0001以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします
2022/03/12(土) 10:24:33.274ID:mbUEHedV0◇3社で微妙に異なるアナウンス
3社のうち最初にアクションを起こしたのはMSです。4日、ロシアでの製品とサービスの新規販売をすべて停止すると発表しました。つまり、同社のゲーム機「Xbox Series X」も対象となります。同社はわざわざプレスリリースを出して「世界の他の地域の人たちも感じているように、私たちはウクライナ戦争から入ってくる映像やニュースに恐怖や怒り、悲しみを覚え、ロシアによるこの不当でいわれのない違法な侵略を非難しています」とアピール。踏み込んだ表現になっています。
続いて10日、ソニーグループ傘下でゲーム事業を手掛けるソニー・インタラクティブエンタテインメントが、ロシアへのゲーム機(PS5)とソフトの出荷の停止、インターネットサービス「プレイステーションストア」のロシアでの運営を停止すると発表しました。
さらに4日に世界で発売したばかりの人気ゲーム「グランツーリスモ7」についてロシアでの販売を見送っていましたが、改めて発売停止をアナウンスしました。
つまり4日時点から、そのタイミングを検討していたことになります。なお、MSとは異なり、企業としてプレスリリースは出さず、公式ツイッターでの発表に留めています。
そして同日、任天堂もロシアでのゲーム機とソフトの出荷について、物流の混乱などを理由に中止すると明らかにしました。オンラインショップについては、ロシアでの決済事業者が取引を止めたため、ソフトの購入といったサービスが4日から利用できなくなっていました。なお任天堂は、プレスリリースとツイッターを使わず、報道関係者の問い合わせには答えています。
そして三社は、発表の方法にも微妙な違いが見て取れます。MSはプレスリリースを使いロシアの批判の色が強め。ソニーはツイッターのみで政治色はMSに比べてやや薄目。任天堂はプレスリリースもツイッターでも発言せず、最も政治色が薄くて冷静と言えます。三社は同じ「販売停止」でも、行動の意味を考えると、いろいろなものが見えてくるわけです。