女装したら彼女が出来たww
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俺は当時高校1年
地元で一番(偏差値60くらい)の高校に合格し、完全に浮かれていた。 同じ中学のやつらからは
「まさかお前が受かるとは思ってなかった」とか
「お前って意外と頭良かったんだなー」みたいなことばっか言われていて完全に調子に乗っていた。
まあ実際頭は良くなかったが、塾の先生の過去問分析のおかげで見事合格することができたんだ。 しかし、高校というのは甘くはなかった。
高校は頭の良い奴ばかりで、俺はあっという間に落ちぶれていき学年最下位スレスレを行き来し、追指導常習犯の仲間入り。
いわゆる燃え尽き症候群で、俺はダラダラと学校に通うダメ人間になっていた。 そんなこんなで生活しているうちにあっという間に夏休み目前となり、
「早く始まらないかなー」とかずっと思っていた。 しかしとある日のHRで俺の予定は完璧に崩れ去ってしまう。
委員長「えー これから逆ミス・ミスターコンテストの出場者を決めたいと思います。」 噂には聞いていたが、うちの高校では毎年文化祭のメインイベントでいわゆる女装、男装グランプリーが開催されるらしいのだ。
しかし、この出場者達は準備のために夏休みを何日か潰さなくてはいけないらしく、
こんなのに出場者するのは陽キャくらいだろうし滞りなく、決まれば良いなくらいの気持ちでいた。 委員長「じゃあまず、参加したい人は居ませんか?」
誰も立候補してない。
まあ女装だしなとか思っていると、クラスの陽キャのAが手を挙げた。
「はいはーい俺でよかったらやるよw」 周りの奴ら「お、いんじゃねw」
「意外と可愛いかもよw」
委員長「あんた体ゴツいじゃない。
身長180cmいる女子がどこにいるのよ。」
A「いないことはないだろ(ションボリ)」 委員長「せめてペアになる女子よりは小さい男子じゃないと」
「一応予選もあるから酷すぎると出場すらできないわよ。」
誰かさん「じゃあ、最初に女子から決めた方がいいんじゃね。」 委員長「じゃあ、誰かやりたい人。
それか、推薦でもいいので候補を出してください」
ここで百合(仮名)という女子の名前が候補にあがる。 百合はバレー部で一年にもかかわらずレギュラー入りした少しゴツい同級生だ。
ちなみに身長は163cmほどで俺の当時の身長は160cmだったので俺よりはデカかった。
そして、百合より身長が低い男子は取り敢えず全員が候補に挙げられその中には、もちろんおれの名前もあった。 といっても、四人しかおらず消去方で決めることになった。
そして、その中では一番顔がマシで身長がクラスで2番目に低い俺が選ばれることになってしまった。 俺は当然反対はしたが、その当時少し気になっていたB子が、文化祭委員だったので少しは接点を持てるかもしれないというメリットしかない中嫌々、俺が選ばれてしまった。 そして、俺は家に帰ってものすごく後悔し始めたのだが、正直言ってせっかく決まったのに何の部活にも入ってない俺が、断れるわけもなく完全に諦めてしまった。 ペアの百合はそこそこ可愛いのだが、俺より身長が高かったので男としてのプライドでか、好きになれなかった。
「なんで女子なのに俺より身長高いんだよ。俺が低いのか、…
はぁ〜」とかため息ついてばっかだった。 そっから夏休みに入り、とうとう打ち合わせが始まった。
俺は百合とほとんど話したことがなく正直言って緊張していた。
百合「えっと俺君じゃあ 文化祭までよろしくね」 俺「うん…」
百合「どうしたのあんまり元気ないじゃん。
もしかしてやっぱり女装とか嫌だったかな,」
俺「いや、そんなことないよ」
百合「そう? じゃあとりあえず連絡先だけでも交換しとこうよ」 俺「後々連絡とか必要だもんなw」
百合「うんw」
ちなみに俺は高校では初めて連絡先を交換した女子が、百合だった。
そこからまず衣装はどうするか、という話になった俺の分は百合が、着ていたやつを貸してくれることになったのだが、なにせ俺の方が背が低いので俺のは貸せない。 しかし百合は、「じゃあ私は誰かから貸してくれるかお願いしてくるよ。」と言って一人で声をかけに行ってしまった。
俺は全員百合にやらせてしまっているようでとても申し訳無く思ってしまった。
そして次の日俺は、勇気を持って声を掛けた。 俺「もし良かったら、俺も誰に頼んでみるよ」
百合「え、本当に?」
俺「うん。
なんだか、俺だけ何もしてないみたいで申し訳なくてさ。」
百合「ありがと〜 でも、もう借りれる人決まったから大丈夫だよ〜」
俺「マジで?」
百合「うんw友達から借りれることになったから大丈夫だよ。」
俺「ごめん、俺何もしてなくて」 百合「いいよいいよ、謝らなくてもw
でも声掛けてくれてありがとね。」
俺「スマン
他のとこで挽回するから許してくれ。」
百合「じゃあ、期待してるね。」
俺「じゃあ、とりあえず次にパフォーマンス何するか決めようぜ。」 百合「何か出し物披露しないとダメなんだっけ?」
俺「うん
何か良いアイディアある?」
百合「あんまり考えてなかった。」
チャイム「キンコーンカンーコン」 百合「そろそろ下校だし続きはLINEでいい?」
俺「オッケー じゃあまた後でね。」
その日俺は百合からのLINEをベットで女子のようにドキドキしながら待っていたんだが最悪なことにそのまま、寝てしまった。 ごめん思ったより書くの疲れたから明日初めからまとめて投稿します。
その時また、スレ立てます。 あのーせっかちで申し訳ないのですが画像うpは今後ありますか? >>47さすがに、文化祭で撮ったのは出せないからfaceappでそれっぽい写真明日載せるわ。 >>50クラスLINEに送ってみんな写真持ってるから知ってる奴らが見たら一発で分かってしまう。
見つかるの怖い。 >>49じゃあマスクしてカツラ被った写真なら明日準備してるわ。 >>55すまん。明日もっと読みやすくして、最後まで書いとくわ。 >>58ごめん。
似たようなスレだと即興で書いてそうな人おおそうだったから行けると思ってしまった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています