https://i.imgur.com/FyOXxh0.jpg
岡山市の女子高校生が開発した「おしり石鹸(せっけん)」がロングヒットを続けている。裸祭り「西大寺会陽」をイメージした見た目はインパクト抜群で「クオリティー高すぎ」との声も。会陽の舞台である西大寺観音院(同市東区西大寺中)を訪れた人が土産物や記念品として買い求めている。

石鹸は締め込み姿になった男衆のお尻の形が特徴。会陽で投下される宝木(しんぎ)にたき込む香に近いと考えたビャクダンの香りにした。おみくじ付き、入浴剤とのセットで千円。

生徒たちが最もこだわったのは形だ。参考にデッサンするなど理想を求め、シリコン製の型も自作。電子レンジで溶かした透明な石鹸を専用の染色液で色付けし、型に流し込んで作った。ややピンクがかった色合いにし、寒さで紅潮した肌を表した。石鹸作家の白神恭子さん=赤磐市=が指導に当たった。
メンバーの1人で、専門学校1年の女子(19)は「苦労して開発したので長く愛されてうれしい」と話している。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/21890256/