ある日、夫が家を出て、弁護士を立てて離婚したいと言ってきました。妻は弁護士に相談に行きましたが、「離婚と言われる筋合いはない」「自分は家事や育児を頑張ってきた」と話すだけで、「離婚したいのですか、したくないのですか」と聞かれても答えません。

このタイプの人は、相手の行動を正論でコントロールすることだけを考えていて、「自分がどうしたいか」を口にするのが恥ずかしいことだと考えているのかもしれません。そのため、B子さんも、「片付けてほしい」といった日常の会話ができず、離婚を求められた時も素直に「離婚したくない」と言うことができなかったのだと思います。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/93465