメですよー」ヒソヒソ れんげ「なっつんって馬鹿なん?」
なつみ「黙れれんちょん。聞こえないふりをしろ」
わたし (不思議な子たち。それにしてもこの土地に人間がいるなんて聞いてなかったよ。) れんげ「お姉さん暇なん?」
わたし「んーと、この村の状況を見にきたんだよ」
れんげ「暇なんな!うちと遊ぶん?」
わたし「し、仕事なんだけどなー」
妖精さん「アソブデス?」
妖精さん「タノシイデス?」 わたし(まあこの子について行けば視察にもなるし。人間との遭遇は緊急事態、仕方ない。)
わたし「わかりました。遊びましょう」
れんげ「宴なん!?宴なんな!!」
妖精さん「タノシイコトデス?」
妖精さん「サボタージュデス?」
妖精さん「ヒルカラオサケデス?」
わたし(あ、増えた) なつみ「ピンクのお姉さん、妖精さんは何を食べるの?」
わたし「そうですね。私の預かり知らぬとことではありますが少なくともお菓子が好きです」
れんげ「お菓子ならいいところがあるん」
妖精さん「オカシタベル?」
妖精さん「コノヒトイイヒト?」
妖精さん「アイツハバカ?」
わたし「こらこら…」 れんげ「駄菓子屋ー」
なつみ「ういっすー」
駄菓子屋「今日も冷やかしに来たか」
わたし「こんにちはー」
駄菓子屋「こ、こんにちは」
れんげ「ピンクのお姉さんと妖精さんなん」
駄菓子屋「妖精…?」 なつみ「というわけでお菓子くれ」
駄菓子屋「何がというわけだ。やらん」
わたし「お願いしますー」
駄菓子屋「初対面で図々しいな!!」
妖精さん「ケチデス?」
妖精さん「ビンボウデス?」
妖精さん「ロウゴガフアンデス?」 駄菓子屋「なんなんだこいつらは!!」
れんげ「さっき妖精って言ったんな。ファンタジーに理解のない大人は嫌われるんな」
妖精さん「アタマカタイ?」
妖精さん「ゲンジツシュギシャ?」
妖精さん「カナシイロウゴ?」
駄菓子屋「老後老後いうな!!!」 なっつん「!?…んぐぐぐ」
駄菓子屋「どうしたなつみ!」
なっつん「頭が!うあああああああああああああああ」
ドガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
耳をつんざく爆音とともになつみの四肢は弾け飛び駄菓子屋は業火に焼かれた。
そこには3人の無残な死体と3匹の妖精。
わたし「あらあら…。やっぱり不思議な国ね。ここは。」
完 えええ……
人類は滅亡しましたそんなマイナーじゃないだろ……
VIP中高生しかいないのかよ中高年の板だろjk ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています