超党派の国会議員がドメスティックバイオレンス(DV)や生活困窮で苦しむ女性の支援を拡大する議員立法の検討に入った。支援施策を国や地方自治体の責務と位置づけ、支援に携わる民間団体を援助する。
自民、公明、立憲民主など各党の有志議員が働きかけている。与野党の調整を経て今国会で新法案の提出をめざす。

現行制度は売春防止法に基づき、性暴力など様々な問題を抱える女性を保護施設に入所させる仕組みがある。